1. 令和6年度機械科課題研究発表会

投稿日時: 01/22 機械科
1月20日(月)に機械科3年生による課題研究発表会が開催されました。

様々なテーマ9班に分かれて、研究、作品制作などの成果を発表しました。

①旋盤によるものづくり(技能検定)旋盤実習や技能検定で培った機械加工技術を生かした製品製作をとおして、課題を見つけ解決する能力を養う。

②ものづくりの基礎、基本を学び活用する。習得した機械加工の技術を生かした製品製作をし、課題を見つけ解決する能力を養う。

③基礎技術を基に、材料を活用したものづくりの研究を行う。学んだ機械加工の技術を活かした作品制作を行い、課題解決能力を養う。

④空飛ぶ車いすの修理ボランティア。日本では、ほとんどの施設で車いすを貸し出ししてもらるが、アジア諸国では、自費購入が原則になっている。また、絶対数が少なく高価で、一部の人しか購入することができない。
空飛ぶ車いすの修理ボランティアとは、日本で使われなくなった車いすを修理・再生して、車いすが不足して困っているアジア諸国の子どもや高齢者に贈るボランティアである。
この活動ではただ単に「ものを修理する」だけではなく車いすの補助ブレーキにかける力の大きさや、ノーパンクタイヤの取りけ方法について研究する。

⑤溶接作業による修理・修繕。修理・修繕を通し、ものを修繕する手順を自ら考え、溶接の技量を磨く。

⑥二次元CADソフトを使って機械製図を行う。初級CAD検定合格を目指す。三次元CADソフトを使ったモデリング、組立、シミュレーションを行う。3Dプリンターを使って造型する。

⑦マシニングセンターでどのような精密な加工ができるのか。ソリッドワークスの機能習得。

⑧電子回路、プログラミングを学ぶ。回路を利用した作品を製作する。プログラム(VBA)を学び、ソフトウェアを製作する。

⑨機械製図。製図全般の知識を習得し、全国製図コンクール(機械系)に出品する。

CAD班の活動紹介