千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

体育祭に向けた自主練習やってます!【51回生】

 本校では、毎週火曜日、原則ノー部活動デーと位置付けて教職員にはなるべく定時退勤するよう呼び掛けていますが、昨日帰宅しようと駐車場に向かっているとグラウンドにいる体操服姿の数名の生徒たちと出会いました。「何しとんやぁ~!」と話しかけると「体育祭に向けての練習です。絶対勝ちたいんで!」と謎に裸足ダッシュを1時間以上もしていたようです。「わざわざ放課後に残ってするかー!?裸足で怪我するなよー」と思いつつも、その無邪気で一心不乱に頑張っている姿に微笑ましく感じました。

 いやぁ、昨日は合同体育で体育祭種目メンバーを中学生と一緒に決めたばかりですが、いきなり気合入ってるなー。13日(土)東京2025世界陸上が開催されますが、トップアスリートの走りも是非参考にしてもらい、当日はベストパフォーマンスを見せてほしいと思います。生徒の皆さん、頑張ってください!

中高合同体育祭に向けて【全学年】

 今朝の千種町は25℃(午前8時時点)、曇天で薄暗い朝となりました。今日は午後から雨予報で天気は下り坂のようですが、気持ちは晴れやかに前向きに頑張っていきましょう!

 昨日5,6限、千種中学校体育館にて10月4日(土)開催予定の第9回中高合同体育祭に向けた1回目の「合同体育」が行われました。昨年までは、クラス対抗で得点を競う形をとってきましたが、特に中学生のクラス人数や男女比に隔たりが大きくなってきたため、今年度から中学生・高校生混合の縦割りチームを4つ編成して実施することになりました。そのため、これまで以上に中高生が交流できる機会が増え、本来の合同体育祭の目的や意義を果たせるのではないかと期待しています。体育科の井川先生の冒頭の言葉にも「連携(交流)、協力、思いやり」という目的を胸に素晴らしい体育祭にしようというお話があり、私は「その通りだ!」と思いました。

 今日は代表生徒によるくじ引きでのチーム編成やチームカラーの決定、その後決まったチームごとに種目決めが行われ高校生がリーダーシップを発揮した楽しい雰囲気での交流が主体的に行われていました。次回以降は、実際にグラウンドを使用した入場行進を含めた演技や集合体系などの練習が行われる予定です。生徒の皆さん、中学生との合同体育祭に向けて頑張っていきましょう!

素直な気持ちで全力プレー!【53回生】

 今朝の千種町は25℃(午前8時時点)とこの時期の千種の朝としては異常な暑さが続いています。それでも強烈なセミの鳴き声から秋の昆虫(コオロギやキリギリス?)などの優しい鳴き声に変わって、少しずつ季節が進んでいることを実感します。特に、夕暮れは確実に早まってきており18時の下校時間頃には薄暗くなってきました。これからどんどん日が短くなりますが、登下校中の通学での事故等には十分注意してほしいと思います。

 さて昨日6限目、いつものごとくフラっと1年生の「体育」の授業を見させていただきました。男女に分かれて実施されており、男子はグラウンドでハンドボール、女子は体育館でバレーボールをしていました。2学期の授業がスタートして間なしですので、男女とも基礎練習でしたが、真剣かつ楽しんで授業に参加していました。決して、運動能力に長ける生徒ばかりではありませんが、先生方の指示されることに対し素直な気持ちで精いっぱい取り組んでいる様子が伝わってきました。千種高校の生徒らしいなぁ…、そんな印象を受け、とても癒されました。今後は、少しずつレベルアップして最後はゲームなども行うのでしょうね。またその時はお邪魔できたらと思います。1年生の皆さん、その姿勢でこれからも頑張ってください!

命の大切さを再認識する…【51回生】

 今朝の千種町は24℃(午前8時時点)でどんよりとした曇天となりました。湿度が高く風もないのでムシムシとしています。9月も適切にエアコンを使用しながら熱中症等の体調不良には気をつけていきたい所です。

 昨夜、阪神タイガースが最速でのリーグ優勝を果たし阪神タイガースファンの私は大いに盛り上がったのですが、本当に今年の阪神は強い!!!過去にこんなに強い阪神を見たことがありません。もちろん選手個々の高い能力はありますが、その能力を見事に引き出した藤川監督の手腕と人柄を私は注視しています。どんなピンチになっても感情を押し殺して冷静に立ち振る舞う姿、試合後のコメントにも言葉の力を感じます。全く違う世界ではありますし勝った負けたではないのですが、生徒たちが個々に力を発揮できる学校、生きいきと躍動する学校を目指して精進しなければいけないと感じました。

 さて先週金曜日、3年生を対象とした思春期健康教育講演会」が開催されました。社会に出ていく前に自他の性について正しく理解し、責任感を養うとともに適切な選択ができるようにすることが目的です。講師は、みさ助産院の前田先生で、生徒たちに自身の経験を交えながら今年も熱くお話していただきました。先生のお話に食い入るように真剣な表情で聞き入る生徒たち…改めて今ある自他の命を大切にする心が芽生えたに違いありません。生徒の皆さん、「へその緒は切れても魂の糸は繋がっている」あなたを命がけで産んでくれた人がいることを決して忘れてはいけません。

 前田先生、助産師の立場からの貴重なお話の数々、本当にありがとうございました。今後生徒たちが命を大切にする行動がとれる人となり、適切な行動選択をしてくれるものと期待しています。

生徒たちの心の健康をチェック!【全学年】

 本校は県教育委員会より「高校生心のサポート推進事業」の研究指定を受けており、生徒たちの学校生活における様々なつまずき、悩み等に素早く対応していくための取組を実践しています。その一環として、毎学期ごとに全校生徒を対象とした全教員による面談を行っており、昨日5,6限に一斉に実施されました。

 特に長期休業を終えた2学期スタートは生徒たちの心の動きが大きくなることがあるため、夏休みの過ごし方なども含めて雑談も交えながら話をしたようです。本校の先生方は、お昼休みの昼食(給食)の時間も生徒たちと関わっていただき、生徒たちの姿を観察→何か変化に気づけば声かけ→情報共有→組織的に素早く対応を繰り返してくださっています。また、定期的な面談を通して、何も問題なくとも生徒の今の気持ちを確認することは生徒にとって大きな安心感を与え重要だと考えます。今後も、継続した面談で「生徒たちの心の健康チェック」を実践し、生徒にとってより安心・安全な学校になるよう教職員一同取り組んで参ります。先生方、ありがとうございました!