生成AIパイロット校事業

生成AIを活用した本校の取り組み

 

 本校では、生成AIを「思考の相棒(パートナー)」として活用しています。

 生成AIは、教員の仕事を代わりに行うものではありません。教員が子どもたち一人一人の実態をより深く理解し、より良い支援や授業づくりを行うために、情報を整理したりアイデアを広げたりするための補助的なツールとして活用しています。

 また、本校では毎月1回、全教職員を対象にした生成AI活用研修を実施し、安全で適切な活用について学びながら実践を積み重ねています。

1 文章作成・校正の支援
 連絡帳や各種お便り、保護者向けの案内文などを作成する際に活用しています。

 例えば、伝わりやすい文章表現を考えたり、文章の校正を行ったりする際の下書き作成や確認作業に役立てています。今後は、多様な立場や価値観に配慮した表現についても学びを深めながら、より適切な情報発信につなげていきたいと考えています。

2 実態把握や自立活動の支援
 日々の記録を整理したり、自立活動の6区分の視点から情報をまとめたりする際に活用しています。

 教員が子どもたちの実態を多面的に捉え、指導目標や支援の方向性を検討するための材料整理に役立てています。

 また、ご家庭からいただく連絡帳(ラクメ)の内容は、子どもたちの様子を理解するための大切な情報です。ご家庭での様子を詳しくお伝えいただくことが、より適切な支援につながります。

3 授業づくりの支援
 授業のアイデアを考えたり、教材例を探したり、参考となる資料を調べたりする際の補助として活用しています。

 教員の発想を広げるための一つのツールとして利用し、子どもたちの実態や教育的ニーズに合わせて、最終的には教員自身が内容を検討・判断しています。

生成AI活用で大切にしていること
生成AIは、答えを決めるものではありません。

 本校では、生成AIを「情報を整理する」「考えるための材料を集める」ための道具として活用しています。子どもたちへの支援や指導については、教員が専門性に基づいて検討し、責任をもって判断します。

 これからも生成AIを適切に活用しながら、子どもたち一人一人に寄り添った教育の充実に努めてまいります。

 

 

 

 

 

 

※ 生成AIの活用にあたっては、個人情報やプライバシーの保護に十分配慮し、校内ルールに基づいて運用しています。

 

 

2026年度 生成AIパイロット校(校務利用)指定校

 

 本校は、文部科学省が指定する「生成AIパイロット校」に選ばれました。ガイドラインに基づき、教職員の校務における活用を中心に、生成AIを安全かつ効果的に取り入れ、教育の質の向上と働き方改革の推進に取り組んでいます。今後も実践を通じて得られた知見を積み重ね、より良い教育活動につなげていきます。