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分教室ブログ

分教室1年 校内実習

6月23日(月)~27日(金)の1週間、校内実習を行いました。「仕事をする人になるために」を合言葉に、「報告・連絡・相談」「商品をていねいに扱う」「時間を守る」「指示を聞く」等の個人目標を立てました。

今回は企業と事業所の2カ所から、実際にお客様の手に渡る商品をお預かりしてシール貼りや組み立て作業、封入作業を行いました。

神戸市北区にある『株式会社 青粒』さんからは、「あおつぶ」の食品サンプルの封入作業を500セットいただきました。食品であることから、服装や手洗いなどの衛生面にも気を付けました。ミスがないように注意点をよく聞いて、慎重・ていねいに作業しました。最後の袋の貼り付けが難しく、うまくできたときは思わず笑みがこぼれ、達成感を感じていました。

 

同じく神戸市北区にある事業所『就労支援いい・かげん』さんより、ダイソー商品の組み立て等を請け負いました。ロートのシール貼りは指定の位置に貼るように気を付けました。ハンガーは、お客様が実際に使用する際にけがをしないように、小さな突起物を取り除くなど配慮して組み立てました。実際に店頭に並ぶ商品であることを意識して、何度も検品を行いました。

作業を分担し、全員で協力して完成品ができると、ほっとした表情とため息がもれました。振り返りでは自分の目標が達成できたことだけでなく、仲間と協力することの大切さを体感したことだと思います。今回の経験が、これからの生活や進路の実現に向けて役立つことだと期待しています。

実習の材料を提供してくださった会社や事業所の皆様、貴重な機会をくださりありがとうございました。