日誌

2020年2月の記事一覧

2年 課題研究発表会 後半

2年 課題研究発表会 前半 のつづきになります。

後半は、2月4日(火)6限の総合的な探究の時間に実施しました。
各講座の代表班による発表を紹介します。

7「人工知能が及ぼす影響」
現在の人工知能の導入例を紹介し人工知能に苦手分野があることを示しつつも、収束加速の法則から2045年には人間を超える存在になりえるという可能性を発表しました。


8「共通テスト(英語)について」
来年度から導入される共通テストのプレ版を解き、さらには設問の意図などを考察して、自分たちで予想問題を作成しました。作問の立場になることで、発見したことを発表してくれました。


9「ジオラマで巡る?日本の文化遺産」
原爆ドームや合掌造りといった歴史遺産だけでなく、恵比寿ガーデンプレイスやスターバックスの店舗などの近代建築をジオラマで再現しました。作成していく中で、外観だけでなく内部の構造も意識しないとうまくできないと代表者が発表していました。


10「うしの体パズル~遊んで学ぼう!うしの体!~」
普段何気なく食べているお肉の部位を覚えようというのがきっかけで、どうせ覚えるなら楽しくしようということで、カラフルにそしてパズルにしてみたそうです。小学生ができることを念頭に工夫した点を発表してくれました。


11「世界から見た日本食」
近隣の大学の留学生にインタビューし、日本食の好き嫌いやイメージを発表してくれました。さらに、海外の日本食が日本食本来の形式や形でないことも紹介し、海外の日本食を受け入れつつも伝統も守るべきと主張していました。


12「鬼滅の刃 ~幸せとは何か~」
漫画でもありアニメにもなっている「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の主人公の生き方を通して、自分たちの人生に生かせる考え方をまとめました。真面目さ、継続性、家族愛に焦点を当て発表してくれました。


13「探してみよう 食べ物の悪性!」
チョコレート、卵、炭酸飲料、牛乳を例にあげて、健康に良い面だけでなく悪い面にも目を向けさせる発表でした。また、教職員にインタビューをし、健康面で気を付けていることも紹介してくれました。


14「The Greatest Showman」
映画の日本語訳だけでなく関西弁にすることによってより親しみやすい表現を研究していました。一例を出すと、「It will change your life.」は「人生変わんねんでぇ」という風に、擬音・文法・母音と子音の発音に注意を払って翻訳していました。


以上、14講座の発表でした。この1年間で学んだ力を磨いていって、進路実現、さらにはよりよい社会の形成に生かしていってほしいと思います。

2年 課題研究発表会 前半

1月28日(火)6限の総合的な探究の時間に、2年生は課題研究発表会を行いました。
本校の2年生は、自ら課題を設定し、問題解決に向けて取り組むことを目標に、1年間「課題研究」に取り組んできました。生徒の興味関心にあわせて、14講座に分かれて取り組み、各講座の代表者が成果を発表しました。1時間ですべてのグループが発表することはできませんので、前後半に分けて発表会を行いました。

1 「本能寺の謎に迫る」
信長の死に関して謎が多く、有力説だけでなく他の説を検証し、本能寺の謎に迫っていました。


2 「Rabbit's Story」
恥ずかしがりやなウサギを主人公とした心温まる話を作り、小学生が形容詞を学べるようなアルファベット・ブックを作成しました。


3 「二週間で10kg痩せる?ダンスとは」
youtubeで人気となった「二週間で10㎏痩せるダンス」を実際に期間を設定し、実践をした結果を紹介してくれました。ちなみに、二週間では効果は上がらなかったが、継続した結果、-7.8kg体重が減少したとのことでした。


4 「ブラック部活 ~西陵高校の現状~」
本校の教員にアンケートをとり、部活動の取り組み状況と教員の気持ちを調査し、意義や教員の葛藤を理解したうえで、どう部活動と向き合うべきかを提案しました。


5 「AIと未来 ~私たちはどう生きればいいのか~」
AIの可能性を理解しつつも、今後、自分たちがどのように生きるべきか、チャレンジ精神を忘れない、柔軟な考え方をもつなどを主張してくれました。


6 「キューブパズルで木育推進」
木育を推進するために、木材のキューブパズルを制作するイベントを企画するためにはどうすればいいかを探究しました。そのために、実際に自分たちでキューブパズルを作ってみたり、会場を借りるためにはどうしたらよいかを関係する人たちに話を聞いて調べていました。


どの代表も堂々と発表してくれました。後半も期待しています。