日誌

第1回ビブリオバトル練習会

ビブリオバトルとは?

ビブリオバトルは,会場にいる人に対して、自分が好きな本を紹介して、それを聞いた人たちが「読んでみたい!」と感じるかを競うものです。本校では図書委員会の活動の1つとして「高校生ビブリオバトル大会」に参加しています。

 第1回 ビブリオバトル 練習会

日時: 4月25日(月) 放課後

場所: 三田西陵高等学校 学校図書館

≪紹介した本≫ 「月の落とし子」 穂波了著 早川書房

 今年度、出場予定者(1年生)のために、2年生が本の紹介をしてくれました。2年生は、「もし自分がこの状況におかれたらどうしたろうか?」という視点で話してくれました。

1年生の感想として、「本はコロナ感染が広がる以前に書かれたものですが、予言のように感染が広がった時のことが描写されていました。」「コロナ感染が拡大してすごく不安になったことを思い出しました。」「命を失うかもしれないという危機的状況でも、人々は助け合うことができるのだと感動しました。」などがありました。

本好きの発表者が多数の本を読んできて、この本を紹介すると決めただけに、この作品のもつ深い洞察力に圧倒され、みんなが読みたくなるような発表となりました。