教訓(vol.33)
今から34年前の平成2年7月6日、本校で勤務していた教諭の閉めた門に、生徒が挟まれて死亡するという悲しい事故がありました。
以来、本校ではこの悲しい事故を教訓として以下のことを忘れずに教職員、生徒、保護者、地域の方々が密に連携し、努力を続けています。
①二度と同じ過ちは起こさないこと
②生命の尊厳と人間尊重の精神を基盤として教育活動を進めること
③目の前の生徒一人一人を大切に、信頼関係の構築に努めそれぞれの夢の実現のために日々地道な取り組みを続けること
過去は変えられません。しかし、今できる努力により、未来は変えられると信じています。事故の教訓を風化させないだけでなく、更に神戸高塚高等学校を進化させ、生徒が安全で安心して学べる学校づくりをめざしていきます。
今後とも、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。