各科よりお知らせ
なつやすみ工作教室のお知らせ
今年もなつやすみ工作教室を行います。
機械科・電気科・建築科・土木科がそれぞれの科の特徴を活かした工作を実施します。
機械科→ボルトロボ
電気科→ゆらぎLED
建築科→小物入れ
土木科→パスタ橋梁
夏休みにものづくりの楽しさを思い出してみませんか?
概要は以下の通りです。
日程:2025年8月9日㈯
時間:10時半~15時
会場:ニッケパークタウン 本館1F センタープラザ
参加費:無料
対象:小学生以下のお子様(ご希望の1科のみ)
人数:1科につき30名~45名限定
※当日、整理券を配布します。詳細は以下のファイルをご覧ください。
文部科学省Instagramにて建築科ファブラボスタジオの活動動画が紹介されました
文部科学省が運営する公式Instagram(専門高校アカウント)にて、建築科ファブラボスタジオの生徒たちが制作した活動動画(リール)が公開されました。
本動画では、建築科での学びやプロジェクト活動を、中学生の皆さんに向けてわかりやすく紹介しています。専門高校の魅力を発信することを目的とした、生徒たちの工夫と想いの詰まった作品です。
ぜひ、以下のリンクまたはQRコードからご覧いただき、「いいね」ボタンで応援していただけると嬉しいです。
今後とも、建築科ファブラボスタジオの活動にご注目ください。
【Instagram投稿リンク】
https://www.instagram.com/reel/DMcKgKnqVxK/
【スクリーンショット画像】
【QRコード(スマートフォンのカメラで読み取れます)】
建築科3年生がドローン測量を体験|田村組による講習で建設DXを学ぶ
2025年7月4日(金)、建築科3年生を対象に、ドローン(UAV)を活用した測量実習を実施しました。講師として、株式会社田村組(小野市)建築部・土木部の皆様をお迎えし、ドローンの操作や自動航行、空撮データの処理方法について丁寧にご指導いただきました。
今回の実習では、これまで地上型レーザースキャナ(TLS)によって取得してきた建築棟の点群データに加え、TLSでは取得が難しい屋上部分の情報をドローン測量によって補完することを目的としました。
本校建築科では、文部科学省の「スマート専門高校」および「DXハイスクール」事業、ならびに兵庫県の支援を受けて、3Dレーザースキャナや解析ソフトを活用した建設DX教育を推進しています。今年度は県立高校魅力アップ推進事業によりドローン1台を導入し、測量からデータ処理に至る一連のプロセスを学ぶ機会を設けました。
生徒たちは、自動航行や点群データ処理などの実践的な技術を体験し、建設現場のICT化に触れる貴重な学びの時間となりました。今後の進路選択や職業理解にもつながる、充実した実習となりました。
なお、本実習の様子は日刊建設工業新聞(2025年7月11日付)にも掲載されましたので、あわせてご紹介いたします。
最後に、この実習の実現にあたり、講師としてご尽力いただいた株式会社田村組の皆様に、心より感謝申し上げます。
 
本校が協力した文部科学省「専門高校魅力発信動画」が公開されました
このたび、本校が協力した文部科学省「専門高校魅力発信動画」が、2025年6月11日に文部科学省特設ホームページ「すごいぞ!専門高校」にて公開されました。
本動画では、スマート専門高校・DXハイスクールの取組の一環として実施している実習の様子が紹介されています。
 建築科の実習が「測量士」、土木科の実習が「ドローン」のカテゴリに掲載されており、本校ならではの高度な技術教育の現場を映像でご覧いただけます。
最先端の測量機器やドローンを活用した本校の実習は、実社会で求められるデジタル技術や空間情報の活用力を育てるものであり、専門高校の魅力が詰まった内容となっています。
本校への進学を検討されている中学生・保護者の皆さまにとっても、日々の学びの雰囲気や実践的なカリキュラムを知っていただける貴重な機会です。ぜひご覧ください。
【関連リンク】
 ▼文部科学省/mextchannel 魅力発信 【測量士・兵庫県立東播工業高等学校】
https://www.youtube.com/watch?v=R0STyyETDjk
▼文部科学省/mextchannel 魅力発信 【ドローン・兵庫県立東播工業高等学校】
https://www.youtube.com/watch?v=5ff4O5MMi-k
▼文部科学省 報道発表
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01531.html
▼「すごいぞ!専門高校」特設ホームページ
https://www.mext.go.jp/sugoizo_senmonkoukou/index.html#sec_01
▼文部科学省公式SNSでも紹介されています
 ・X(旧Twitter):https://x.com/mextjapan/status/1932344112302485997
 ・Instagram:https://www.instagram.com/p/DKtzK7Ovx_3/
 ・Facebook:https://www.facebook.com/mextjapan/posts/pfbid025RTNq9wN1aCb61dqzgc4ujW8yZRokXMKotf1wZzqYvCQ4UcECwGRAdrw3jhhigB6l
進学希望者向け_文科省_専門高校動画_東播工業_チラシ01.pdf
日本国土開発未来研究財団主催 成果発表会に参加しました。
日本国土開発未来研究財団主催 成果発表会に参加しました(建築科ファブラボスタジオ)
3月26日、日本国土開発未来研究財団主催の成果発表会において、本校建築科ファブラボスタジオの新2年生、黒田武来君・末清颯一君・森奨君が『3Dレーザー測量による最先端古墳研究を通した建設DX実習』について発表を行いました。
本発表会は、同財団の教育設備助成事業により実施されたSDGs(持続可能な開発目標)達成に寄与するプロジェクトの成果を発表する場です。全国の専門高校3校と高等専門学校2校がそれぞれの取り組みを発表し、本校の生徒たちもこれまでの学習成果を堂々と披露しました。
特に、3Dレーザー測量とMR(複合現実)技術を活用した古墳のデジタルアーカイブ化と復元について、多くの方々に関心を持っていただくことができました。発表では、レーザー測量による墳丘形状の精密データ取得、MR技術を活用した古墳の復元・可視化、さらには文化財保護と建設DXの融合について紹介し、財団の理事や専門家の方々から示唆に富む質問や貴重なご意見をいただきました。
また、本発表の様子は、3月28日付の日刊建設工業新聞(10面)にも掲載されました。なお、記事の転載許諾を得ましたので、皆様と共有いたします。さらに、日本国土開発未来研究財団事務局より、当日の発表動画がYouTubeで視聴可能になったとの連絡がありました。
・発表動画(YouTube)
・https://youtu.be/YmREqkRjhlA
・本校の発表『3Dレーザー測量による最先端古墳研究を通した建設DX実習』は、1:00:00 - 1:26:23 の部分にてご覧いただけます。
今回の発表を通じて、生徒たちは最新技術の活用だけでなく、研究成果を的確に伝えるプレゼンテーション能力も大きく向上させることができました。今後もこの経験を活かし、新たなプロジェクトに挑戦していきます!
「3Dレーザー測量による最先端古墳研究」成果発表のご案内
「3Dレーザー測量による最先端古墳研究」成果発表のご案内
兵庫県立東播工業高等学校 建築科 ファブラボスタジオ では、西条古墳群(加古川市山手)において 「3Dレーザー測量による最先端古墳研究を通した建設DX実習」 に取り組んできました。
このたび、本プロジェクトの成果を、日本国土開発未来研究財団主催の 「第4回 学校教育設備助成プロジェクト成果発表会」 にて発表することとなりましたので、ご案内いたします。
発表会概要
日時:2025年3月26日(水)13:00~
開催方法:オンライン(Zoom)
参加URL:https://us04web.zoom.us/j/77900858525?pwd=3gABtb8Q1EMbMDPOT0EIT0iHanPzKd.1
 (ミーティングID: 779 0085 8525 / パスコード: 805275)
本校の発表時間:13:55~14:20
発表生徒:建築科ファブラボスタジオ 1年生 黒田武来・末清颯一・森奨
ご参加にあたってのお願い
・発言時以外は、マイクをミュートに設定してください。
 ・当日のプログラムと実践報告書を添付しておりますので、事前にご確認ください。
短い時間ではありますが、本校の取り組みを紹介させていただきます。
 本発表以外にも、さまざまな学校の先進的な取り組みが紹介されますので、ご興味のある方はぜひご視聴ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
兵庫県立東播工業高等学校 建築科 ファブラボスタジオ
【周知用】20250326学校教育設備PJ発表会プログラム.pdf
HYOGO グローバルリーダー育成プロジェクト「令和6年度 兵庫県高等学校探究活動研究会」に参...
| 2025年2月8日(土)、神戸市内でも小雪が舞う今季最強寒波の中、神戸市立御影公会堂にて、兵庫県教育委員会主催の HYOGO グローバルリーダー育成プロジェクト「令和6年度 兵庫県高等学校探究活動研究会」 が開催されました。本校からは、建築科 ファブラボスタジオ の1年生 内藤夢君 と 森奨君 が参加し、ポスターセッションで発表を行いました。 | 
| 午前中には、高田短期大学の大野照文特任教授 による基調講演 「知恵と学びと生きること」 が行われ、その後、午後からポスターセッションが実施されました。 | 
| 内藤君と森君の発表タイトルは 「文化遺産のデジタルアーカイブ化を通した建設DX実習」 で、発表後には 西条古墳群の推定復元形状模型や埴輪をMR(複合現実)で実演 しました。 | 
| 主催者の発表によると、当日は 県内80校以上から90本のポスターが展示され、約300名が参加 しました。内藤君と森君は、堂々とした発表を行い、多くの来場者から高い評価をいただきました。 | 
| 以下に、発表の様子の写真と、実際に使用したポスターを掲載いたします。二人の発表の様子をご覧ください。 | 
令和6年度機械科課題研究発表会
| 1月20日(月)に機械科3年生による課題研究発表会が開催されました。 | 
| 様々なテーマ9班に分かれて、研究、作品制作などの成果を発表しました。 ①旋盤によるものづくり(技能検定)旋盤実習や技能検定で培った機械加工技術を生かした製品製作をとおして、課題を見つけ解決する能力を養う。 ②ものづくりの基礎、基本を学び活用する。習得した機械加工の技術を生かした製品製作をし、課題を見つけ解決する能力を養う。 ③基礎技術を基に、材料を活用したものづくりの研究を行う。学んだ機械加工の技術を活かした作品制作を行い、課題解決能力を養う。 ④空飛ぶ車いすの修理ボランティア。日本では、ほとんどの施設で車いすを貸し出ししてもらるが、アジア諸国では、自費購入が原則になっている。また、絶対数が少なく高価で、一部の人しか購入することができない。 ⑤溶接作業による修理・修繕。修理・修繕を通し、ものを修繕する手順を自ら考え、溶接の技量を磨く。 ⑥二次元CADソフトを使って機械製図を行う。初級CAD検定合格を目指す。三次元CADソフトを使ったモデリング、組立、シミュレーションを行う。3Dプリンターを使って造型する。 ⑦マシニングセンターでどのような精密な加工ができるのか。ソリッドワークスの機能習得。 ⑧電子回路、プログラミングを学ぶ。回路を利用した作品を製作する。プログラム(VBA)を学び、ソフトウェアを製作する。 ⑨機械製図。製図全般の知識を習得し、全国製図コンクール(機械系)に出品する。 | 
| ⇒CAD班の活動紹介 | 
令和6年度建築科課題研究発表会(報告)
| 1月21日(水)の5・6限に、建築科の課題研究発表会が開催されました。 | 
| インターンシップ班、コンペ班、リフォーム班、大工班、ファブラボ班の5班が、建築科の1・2年生に向けて一年間の取り組みの成果を発表しました。 | 
第41回全国製図コンクール最優秀特別賞を受賞(機械科報告)
本校機械科3年・北野宗一郎君が第41回全国製図コンクールにおいて最優秀特別賞を受賞しました。
全国の工業高等学校から出品された作品の中から選出されたものです。
| 私が課題研究の希望を出したときは、将来製図の技術を生かせる企業に就職したいと思っており、それがきっかけで製図を選択しました。課題研究では主に1、2年で習った実習や授業をさらに突き詰めて知識や技術を高めたいと思いがんばっていました。自分は1、2年でやっていた製図にどこか物足りなさのようなものを感じていたのだと思います。以前よりさらに難易度の高い目標に挑むことで前述のように技術などを高め、己も成長できている感覚がありました。最初は全国レベルのコンクールで図面を正確にきれいに迅速に仕上げていくのは難しかったです。ですが休みの日も来たり、今までにない努力もあってとても達成感がありいい研究になったと思います。(北野) |