U-18サッカーリーグ第12節 3点差を追いつくも…
第12節は、香寺高校と対戦。新チームになって3戦目で、これまでの2戦は無得点で敗退しており、そろそろ結果を出したいゲームである。しかし、守備の甘さがこの試合でも露呈し、前半10分に失点、前半終了間際にも失点をし、0-2でハーフタイムに入る。前の2戦を思い出させるような嫌な雰囲気が残る中、後半を迎えた。後半10分に本校左サイドから切り込まれ、そのままゴールを決められて0-3。敗戦ムードが漂ったが、ここからボランチ2枚が高い位置まで攻め上がり、積極的な攻撃を展開する。ボランチのパス交換からニアサイドにシュートし、ゴール。数分後、ポストプレーから落としたボールにボランチがミドルシュートを放ち、連続ゴール。さらに右サイドからの速いクロスにFWが足先で合わせ、3点目。10分間で3得点し、3-3の同点に持ち込んだ。その後も勝ち越しのチャンスを何度か迎えたが、逆に試合終了直前に本校右サイドからドリブルを仕掛けてきた相手に、数名のDFが体を寄せていくものの、抑えきれずにたまらずファウル。PKを決められ3-4で敗退した。
この1週間、文化祭の準備のため練習にあまり時間が割けなかったが、それに加えて練習の質まで落としてしまったことが敗因のひとつであろう。このまま来週の第13節も負けてしまうのか、岐路に立たされている。試合後、選手たちで長々とミーティングをしていたが、そこに活路を見いだしたい。