防災LHRを行いました
11月10日(水)7限に防災LHRを行いました。防災ジュニアリーダー生徒3名が、新たに作成した生徒用防災マニュアルの解説や、避難経路の確認、安否確認の方法などについて発表しました。
発表の最中、緊急地震速報が鳴り、生徒は机の下に隠れる回避行動を取りました。続いて火災報知器が鳴り、火災発信機の放送により、いきなり避難訓練が始まりました。
今回の避難訓練は、防災ジュニアリーダーと職員が協力し、「事前に生徒に知らせない」「実際と同じような音を鳴らす」「避難経路に通行不能箇所を設定する」「集合したときに不明者や負傷者を設定する」など、より現実に近い設定で行いました。
避難訓練の様子は淡路広域消防事務組合消防本部・津名一宮分署の職員の方々に見守っていただき、避難時の生徒と職員の動きについての課題や、地震や火災の際に気を付けるべきことについて教えていただきました。津名一宮分署の皆様ありがとうございました。
災害の被害を最小限に抑えるためには、自助(自分で自分の身を守ること)、共助(地域や身近な周囲と助け合うこと)、公助(公的機関による公的支援)が大切だと言われています。大きな災害の場合、「公助」には時間がかかるため、「自助」や「共助」が重要になってきます。この防災LHRを通して、それらの大切さに気付くことができたのではないでしょうか。