ブログ

県立西宮高校音楽科との交流演奏会

 12月15日、3年ぶりに県立西宮高校との交流演奏会を対面で行うことができました。
この交流演奏会は、校歌の作曲をしてくださった県立西宮高校音楽科の先生が、生演奏を聴く機会の少ない本校生に生演奏を聴く機会をと、本校開校当初に企画してくださって以来13年続いている行事です。しかし、ここ2年は新型コロナ感染症の感染予防のため、県立西宮高校で本校用に録画してくださった動画を見るという交流となっていました。
 
 今回の演奏会は、校歌、楽器紹介に始まり、「燦燦」や「限界突破×サバイバー」等の既習曲、クリスマスソングやディズニーメドレー等馴染みのある曲の数々を取り入れ、生徒さんたちが本校の生徒たちが楽しめるように企画したプログラムでした。演奏は県立西宮高校音楽科創立40周年の伝統を受け継ぐ素晴らしいものでした。それに加えて本校生の特性等に配慮して、わかりやすい話し方、視覚支援等も取り入れて自分たちの音楽をうまく伝えられるように工夫されていました。そんな演奏会に、本校生徒たちも「すごかった。」「たのしかった。」「すばらしかった。」「心が洗われた。」「震撼した。」「来年も聴きたい。」等、絶賛していました。
生演奏のよさをあらためて実感させてくれる良い機会となりました。
この演奏会が長く続くこと、そしてこれからの社会を担う県立西宮高校の音楽科の生徒たちにとってこの機会が障害のある人等マイノリティーの人々を理解し尊重して共生していくきっかけになってくれればと願います。

 

 

タグ 高等部