2024年3月の記事一覧

進路懇話会

 3月1日(金)に卒業生6名が来校して、1,2年生合同の進路懇話会が行われました。卒業生の現場での実体験を聞き、積極的に質問をする姿勢が見られ、進路決定に向けて考える有意義な時間になりました。

発酵食品やジビエを使用した調理実習

3月6日水曜日、1学年が1時間目から4時間目の授業を使用し、「総合的な探究の時間」の集大成である、発酵食品やジビエを使用した調理実習を、各班それぞれのレシピを用いて行いました。

 

カレー班では、鹿肉のミンチをしっかり炒め、野菜をみじん切りにし、少し辛めのキーマカレーを作っている班や、鹿肉のミンチを団子状にし、全面しっかり焼いてうま味を閉じ込め、少し大きめにカットされた野菜を煮込んだカレーを作っている班もありました。

 

バーガー班では、鹿肉のミンチだけではなく豚肉のミンチを合わせて、ジューシーさをUP。タルタルソースやてりやきソースも、1から自分たちで作り上げました。また、宍粟3尺きゅうりをピクルスに使用したり、タルタルソースに入れたりと、食感がプラスされました。飲み物では、甘酒りんごスムージーも作り、ハンバーガーセットを完成させました。

 

ハンバーグ班では、ハンバーガー班と同じく鹿肉のミンチだけではなく豚肉のミンチを合わせて、ジューシーさをUPさせ、からめるソースも手作りし、目玉焼きをのせるなど見た目にも工夫して作り上げました。

 

パスタ班では、鹿肉のミンチを使用しラグーソースパスタを作りました。また、野菜を一口サイズに切り、心も体もあったまるクラムチャウダーを完成させました。

 

これまで、何度か調理実習を行ったり、販売実習で食品を扱うことをしてきたりと、調理に関する経験値を高めたため、今回の調理実習もよく話を聞き、てきぱきと動くことができました。そして、どの班も怪我することなく、時間内で作り上げることができました。自分たちで作った料理を「美味しい!」「上手に出来た!」と、笑顔で食べる姿が見られることができてよかったです。

 

   

  

R60311調理実習(神戸新聞).pdf