看護専攻科トピックス

看護専攻科トピックス

看護研修旅行の事前学習(語学)

 専攻科2年生は7月に看護研修旅行で台湾を訪れます。台湾の文化や歴史について学んだ後、事前準備として在日台湾人の講師の方から中国語(繁体字)を教えていただきました。

 講義では、繁体字と簡体字の違い、4つの声調、基本的な挨拶、日常会話、そして自己紹介の方法などを学びました。中国語ではすべての字に声調があり、同じ字でも声調が変わると全く違う意味になるため、正しく発音しないと伝わらない難しさを実感しました。日本語にはない舌の使い方が必要な発音も多く、講師の後に続いて同じ音を出すことに苦労しましたが、カタカナでメモを取りながら何度も練習しました。

 基本的な挨拶や日常会話では、台湾で実際に使えそうなフレーズを練習しました。自己紹介では、講師が学生一人ひとりの名前を中国語で発音してくださり、それを繰り返し練習して自分の名前を言えるようになりました。最後には講師に向かって自己紹介を行い、発音の修正もしていただきました。

 今回の講義を通して、台湾で康寧大学の学生との交流や買い物の場面で、学んだ中国語を積極的に使ってみたいという気持ちが強くなりました。看護研修旅行がますます楽しみになりました。

看護研修旅行の事前学習(台湾)

 専攻科2年生は7月に看護研修旅行で台湾を訪れます。その事前準備として、佐久大学の教授から台湾の歴史や社会情勢、保健・医療制度、看護師の教育制度、そしておいしい食べ物について、写真やクイズを交えながらわかりやすく説明していただきました。

 台湾は1895年から50年間、日本が統治していた時期があり、日本人が教育・政治・まちづくりなどの基盤を築いたこと、そして現在も日本と台湾が友好的な関係を保っていることを学びました。食文化の紹介では、日本にはない食材や料理が取り上げられ、タピオカミルクティーやマンゴーかき氷を食べたいという声も上がりました。また、台湾で人気の手土産も教えていただき、台湾の康寧大学生との交流の際に渡す品物を考える上で参考になりました。

海外旅行の経験が少ない学生も多く、初めての海外に不安を感じる声もありますが、今回の講義を通して台湾への興味や関心が高まりました。学生からは「台湾に行き異文化を体験することで、自分の視野を広げたい」「もっと台湾について知りたくなった」という感想も聞かれました。看護研修旅行までまだ時間があるので、しっかりと準備を進めていきたいと思います。

先輩に聞く会

3月23日(月)@専攻科棟 多目的室、1CR

  実習病院から卒業生10人が、専攻科1年生対象で行われている「先輩に聞く会」に出席してくれました。全体会では、各職場の様子や業務内容、進路をどのようにして決定したのかなどの話を聞きました。その後、4グループに分かれ、各病院の状況、臨床現場の楽しさや厳しさ、進路を決めるにあたっての考え方など、自分の体験をもとに話をしてくれました。特に、各病院の状況や取り組みに対して話が聴くことができたことで、各病院へ就職したいという思いが強くなったようです。さらに、進路の話だけでなく、臨地実習への取り組み方、国家試験対策の話も聞くことがで来ました。同じ経験をしてきた先輩方の話を聞くことで、今の悩みは自分だけではないことを知り、今後の不安が軽減され前向きに考えられるようになったようです。また、いくつもの壁を乗り越え、看護師をしている先輩の偉大さに気付いたようです。来てくださった先輩方、本当にありがとうございました。

 

<病院名>

 赤穂中央病院、揖保川病院、宍粟総合病院、姫路聖マリア病院

 たつの市民病院、ツカザキ病院、姫路北病院、姫路中央病院

 リハビリテーションセンター西播磨病院、西川産婦人科

看護専攻科 事例報告会

 12月19日(金)に看護専攻科2年生による事例報告会を多目的室において実施しました。本報告会は、5年間にわたる学びの集大成として、臨地実習で経験した看護実践を振り返るとともに、学びや考えを整理し、相手に分かりやすく伝える発表力を育成することを目的として行いました。発表内容からは、患者の思いや生活背景を踏まえた関わりを大切にしようとする姿勢がうかがえ、対象者に誠実に向き合う態度や責任感が感じられるなど、5年間の学びが確かな成長として表れていました。また、看護科の高校3年生や専攻科1年生が聴講し、先輩の発表に真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。発表は、今後の学習や進路を考える上での参考となり、専攻科生にとっても、自身の学びを他者に伝えることの意義を再確認する機会となりました。

 

<学生の感想>

 事例報告会2週間前からみんなが主体的にこの発表に向けて、日々改善を重ねており、学びあるとても良い機会になったと考えます。高校3年生の時から毎年参加させていただいていますが、徐々に看護について理解できるようになり、今日は一番看護観についてより深く学ぶことができたと思います。毎日、放課後に残って事例検討をしたり、練習したりしており、本日も、朝からみんな早く来て練習している様子があり、とても主体的にこの事例報告会を作り上げることができたと考えます。事例報告会中も、たくさんの質問があり、みんなでより深い看護について理解しあうことができたと考えます。みんなの看護観に触れることができ、とても良い経験になりました。

 

 今回の事例報告会で得た学びを今後の看護実践に生かし、一人ひとりが看護についてさらに深く考え、成長していきたいと考えています。最後になりましたが、本事例報告会の準備から当日まで、丁寧にご指導・ご助言をいただいた先生方に、心より感謝申し上げます。

災害看護実習

 病院所属のDMAT隊員から、災害時の医療体制とDMATの活動内容について講義を受けました。講義では、被災地での初動対応の流れやトリアージの実際、医療チーム間の連携などについて、実際の活動経験を交えた具体的な説明がありました。

 また、模擬被災者を対象としたロールプレイ形式のトリアージ訓練を実施しました。実際に人形を患者に見立てて演習することで、限られた時間内での判断の難しさや、チーム内での協力や情報共有の重要性を実感しました。

 学生の学びより、災害時の医療体制や現場での連携の実際について理解を深め、災害拠点病院が地域の中核として迅速かつ柔軟に対応していることを学びました。特に、被災状況の把握や情報伝達、限られた資源の中で最善の判断を行う難しさを実感し、災害医療における看護師の役割の重要性を強く感じました。今後は、平常時から災害への備えを意識し、地域防災に貢献できる看護師を目指して学びを深めていきたいと考えます。

 ご指導いただいた内容を今後の学びに生かし、災害時にも安全で安心できる看護が行えるよう、知識や技術を身につけていきたいと思います。ご指導いただいた講師の先生方ありがとうございました。