2021年11月の記事一覧
3年生消費者教育講座
11月17日(水)、3年生を対象に消費者教育講座を行いました。全国消費生活相談員協会の本荘達子さん、淡路市民生活部市民人権課の西岡さん、磯さん、奥野さんを講師としてお招きし、「消費者知力の向上」というテーマで講演を行っていただきました。講演では「契約」に関する基本事項から、実際にあったトラブルの事例など、クイズを交えながら丁寧に解説していただきました。3年生にとっては、来年度からの新生活に向けての知識が身に着いた、大変有意義な時間だったのではないでしょうか。
2年生キャリアデザイン講演会
11月11日(木)、18日(木)の2日間、2年生のキャリアデザインの授業で講演会を行いました。講師には現在社会人として活躍されている本校卒業生の方々をお招きし、仕事のやりがいやこれからすべきことについて、お話しいただきました。生徒は先輩方のお話に真剣に耳を傾けていました。
陸上競技部 近畿駅伝壮行会
11月10日(水)、陸上競技部の近畿高校駅伝大会への出場を祝して、壮行会が開かれました。11月7日(日)に丹波篠山市で行われた兵庫県高校駅伝大会では、女子3位、男子22位の成績を挙げています。
令和3年度近畿高等学校駅伝競走大会は、11月28日(日)南あわじ市で開催されます。ご活躍をお祈りいたします。
防災LHRを行いました
11月10日(水)7限に防災LHRを行いました。防災ジュニアリーダー生徒3名が、新たに作成した生徒用防災マニュアルの解説や、避難経路の確認、安否確認の方法などについて発表しました。
発表の最中、緊急地震速報が鳴り、生徒は机の下に隠れる回避行動を取りました。続いて火災報知器が鳴り、火災発信機の放送により、いきなり避難訓練が始まりました。
今回の避難訓練は、防災ジュニアリーダーと職員が協力し、「事前に生徒に知らせない」「実際と同じような音を鳴らす」「避難経路に通行不能箇所を設定する」「集合したときに不明者や負傷者を設定する」など、より現実に近い設定で行いました。
避難訓練の様子は淡路広域消防事務組合消防本部・津名一宮分署の職員の方々に見守っていただき、避難時の生徒と職員の動きについての課題や、地震や火災の際に気を付けるべきことについて教えていただきました。津名一宮分署の皆様ありがとうございました。
災害の被害を最小限に抑えるためには、自助(自分で自分の身を守ること)、共助(地域や身近な周囲と助け合うこと)、公助(公的機関による公的支援)が大切だと言われています。大きな災害の場合、「公助」には時間がかかるため、「自助」や「共助」が重要になってきます。この防災LHRを通して、それらの大切さに気付くことができたのではないでしょうか。
芸術鑑賞会が行われました
11月2日(火)、令和3年度芸術鑑賞会が行われました。今年度の芸術鑑賞会のテーマは「寄席」。今回の開催にあたって、落語家の桂雀喜さんと桂りょうばさん、そして太神楽の鏡味正二郎さんに出演していただきました。
桂雀喜さんのわかりやすい落語解説により、落語の世界への入門を果たした生徒は、桂りょうばさんの見事な演技で表現される落語に感心していました。続いて登場した鏡味正二郎さんの絶妙なバランスによる曲芸には、あちこちから驚きの声が上がりました。寄席のトリは、桂雀喜さんが務め、生徒は小噺や落語に聞き入っていました。
鑑賞会の終わりには、生徒会から演者の方々にお礼の花束を贈りました。皆様素晴らしい演芸を見せてくださり、本当にありがとうございました。
ビブリオバトル大会が行われました
10月29日(金)、第8回校内ビブリオバトル大会が行われました。
ビブリオバトルとは、発表者が観客に向けて5分間で自分のおすすめ本を紹介し、観客の投票でチャンプ本を決定するゲームです。
今年度は5冊のおすすめ本の中から、宇山 佳祐 著『恋に焦がれたブルー』が、チャンプ本に選ばれました。発表者の皆さん、お疲れ様でした。発表によって、観客の皆さんと本の面白さや魅力を共有することで、よりその本が好きになったのではないでしょうか。
エントリーされたおすすめ本の一覧は以下のとおりです。興味が湧いたら、是非読んでみてください。
[エントリー本一覧]
・『恋に焦がれたブルー』宇山佳祐 著
・『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ 著
・『ぼくらの7日間戦争』宗田理 著
・『ちぐはぐな部品』星新一 著
・『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』七月隆文 著