武庫総ものづくりブログ
令和7年度「夏休みこども工作教室」を開催しました!
令和7年8月21日(木)今年も工作教室を開催しました。
・今年は工作物として、小学校1年生から3年生は「木工万年カレンダー」の製作。
4年生~6年生には「木工コマ」を製作していただきました。
また本校3年次「総合的な探究の時間」の授業の一環として「ものづくりゼミ」を
受講している生徒7人が、この工作教室の講師兼補助員として参加しました。
・木工万年カレンダーは、一部に3Dプリンターで製作した部品を使用し、子供と
その保護者様にもお手伝いいただき楽しんで頂きました。
木工コマは、コマの主軸穴の加工として十分安全に配慮した上で「ボール盤」を
使い穴あけ加工を行いました。
・工作教室の講師紹介 | ・工作教室「開会」の様子 | ・「コマ」製作の様子 |
・ボール盤での穴あけ加工 | ・万年カレンダー製作の様子1 | ・万年カレンダー製作の様子2 |
・万年カレンダー製作の様子3 | ・万年カレンダー製作の様子4 | ・部品の用意 |
・3Dプリントによる部品 | ・3Dプリント+木製キューブ | ・完成した万年カレンダー |
令和6年度「夏休みこども工作教室」を実施しました!
令和6年8月20日・21日の2日間、工業科主催の「こども工作教室」を行いました。
本校近隣校区の小学1年生から6年生の児童が、木工工作・電子工作を行い、
実習室には明るい笑い声が飛び交っていました!
今年の工作物は、1年生~3年生は「カタカタキツツキ」。4・5年生は「マジックハンド」。
そして6年生は「電子ルーレットの製作」でした。
木工工作の様子1 | 木工工作の様子2 | 電子工作の様子1 |
木工工作の様子3 | 木工工作の様子4 | ボール盤での穴あけ作業 |
木工工作の様子5 | 電子工作の様子2 | 木工工作の様子6 |
「カタカタキツツキ」 | 「マジックハンド」 | 「電子ルーレット」 |
1年次(22回生)工業棟見学!
令和6年6月14日、1年次「産業社会と人間」の授業の一環として工業棟の
見学会が行われました。
本校の工業棟(作業場)は4か所あり、旋盤やフライス盤・手仕上げを行う「機械工場」。
主に溶接作業を行う「溶接工場」。木工材料を加工する「木工工場」。
エンジンの分解修理や、自動車の整備を行う「自動車工場」の4つの作業場があります。
今回はこのうち、機械・溶接・木工の3か所を見学してもらいました。
機械工場の見学 | |
木工工場の見学 | |
溶接工場の見学 |
実習工作機械「パネルソー」の導入
令和6年2月21日、長年導入を希望していた工作機械の1つが、ついに導入されました。
木材加工時、板材などを正確に寸法通り切断するための「パネルソー」と呼ばれる工作機械が
導入されました。この「パネルソー」が導入されたことにより、生徒も安全に・正確に板材が
切断できるようになりました。
本校では工業実習や課題研究、インテリアエレメント生産、総合的な探究の時間など、
木材加工を行う授業が多く開講されているため、より質の高い木材工作ができるようになりました。
具体的には、イスやテーブルなどのインテリア木材加工。木製玩具製作から建築建材まで、
幅広く活用できるのがこの「パネルソー」です。加工技術での安全性が高まったことで、
受講生(生徒)も安心して授業に取り組めます。
かなり重量のある機械なのでトラックからクレーンを 使って降ろしました。 |
校舎の3階に搬入するため、ウインチを使い慎重に 「パネルソー」を引き上げます。 |
大きな機械なので実習室に搬入する際にも慎重でした。 |
「パネルソー」本体の組み立てに入ります。 |
大人4人がかりで組み立てました。 | 搬入が完了した「パネルソー」です。 |
令和6年度「共同学習」を実施
武庫荘総合高等学校の特色授業でもある「工業実習」において、
令和5年度の「共同学習」を実施しました。
本校の「共同学習」とは、本校敷地内にある「阪神特別支援学校分教室」の
生徒たちと共同で「ものづくり」を行う授業です。
本年度は1月18日と23日の2日間、授業を実施しました。
分教室のみなさんには2班に分かれてもらい「インテリア装備実習」と
「電子工作実習」をそれぞれ体験してもらいました。
「電子工作実習」では、本校生徒が講師となり授業を進めてくれたことにより、
他の勉強においても深い学習ができる自信につながったように思えました。
(電子工作実習での、生徒による電子部品説明の授業) | (電子工作実習の「はんだ付け」作業) |
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(インテリア装備実習での、説明の様子) | (インテリア装備実習の塩化ビニルパイプの加工方法) |