分教室の日々 2022
TARO COFFEEが尼崎市コミュニティ活動功労者表彰を受賞しました
尼崎市では、市内において、コミュニティ活動の中核となり実践活動をされている個人や団体を「コミュニティ活動功労者」として表彰し、その行為をたたえ、より豊かな地域社会づくりに努められています。この度分教室のTARO COFFEEが武庫地区の被表彰者として推薦いただいたのちに選出され、令和4年度における当表彰を受賞しました。
当日の式においては、小俵千智校長および3年生代表として宮谷優斗さんが、松本眞尼崎市長より表彰状を受け取りました。宮谷さんは「(企業の)面接より緊張しました~!」と言っていましたが、分教室に帰ってからも本日の様子をほかのメンバーに伝えますと話してくれました。
何より、今回の受賞に至ったのは、TARO COFFEEが営業を開始するまで、そしてそれ以来にわたってご尽力いただいた関係者の方々、それぞれ障害を持ちながらも協力し合ってお店を運営してきた卒業生を含めた生徒たち、そして日ごろお店に足を運んでくださり、あたたかいご意見をくださる地域の方々のおかげです。この場を借りて、分教室一同心より感謝申し上げます。令和5年度もみなさんにお力添えいただきながら、ほっこりできるTARO COFFEEを目指していきます。
出張喫茶TARO COFFEE 令和4年度営業終了のお礼
2月7日(火)、出張喫茶TARO COFFEEは令和4年度最後の営業日を迎えました。今年度も多くのお客様にお越しいただき、分教室一同感謝申し上げます。
1月、2月は計5回営業いたしましたが、3年生の「季節のお菓子でお迎えしたい」というアイデアのもと、お飲み物のおともに節分の豆菓子やバレンタインのチョコを提供させていただき、お客様にとても喜んでいただけました。
また昨年12月コーヒーセミナーにお越しいただいた株式会社ヒロコーヒー様のご提案のもと、この度手挽きのミルを導入しました。営業最終日となる2月7日は豆の状態から生徒がミルで挽いたコーヒーを提供させていただき、こちらも好評を得ていました。
次年度の営業は6月頃より開始となりますが、いまは技能練習に取り組んでいる1年生が新たにTARO COFFEEに加わります。授業で努力してできるようになったことを、実際の現場でお客様に評価いただけることが出張喫茶の醍醐味。分教室一同、地域住民の方々がより「ホッとできる」居場所づくりを引き続き目指していきます。
令和4年度尼崎市支え合いを育む人づくり支援事業報告会を開催しました
出張喫茶TARO COFFEEの活動は「尼崎市支え合いを育む人づくり支援事業」の助成金を活用して実施させていただいております。その日ごろの感謝の意をこめて、去る1月31日(火)に分教室内にて令和4年度尼崎市支え合いを育む人づくり支援事業報告会を開催しました。
本報告会に先立って出張喫茶TARO COFFEEも通常通り営業させていただいたところ、今年度最多の31名がお越しいただきました。生徒はあたふたしながらも互いに連携して接客することができていました。
報告会においては尼崎市の方々の他、東京の方面にて行政を担当されていらっしゃる方々、日ごろお世話になっている株式会社ヒロコーヒー様、そしてお店となる集会所を貸してくださっている時友団地の方々などたくさんの方々にお越しいただき、出張喫茶TARO COFFEEの日ごろの取り組みを報告させていただきました。「チラシにもある通り、ほっこりやさしくなれる喫茶店そのままという感じで、とてもいい取り組みだと思いました」というお言葉に、分教室一同とても励みをいただきました。
今後も引き続き、お越しいただいたお客様にほっこり過ごしてもらえるTARO COFFEEを目指していきます。
出張喫茶TARO COFFEE 1、2月の予定
2022年もたくさんのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
新年は1月13日(金)より営業し、2月7日(火)にいよいよ令和4年度の出張喫茶TARO COFFEEも最終営業日を迎えます。ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。
2022年最後の出張喫茶は12月13日(火)に行いましたが、その1週間後の20日(火)には、2年生の生徒が小規模多機能型居宅介護サービスを運営される「たのしい家武庫之荘」様にお邪魔し、出張喫茶TARO COFFEEを開店しました。合計29名の利用者様、職員の皆様にヒロコーヒーのクリスマスブレンドと、自分たちで作ったクリスマスクッキーのセットを販売させていただきました。
入口ではまずチェキで撮影し、写真をプレゼントしました。みんなで事前につくったメッセージカードに貼り付けて記念に残るようにし、利用者の方々からは「うれしいわぁ」とのお声も多く、生徒たちも喜んでいました。
またフロアでは慣れない環境ながらも生徒一人一人が一生懸命接客を行いました。最初は慣れない手つきでしたが、次第にお出迎えやお見送りの際の声も大きくなり、またひとつ自信につながったようです。
事前に福祉技術担当の教員より施設に行ったときのふるまいなどを教えていただいた2年生は、施設内で「手すりが多い」「目の高さを合わせるのが大切だ」といった気づきもあり、学びの多い一日となりました。
たのしい家武庫之荘の皆様、この度は貴重な機会をありがとうございました。
社会福祉協議会様より「感謝状」をいただきました
先日、収益金の一部を寄付させていただいた社会福祉協議会様より、寄付の感謝状をいただきました。
自分たちの活動が地域に還元されることをうれしく思います。
これからも地域とのつながりを大切にしながら活動に取り組んでいきます。
パブリック
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