ICANノーベル平和賞受賞記念 折り鶴プロジェクト


2017年7月7日に国連で「核兵器禁止条約」が採択され、それに続いてICANがノーベル平和賞を受賞し、核兵器廃絶への機運が高まっています。核兵器の犠牲になった方々へ哀悼の意をこめて、また世界の平和を祈願しながら折り鶴を折ることを通じて平和について考えてもらう「折り鶴プロジェクト」を実施しました。
集まった画像ファイルを国別に分類してWEBに掲載しました。(世界の国々、日本の各地のボタンから進んでください)。また、ユネスコスクールのホームページからリンクが貼られています。
また、「祈りづるプロジェクト」では多くの学校に賛同いただき、約20万羽の祈り鶴が集まりました。ご協力ありがとうございました。
賛同者:佐々木祐滋氏 原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんの甥。禎子さんの折った鶴をアリゾナ記念館やトルーマン大統領博物館に寄贈することを通じて、核兵器廃絶と世界平和の実現を目指して活動中。
佐々木禎子さんの甥 佐々木祐滋氏からのコメント
この度ICANがノーベル平和賞を受賞したことにとても感激しています。これは正に被爆者の方々がこれまで地道に行ってきた核なき世界への訴えが実を結んだ結果だからです。また、ここ過去の風化が懸念される時代の節目に受賞できたことにもとても大きな意味を感じています。この受賞が時代のうねりとなって人々の平和への想いを繋いでいけるように、是非皆で折り鶴を折って受賞のお祝いと共にこの喜びを分かち合いましょう。