地域とともに

2018年5月の記事一覧

花丸 第48回神戸まつり

 5月20日、第48回神戸まつりの総踊り(神戸市婦人団体協議会主催 1300人規模)に本校の生徒会女子生徒が、友が丘婦人会の一員として参加しました。この大集団の先頭を今年は須磨区が任されました。



 友が丘婦人会でも、高齢化が進み、体調を崩されたり、脚を悪くされる方が増え、その穴を埋めるために、本校生が参加させていただきました。
 今年のテーマは「かがやいて神戸 きらめいて笑顔」。そんな踊りができるよう西須磨小学校や須磨区民センターで行われた練習会にも積極的に参加し、質問したり提案したりする中で、しっかりと婦人会の皆様とコミュニケーションがとれるようになりました。


 
 練習会に参加したり、神戸まつり本番に参加する中で、生徒たちは本校を育んでくれている自治会の現状を再認識し、世代をこえたコミュニケーションの重要性を肌で感じ、若い世代がどんどんと提案し汗を流すことが、持続可能な社会には必要不可欠であるということを学んだようです。
 また、神戸まつりという神戸の素晴らしい伝統的行事にふれる中で身につけた踊りを、700人を超える本校生に折に触れて伝えることで、この伝統的な行事の下支えをお願いしたいと思います。


小雨 友愛祭り

 本校の「高校生が考える県政150周年記念事業」に対する取り組みは、地域貢献活動を一歩前進させ、独自の視点で兵庫県の魅力を考察し、地域活性化に向けた提案を地域に対して行うことです。様々な地域の行事や取り組みに企画の段階から参加させていただき、高校生の目線や感覚が生かされるよう提案させていただきたいと考えています。

 5月13日、降りしきる雨の中、北須磨団地自治会館で、住民たちが世代を超えて交流する「友愛祭り」が行われました。
 1997年の連続児童殺傷事件を機に住民有志が建立した「友愛の碑」にちなんだ催しで、16回目になります。

 あいにくの雨のため、場所と時間に制限がかかり、本校生が活躍する姿は、見ることができませんでしたが、西内自治会長のご挨拶の後、学校長が来賓として挨拶をさせていただきました。

 実行委員長は、「碑に集まって心を新たにする」ことの重要性と、高齢化の波が押し寄せる北須磨自治会において「お年寄りから若者までが集える場」としての意義について話をされました。