ESD通信
ネパールギャラクシー高校と交流
サバイバル飯 成功?
台湾 楊梅高校来校
模擬国連練習会IN北須磨
International Workshop on the Biological Effects of Radiation
高校生国際問題を考える日
平成30年2月3日(土)神戸ファッションマート(六甲アイランド)において第5回高校生国際問題を考える日が開催されました。
本校からは1年生3名が参加し「折り鶴プロジェクト」の取り組みについてポスターセッションを行いました。
参加生徒の感想
1年次Aさん
国際問題について主体的に考える機会は今までなかなかありませんでしたが、今回はさらに自分たちで平和についてテーマを設定し発表を行い、他校との情報を共有することができました。私が一番気になった発表は、「これからの日本」というテーマのパネルディスカッションでした。同じ高校生でありながらこれからの日本を担う立場として個々にしっかりとした主張があり感心しました。
今回参加してみて国際問題を考える良い機会となったため個人だけにとどめず、まわりにも伝えていきたいと思います。
1年次Bさん
兵庫県だけではなく高知県や和歌山県の高校が参加していたり、日本人だけでなくアメリカや韓国の人の発表があり、多くの多様な意見を聞くことができました。私たちは3人で発表をしましたが時間配分が上手くいかなかったり、質疑応答で上手く答えられなかったりと人に伝えることの難しさを感じました。多くの良い刺激を受けたので今後もこの経験を活かして行きたいと思います。
1年次Cさん
この会には誘われて参加しましたがたくさんのことを学ぶことが出来ました。「本当に高校生なのか」と思うくらいしっかりしていて、なおかつ自分の意思ややりたいことがハッキリとしている人ばかりで驚きました。自分の気持ちをハッキリと相手に伝えることが出来ずに終わってしまい、少し悔しかったです。同じような機会があれば伝えたいことをちゃんと伝えていければと思います。
第2回ひょうご環境担い手サミット参加
平成29年12月27日(水) 第2回ひょうご環境担い手サミットに参加しました。
会場には20の団体がポスターセッションで取り組みの発表をしました。
北須磨高校は教室の窓に断熱材(プチプチ)を貼り教室の保温効果を高める実験について発表しました。 多くの方が興味
を持ってくださり説明にも熱が入りました。
ポスターセッションに続いて「次世代の担い手達が語る わたしの環境活動」と題して事例発表がありグループディスカッション
になりました。グループディスカッションでは「2050年 あなたの地域の環境未来予想図を描こう」をテーマに高校生や様々な
活動をされている団体の方が考えを出し合い意見をまとめる作業をしました。「見識が拡がった」と述べた生徒の感想に係の方
も喜んでおられました。
涙と笑顔の地産地消
春から育てていたサツマイモは昨年よりもやや大きく、収穫量も多くなりました。12月12日(火)外掃除で落ち葉を回収し運んでくれた3年7組のメンバーと共に落ち葉で焼き芋をしました。
煙に涙し、食べて笑顔の焼き芋体験。
ユネスコスクールとして地産地消を実践しました。
中には「こんなので焼けるのか」と落ち葉のエネルギー力に感心している生徒もいました。
ノーベル平和賞授賞式前日
美浜原子力発電所見学
11月25日(土)
エネルギー教育の一環として希望者対象に美浜町エネルギー環境教育体験館「きいぱす」と美浜原子力PRセンターを訪問しました。
「きいぱす」では、かまどを使い、電力が無かった時代のエネルギーについて考える体験をしました。少量の薪で効率よく炊き上がったご飯で握ったおにぎりは本当に美味しく大満足でした。その後、様々な運動エネルギーの測定を楽しみました。
美浜原子力PRセンターに移動し原子力発電についての歴史、原理ついて解説を受け、模型をとおして構造について理解を深めました。
身近にあるエネルギーの特徴を理解し、日々の暮らしや地球環境について考えることができた良い1日となりました。
生徒の感想
〈きいぱすのかまど体験〉
今、スイッチひとつで多くの事ができる時代だが、木を集め、火をつけて、ご飯が出来上がるまで火加減を調節しなければならない手間と時間がかかる不便だった昔の生活に良さを感じてしまうことは不思議だ。
〈運動エネルギー測定〉
まず、自分が思っていた以上に電力を消費していることに驚いた。日本のエネルギー自給率は4%なのに、こんなにも消費していて大丈夫なのかと不安に思った。節電の必要性を強く感じた。
〈美浜原子力PRセンター〉
原子力発電の考えが一変した。東日本大震災以降、放射能は危険、原発は停止すべきだというニュースを見聞きし、私も早く停止した方が良いと考えていた。しかし、厳重なチェックの上で安全を認められて稼働していることや日本のエネルギー自給率を知ると、原発は必要なのではないかと考えが変わった。私は結局、原発のことを何も知らなかった。本当のことは、関わっている人に直接聞かないとわからない。ということがわかった。
兵庫県立 北須磨高等学校
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