日誌

2022年5月の記事一覧

学校図書館の風景

 すべての照明がLEDライトになり、光が天井に広がり明るく館内を照らしています。

 生徒の皆さんが、本を読みながら落ち着いて過ごせるように工夫を重ねています。

 

1学期中間考査期間中の様子です。

 

中間考査が終わり、西陵祭に向けて、どのような展示品にするか話し合っています。

第2回ビブリオバトル練習会

第2回 ビブリオバトル 練習会

日時: 5月6日(金) 放課後

場所: 三田西陵高等学校 学校図書館

≪紹介した本≫ 「探偵さえいなければ」 東川篤哉著 光文社

 

第2回は、3年生が1年生を応援する気持ちで駆けつけてくれました。3年生は、原稿を全く見ずに、抑揚をつけて、ポイントをわかりやすく、楽しい雰囲気で伝えてくれました。聞いている人を笑わせてしまう余裕があり、「さすが3年生!」という声があがりました。

1年生の感想としては、「本の題名についての説明がよかったです。」「発表の中で『目を閉じて想像してみてください』と言って、聞いている人に場面を想像させたのがよかったです。」「導入や結論の部分がよかったです。自分も、全体の構成について見直したいです。」などでした。

3年生が作品のおもしろさを制限時間内で上手に発表してくれたことを受けて、発表を聞いた1年生は内容や構成について大変参考になったそうです。またユーモアを取り入れる工夫もしたいそうです。

第1回ビブリオバトル練習会

ビブリオバトルとは?

ビブリオバトルは,会場にいる人に対して、自分が好きな本を紹介して、それを聞いた人たちが「読んでみたい!」と感じるかを競うものです。本校では図書委員会の活動の1つとして「高校生ビブリオバトル大会」に参加しています。

 第1回 ビブリオバトル 練習会

日時: 4月25日(月) 放課後

場所: 三田西陵高等学校 学校図書館

≪紹介した本≫ 「月の落とし子」 穂波了著 早川書房

 今年度、出場予定者(1年生)のために、2年生が本の紹介をしてくれました。2年生は、「もし自分がこの状況におかれたらどうしたろうか?」という視点で話してくれました。

1年生の感想として、「本はコロナ感染が広がる以前に書かれたものですが、予言のように感染が広がった時のことが描写されていました。」「コロナ感染が拡大してすごく不安になったことを思い出しました。」「命を失うかもしれないという危機的状況でも、人々は助け合うことができるのだと感動しました。」などがありました。

本好きの発表者が多数の本を読んできて、この本を紹介すると決めただけに、この作品のもつ深い洞察力に圧倒され、みんなが読みたくなるような発表となりました。