兵庫県立
あわじ特別支援学校
Hyogo Prefectural Special-Needs Education School
高等部1年生 活動の記録
親子現場見学
今回私たちが見学に出かけたのは、株式会社洲本整備機製作所と、共同作業所竹の子の2つの事業所でした。入学して初めて、仕事をしている現場を見るということで、生徒たちは少し緊張した感じでした。鋼鈑の加工や、甘い香りでいっぱいのクッキーづくりの説明を真剣に聞き入っていました。学校に戻ってからの感想では、それぞれに感じたことを述べていました。前向きな答えが多く、次に向けてよい体験ができました。一緒に参加いただきました保護者のみなさま、お忙しい中ありがとうございました。
買い物学習
今日は買い物学習でマルナカ洲本物部店へ行ってきました。天気に恵まれて徒歩組は、足取り軽くお店へ出発しました。お店では、バス組と合流した後、最初は自分たちの課題にチャレンジしました。お店の方へのインタビューや、商品が陳列されている位置の確認など、課題へ真剣に取り組んでいました。その後は、それぞれが事前に考えていた商品の買い物の開始です。生徒たちは、値段を見ながら、予算オーバーに気を付けて買っていました。
ステンドグラスづくり(美術)
学習発表会の展示にむけて、ステンドグラスを作っています。膨らませた風船やクリアファイルにカラーセロファンを貼りつけて作ります。赤色と黄色のセロファンを重ねるとオレンジ色の部分ができたり、青色と黄色を重ねたら緑色になったりと、生徒たちは発見しながら貼っています。もうしばらく時間を使って、みんなで仕上げていきます。
学校農園(学年作業)
モズの高鳴きが聞こえ始め、秋の気配を感じるようになりました。久しぶりに学年全員で畑へ行って、サツマイモの様子を見ました。夏場が暑すぎて、思うように草取りができず、かなり雑草が生えていました。「雑草は生命力が強いな」と感心しました。そんな中で、サツマイモも負けずにたくましく成長していました。どれだけ収穫できるかわかりませんが、もうすぐみんなで収穫する予定です。
クロスステッチ(家庭の授業)
今回は、家庭の授業からクロスステッチの様子を紹介します。クロスステッチは、刺しゅうの技法の中で、いったんコツをつかめばとてもやりやすい技法のひとつです。先生からポイントを説明してもらい、ひと針ずつ進めています。ワンポイントで刺しゅうしている生徒もいれば、大がかりなデザインに挑戦している生徒もいます。みんな刺しゅうの回数を進めるにたがって、きれいな出来ばえになってきました。