ラグビー部

ゆめゆめタグラグビー教室2016

期末考査が終わって、いよいよ学期末、年末ですが、我々ラグビー部員は最近ちょっと忙しい毎日を送っていました。その報告をします。

ラグビー部は「ゆめゆめタグラグビー教室2016」と題して、高校生ふるさと貢献活動事業に携わってきました。
期間は12月14日、15日、16日、19日、20日の平日5日間。夢野台高校のすぐ近くにある神戸市立会下山小学校を訪問し、4年生の子どもたちとタグラグビーを通じて触れ合いました。タグラグビーというのは、誰でも安全に楽しめるように開発された新しいスタイルのラグビーのことです。

4クラスで130名以上の子どもたち。小学生にとっては平常の授業時間中である5時間目と6時間目の時間帯にお邪魔して、我々部員が主体となってラグビー教室を運営するのです。

授業を任されているという緊張もありましたし、ゲームの内容やルールを小学生に伝える難しさも感じましたが、同時にいろいろなことを学ぶこともできました。
小学生の子どもたちに話しかける時の目線や言葉使い、目標や目的を伝える時の注目のさせ方、競技に対する興味を引き出す工夫、運営する我々への安心感や信頼感を生むための工夫、集団の中での個々の子どもたちへの気配り、けが人への配慮など、本当にさまざまなことを体験し、学ぶことができました。

5日間、紆余曲折もありましたが、毎日、授業を終えてお別れの挨拶をするときに、子どもたちが本当に嬉しそうに「楽しかった」と言ってくれたことが何よりも嬉しく、ラグビーというスポーツの魅力を伝えることができたという達成感を味わいました。また、このような機会に恵まれたら、ぜひやってみたいと思います。