活動の様子・戦績など |
8月21日~23日の3日間、神戸ユニバー記念陸上競技場で「第72回兵庫県高等学校ユース陸上競技対校選手権大会」が開催されました。
この日のために西播での強化練習会や他校との合同練習などお盆休みを返上してきつい練習を行ってきました。そして選手たちはその練習の成果を見事発揮してくれました。
男子4×400mリレー予選で7位に入り決勝進出、しかし決勝で6位までが近畿大会へ出場でき、予選よりもタイムを上げる必要がありました。決勝では1走の宗光(1年)が7位でバトンを渡し、2走の伊藤(2年)が6位のチームを抜くも再びバトンパス前に抜かれ7位で3走の渡辺(2年)にバトンを渡しました。渡辺はオーバーペースで必死に走り、再度6位に上がりましたが、またバトンパス直前に抜かれて、7位でアンカーの寺本翔(2年)にバトンをつなぎました。寺本は落ち着いた走りで6位のチームにぴたりとつき、第4コーナーから持ち前のスプリント力を発揮し、6位のチームだけでなく5位のチームまでも抜き去り、見事5位で近畿大会への切符を手に入れました。ユース大会リレーでの近畿大会出場は本校初めてです。
個人種目は3位までしか近畿大会に出場できない厳しい大会で女子やり投げの正木美琴(1年)は自己ベストを出すも惜しくも4位。寺本翔(2年)は100m6位、200m5位でその悔しさをリレーで果たすことができました。500mWに出場した木原虎太郎(2年)は地区大会より1分近くタイムをあげ5位入賞。女子走高跳の中塚美咲(2年)7位、男子三段跳の元木大輔(2年)7位、女子400mHの古河なつみ(2年)8位は初の県大会入賞を果たしました。 |