日本国土開発未来研究財団主催 成果発表会に参加しました(建築科ファブラボスタジオ)
3月26日、日本国土開発未来研究財団主催の成果発表会において、本校建築科ファブラボスタジオの新2年生、黒田武来君・末清颯一君・森奨君が『3Dレーザー測量による最先端古墳研究を通した建設DX実習』について発表を行いました。
本発表会は、同財団の教育設備助成事業により実施されたSDGs(持続可能な開発目標)達成に寄与するプロジェクトの成果を発表する場です。全国の専門高校3校と高等専門学校2校がそれぞれの取り組みを発表し、本校の生徒たちもこれまでの学習成果を堂々と披露しました。
特に、3Dレーザー測量とMR(複合現実)技術を活用した古墳のデジタルアーカイブ化と復元について、多くの方々に関心を持っていただくことができました。発表では、レーザー測量による墳丘形状の精密データ取得、MR技術を活用した古墳の復元・可視化、さらには文化財保護と建設DXの融合について紹介し、財団の理事や専門家の方々から示唆に富む質問や貴重なご意見をいただきました。
また、本発表の様子は、3月28日付の日刊建設工業新聞(10面)にも掲載されました。なお、記事の転載許諾を得ましたので、皆様と共有いたします。さらに、日本国土開発未来研究財団事務局より、当日の発表動画がYouTubeで視聴可能になったとの連絡がありました。
・発表動画(YouTube)
・https://youtu.be/YmREqkRjhlA
・本校の発表『3Dレーザー測量による最先端古墳研究を通した建設DX実習』は、1:00:00 - 1:26:23 の部分にてご覧いただけます。
今回の発表を通じて、生徒たちは最新技術の活用だけでなく、研究成果を的確に伝えるプレゼンテーション能力も大きく向上させることができました。今後もこの経験を活かし、新たなプロジェクトに挑戦していきます!