ラグビー部

カテゴリ:報告事項

新チーム、始動!

我々ラグビー部は、このブログの過去の記事にあるように、10月15日の総体2回戦の敗退で、3年生が引退し、翌日から新チームがスタートしました。


ですが、実はつい最近まで新チームのキャプテンやその他の役職が決まっていませんでした。理由は特にありませんが、この間、2年生の部員が日替わりでキャプテンを務める形で部活動を行ってきました。


それがついに。とうとうキャプテンおよびその他の役職の発表となりました。期末考査の最終日、3年生も含む全部員が集合して、新しい70回生の代の執行部のスタートとなりました。


思えばもう、新人戦は間近に迫っています。今頃…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、チームとしては日々の練習を重ね、コミュニケーションもしっかりとれており、満を持してのキャプテン発表という形です。


新しい代のラグビー部もぜひ、応援よろしくお願いします!

ゆめゆめタグラグビー教室2016

期末考査が終わって、いよいよ学期末、年末ですが、我々ラグビー部員は最近ちょっと忙しい毎日を送っていました。その報告をします。

ラグビー部は「ゆめゆめタグラグビー教室2016」と題して、高校生ふるさと貢献活動事業に携わってきました。
期間は12月14日、15日、16日、19日、20日の平日5日間。夢野台高校のすぐ近くにある神戸市立会下山小学校を訪問し、4年生の子どもたちとタグラグビーを通じて触れ合いました。タグラグビーというのは、誰でも安全に楽しめるように開発された新しいスタイルのラグビーのことです。

4クラスで130名以上の子どもたち。小学生にとっては平常の授業時間中である5時間目と6時間目の時間帯にお邪魔して、我々部員が主体となってラグビー教室を運営するのです。

授業を任されているという緊張もありましたし、ゲームの内容やルールを小学生に伝える難しさも感じましたが、同時にいろいろなことを学ぶこともできました。
小学生の子どもたちに話しかける時の目線や言葉使い、目標や目的を伝える時の注目のさせ方、競技に対する興味を引き出す工夫、運営する我々への安心感や信頼感を生むための工夫、集団の中での個々の子どもたちへの気配り、けが人への配慮など、本当にさまざまなことを体験し、学ぶことができました。

5日間、紆余曲折もありましたが、毎日、授業を終えてお別れの挨拶をするときに、子どもたちが本当に嬉しそうに「楽しかった」と言ってくれたことが何よりも嬉しく、ラグビーというスポーツの魅力を伝えることができたという達成感を味わいました。また、このような機会に恵まれたら、ぜひやってみたいと思います。

 

ラグビー高校総体 兵庫県予選

10月15日、総体の兵庫県予選がありました。

会場は保護者の方々をはじめ、在校生や教員、さらにはOBの方々も数多く足を運んでくださって、10日の初戦に勝るとも劣らない熱気に包まれていました。お陰様で多くの方々の期待や励まし、支えを感じ、この日を迎えることができました。本当にありがとうございました。

  

相手は県ベスト8の実力の県立伊丹高校。負ければ3年生は引退という試合でしたが、試合中も大きな声援をいただき、私たちラグビー部は精一杯に戦うことができました。結果は残念ながら敗退となりましたが、いい形でトライを決めることもでき、今年のチームらしい戦い方ができたと思います。

思えばこの日のために、春からずっとこのチームで、1年生から3年生まで揃って走り続けてきました。菅平での夏合宿も経験し、厳しくも楽しい日々の練習を重ねてきました。これまでいろいろな形でチームに力を与えていただいた方々に、心から感謝いたします。

さて、部員たちはラグビーボールを通じて団結してきたわけですが、これからは新しい道を進みます。3年生は目前にまで迫った入試。そして1、2年生は新チームの結成です。私たちの新しい道のりもぜひ応援よろしくお願いします。