兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
人と自然科 農業クラブ全国大会北陸大会に出場 農業鑑定競技会優秀賞受賞
10月25日(火)~27日(木)『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と称される、令和4年度日本学校農業クラブ全国大会北陸大会が開催され、本校人と自然科からも意見発表会で県大会、近畿大会ともに最優秀賞を受賞した生徒が近畿ブロックの代表として、農業鑑定競技会で県大会を1位通過した2名の生徒が兵庫県連盟の代表選手として出場し、農業鑑定競技会に出場した生徒が見事優秀賞を受賞しました。
まずは意見発表会。会場は福井県生活学習館です。福井県連盟の農業クラブ員がのぼりをもってお出迎え。6月から5ヶ月間、県大会、近畿大会に駒を進め、日々練習で苦楽をともにした、指導担当の先生と記念撮影です。感慨深いですね。
25日(火)は開会式とリハーサルです。全国9つのブロック大会を勝ち抜いた代表が集い、開会式では生徒実行委員長から福井県の魅力や選手への激励に関するあいさつがありました。
そして明日に向けたリハーサル。マイクの音量や高さなどを確認しました。
そして大会二日目本番です。本番を前に選手同士で練習しながら交流しました。(ちなみに下の写真は富山県と宮城県の選手と一緒に練習している様子です。)このように全国の農業高校生と交流できるのが農業クラブ活動の魅力です。一緒に練習した選手の中には、昨年有馬高校が全国大会を運営したときに出場した選手もおり、びっくりしました。
昨年有馬高校が運営した全国大会兵庫大会意見発表会に関する記事はこちら
そしていよいよ本番。タイムは6分48秒。想いのこもった素晴らしい発表でした。
ちなみに今回の全国大会で発表した意見発表は11月5日(土)に郷の音ホール駐車場で開催されます、第48回さんだ農業まつりのステージにて聞くことができます。11時頃の出場予定です。ぜひお越し下さい。
次に農業鑑定競技会です。会場は福井県産業会館です。校内大会、県大会を勝ち抜いた全国のクラブ員が1000人以上集まります。ロボットトラクターやドローンなども会場に展示されていますね。
競技は8つの分野に分かれ競技を行います。有馬高校からは分野園芸と分野造園に出場しました。選手以外は立入禁止。中の様子が全く見られないので、以下有馬高校で今年開催した県大会の様子を参考にご覧下さい。
農業クラブ県大会農業鑑定競技会 大会運営に関する記事はこちら
競技後二人に話を聞くと、相当難しかったとのこと。過去問を解いて準備したが、ここ10年で一番難易度が高かったのではないか・・・とすこし落ち込んでいました。
そして一晩経って最終日は、全ての競技に出場した選手、引率職員約4000名が大会式典会場である石川県立音楽堂に集結します。兵庫県連盟選手団と一緒に記念撮影後、会場に入ります。
各都道府県連盟記の入場の後、日連会長や文部科学大臣、農林水産大臣の名代の方からあいさつがあり、いよいよ結果発表です。
アカデミー賞方式で最優秀賞者の名前が呼ばれ、その場にスポットライトが照らされます。結果は目標であった日本一は逃しましたが、農業鑑定競技会に出場した2名が優秀賞を受賞することができました。意見発表会に出場した選手は惜しくも入賞を逃しましたが、『悔いの無い発表ができて満足』とのこと。全国大会の舞台で有馬高校人と自然科の名を上げてくれました。
そして最後はFFJの歌。全国の農業高校生が歌える歌を全員で清聴し、大きな拍手の中大会は幕をとじました。
ちなみに来年度の全国大会は、鹿児島で全国大会が開催されます。1.2年生の皆さん、先輩の活躍に負けないように頑張りましょう。
そして中学生の皆さん。是非人と自然科に入学して、農業高校の甲子園で全国優勝を目指してみませんか?人と自然科に入学してくれるのを、生徒も農場の先生も、みんなで心から待っています。
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