ものづくり同好会

ものづくり同好会


 活動日 火曜日・木曜日・金曜日(大会前は毎日、土日も製作をすることがある)


 活動内容 
      主に、「Ene-1  SUZUKA  Challenge」と言う充電式単3電池40本で、鈴鹿サーキットを
     走る競技用車両などを製作し、ものづくりにおける知識と技術を身に着ける活動をしている。
     また、競技用車両の製作だけではなく、各種工作機械(旋盤・フライス盤・溶接など)を使い、
     作品の製作も行っている。

 

 大会成績

  【2024 Ene-1 SUZUKA Challenge】

2024 KV-40 総合38位 (Div-NEXT C クラス第4位)

 

 

【2023 Ene-1 SUZUKA  Challenge】

2023 KV-40 総合39位 (Div-NEXT C クラス第5位)

 

【2022 Ene-1 SUZUKA Challenge】

2022 KV-40 総合31位 (Div-NEXT C クラス第3位

 

【2021 Ene-1 SUZUKA Challenge】

KV-40 総合35位 KV-2cクラス8位

 

ものづくり同好会

ものづくり活動記録

車 2024 Ene-1 SUZUKA Challenge 参戦!

令和6年7月27日・28日

 武庫荘総合高等学校「ものづくり同好会」では、三重県鈴鹿市で行われる
Ene-1 SUZUKA Challengeに毎年参戦しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2024年は、6月に行われていた「走行会」がなく、本戦の前日に「試走」が
行なわれました。
 1日目、鈴鹿サーキットにはお昼到着。
早速、車検・試走を行なうためパドックの準備にかかり、車体の点検と仕上げを急ぎ
無事に車検をクリア。試走を行ないました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2日目、早朝6時前に鈴鹿サーキットに入り、コースウォークに参加。
朝から気温が30度を超えていましたが、車体が走行するコースの路面
状況や登坂路でのギヤチェンジポイント、コーナー(カーブ)の確認など
実際のコースを歩いて確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いざ、ファーストアタック(1回目走行)!
武庫荘総合チームは、鈴鹿サーキット1周約5.8kmを11分45秒で
完走しました。規定により電池をオフィシャルに預け、セカンドアタック
に向けて車体の整備をします。

ファーストアタックスタート

セカンドアタックスタート

 正午過ぎ、セカンドアタック(2回目走行)!
11分46秒で完走。
 15時過ぎ、サードアタック(3回目走行)!
10分56秒で完走。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2024年の総合成績は「106チーム」エントリー中、38位。
クラス(DivN-c)では第4位でした。

 部員数はまだまだ少ないですが、知識を技術に変えて!さらに「ものづくり」の
練習と経験を積み重ね、次年度こそ表彰台を奪還します!

武庫荘総合チームの車両がゴールする瞬間の動画をアップしました
ページ下の「ものづくり同好会動画」の写真をクリックしてください。
トップスピードからスローダウンの様子をご覧いただけます。

応援、よろしくお願いします。

 

車 Ene-1 SUZUKA Challengeに参加!

令和5年7月29日・30日

  6月の中旬に走行会を行ってから約1か月、レースの本戦を迎えました!

 昨年よりスピードUPを図るべく「車体の外装素材」を変更。空気抵抗を減らせるようキャノピー

 を取り付け。車体デザインも変更し、本戦の前日になりました。

   7月29日、JR大阪駅に集合し、近鉄鶴橋駅から特急で2時間30分、三重県の白子駅に到着。

 鈴鹿サーキットまで移動し、早速ピットでの荷物の積み下ろしから作業開始。車体の調整を行い、

 受付を済ませ、いざ車検へ!

SUZUKAサーキットピットの様子 ピット内での車体調整

 

無事車検に合格し、ピット裏のパドックで最終的な試走を行いました。

上り坂でのテスト走行 ドライバー交代の様子

 明日の本戦に備え、この日は早めに宿泊先へ移動し休むこととなりました。

 

 

7月30日

 早朝6時に鈴鹿サーキットに到着。部員たちは走行するコースの下見に徒歩で出発。

約1時間ほど掛けて戻ってきました。

早朝の鈴鹿サーキット(コースウォーク)

 

 9時からのブリーフィングに参加し、いよいよ1回目のタイムアタックです。

この「Ene-1 SUZUKA Challenge」という競技は、一般の人からすると少々ルールが複雑な競技で、

少しだけこのルールと競技内容についてお話します。

 

 この競技は「パナソニック社製」の充電式単3乾電池40本を動力源とし、SUZUKAサーキットを周回

する競技です。競技部門には大きく2種類あり、2輪車の「KV―Moto」と3輪車以上の「KV―40」

があります。さらにそれぞれの部門に「一般・大学・高校・中学」などクラスがあり、

2輪車のKV―Motoは、サーキットの東コースを先に1周し、そのタイムを競います。タイムの

速い順に高ポイントが与えられます。つぎに、同じコースを30分間周回する「タイムトライヤル」を

行います。30分間でいかに多く周回できるか、またその周回タイムをいかに速くできるかがカギとなります。

 この「タイムトライヤル」でもポイントが付き、先に1周したポイントと30分間のポイントを合わせ、

高ポイントを獲得したチームが優勝となります。

 

 次に私たちが出場した3輪車以上の「KV―40」の競技についてです。

3輪車以上ですので4輪車でも出場できますが今年、4輪車は見ませんでした。ほとんどが3輪車

です。この競技は、鈴鹿サーキットのフルコース(5.821Km)を1周し、そのタイムを競います。

 周回には「1stアタック」「2ndアタック「3rdアタック」と3回あり、全3回のタイムを

合計して速いタイムのチームが優勝となります。しかし、周回するには条件があり、1stアタック

を周回してから3rdアタックを周回し終わるまで、一切の電池充電は出来ません。なので・・・

いかに充電池のパワーを温存しながら速く走れるかが勝敗のカギとなり、ドライバーのコース選択

とサーキットの起伏に合わせた「変速ギア」の選択も大きく影響します。

レーススタート!

 

 1stアタック開始から3rdアタックの終了まで、日中のピットは猛暑の中での作業になりました。

作業する生徒たちも熱中症にならないよう気を付けながら頑張りました。

ピットクルーによる車体点検の様子 2ndアタック前の打合せ

 

 

 本校の生徒は、たくさんの方々から支援を受け、今年もこのEne-1 SUZUKA Challengeに参加すること

ができました。本当に感謝いたします。

 結果的には、KV―40 DivNEXTcクラスで5位、総合39位で完走しました。

今年は表彰台に登れませんでしたが、来年はさらにパワーアップした本校の走りにご期待ください!

「3rdアタック」スタート前の最終点検! スタート位置へ誘導!(3年次部員コンビ)

 

大雨 Ene-1 SUZUKA Challenge試走会に参加!

令和5年6月11日・12日

 令和5年6月12日(月)、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われた、Ene-1 Challengeの走行会(試走)に参加してきました。
 12日の受付時間が早朝であるため、私たちのチームは雨の降る中、前日の夕方に鈴鹿サーキットへ入り
早めに準備を始めました。

前日の夕方、鈴鹿サーキットのピットにて
荷物の搬入!(外は雨が降っている)
ピット内の清掃!と整理整頓!

 

 走行会当日は残念なことに雨。コンディションとしては最悪でした。
走行スタート時間の迫る中、車体の調整をするメカニック担当生徒、雨の中、コースや走行時の変速ギアの打合せを
行うドライバー担当生徒。レースでは安全を確保するために、部員1人1人が任された役割をしっかり果たしていました。

メカニック担当生徒による、走行前の点検と
 車体整備のようす!
ドライバー担当生徒による走行打合せ!

 

走行スタート時刻、強雨の中、参加した団体の車体が次々とコースへ出て行く中、恐れていた事故が多発!
濡れた路面の影響で車体がスピン。車体同士の接触などが起き、レッドフラッグ(走行が一時中断)。
オフィシャル(主催側)で安全確認が行われ、走行再開!
 そんな中、私たちが製作した車体は順調に走行し、事故なく走行会を終えることができました。
鈴鹿サーキット1周5.821km。7月30日(日)に行われる本選で、私たちは今年も表彰台を狙います。
 応援、よろしくお願いいたします。

 

 

ものづくり同好会動画