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2022年12月の記事一覧

三田西陵のオトメツバキからホントに椿油が取れるのか!?大作戦(2日目)

1日目に引き続き、本日は手順3から本番の作業です。

まず、殻を剥いた椿の種を粉々にするところから。

続いて、粉砕した椿の種を、熱々に蒸していきます。

蒸せたら、手袋を付けて、手早く力強く圧搾していきます。

油の取れる量は、搾るときの種の熱さ圧力の強さに左右されるため、手袋をしていても熱い蒸したての種を、油1滴たりとも無駄にしないよう一生懸命に搾ってくれました。

なんと、男子グループは搾りカスを再度蒸して搾る念の入れよう!

仕上げに、不純物を取り除いて完成です!!

【結果】

左:三田西陵産高級椿油が取れました!香ばしいいい香り!

右:絞りカスは西陵農園にまいたので、来年の収穫が楽しみです。

最後に2日間『三田西陵のオトメツバキからホントに椿油が取れるのか!?大作戦』に参加してくれたみんなで記念撮影♪

いい笑顔で終われてほっと一安心。お疲れ様でした。

 

【追記】

希望者に椿油を小瓶に詰めてプレゼントしました♪

三田西陵のオトメツバキからホントに椿油が取れるのか!? 大作戦(1日目)

『ブラ校長♪⑩ 夏休み停電の日の出来事(8/8投稿)』で紹介した三田西陵高校のオトメツバキ(7~8本)にたわわに実る赤い実から、結構な量の種が収穫できるはず!という仮説(思いつき)から始まったこの企画(夢)がついに実現されるときがやってきました。

9月~11月にかけて、事務室の方にも手伝っていただき、暇を見つけて拾い集めた椿の種がこちら。

調理部、茶華道部のみなさんに協力をお願いして、まずはこれまでのいきさつとこれから2日間の見通しを説明するところから。

なんと、3年生から有志で2人が加わってくれました。

1日目の今日は、手順2まで。地味な作業です。

高校生のみなさんが嫌にならないだろうか…。と心配したものの、いざ始まると、それぞれのグループの個性を発揮しながら、トンカチで殻を割って、中身を取り出す作業に楽しんで取り組んでいました。

そして、取り出した中身を集めると、想像以上の量に!!

明日は、いよいよ椿の種を粉々にして、蒸し、油を搾るメインイベントです。

どれだけの油が搾れるのか、お楽しみに♪

(2日目に続く)