夏季球技大会
清々しい全力プレーに見ごたえがありました
期末考査が終了してホッと一息ついた週明けの7月8日(月)、夏季球技大会を開催しました。朝のSHR終了後、更衣を済ませて体育館に集まっての開会式で、生徒会長さんから、試合開始予定時刻の5分前には集合すること、集合していなければ不戦敗になることもあること、こまめな水分補給を心がけて最後まであきらめずにプレーしてください等の呼びかけがあり、球技大会が始まりました。
雲が太陽光の直射を遮っている時間があったり、時折吹く風も心地よかったりしたこともあり、昨日ほどの極暑ではなかったものの、環境省熱中症予防サイトの暑さ指数(WBGT)の予測値を確認しながらの球技大会でした。各種目会場で教員が選手の健康状況を注視しながら、また養護担当の主幹教諭の先生が中心となり、各会場でヒートアップしている選手に水のミストを浴びせたりして熱中症予防には細心の注意を払いました。おかげで、特に熱中症の症状に陥る生徒はありませんでした。競技は、グラウンドでのサッカーとモルック、体育館でのバドミントンでしたが、常に応援の声や歓声が会場に響き渡り、随所に好プレーや粘り強く諦めないプレーが繰り広げられ、観戦していても思わず力が入ったり、接触プレーがなく非常にマナーによい選手の態度に感心したりしました。モルックは、今年の8月に函館で世界大会があるそうですが、チームとしても個人戦もできる種目で、この球技大会で採用しているチーム戦では、チームでの戦法による声掛け等が勝ちのカギを握っています。お昼ごろには全種目が安全に終了し、体育館で閉会式を行いました。躍動感とチームの一体感、互いの心配りで気持ちよくプレーし、見ていても清々しく楽しい球技大会にでした。