教科指導及び生徒指導(特別教育活動を含む)の重点
教科指導及び生徒指導(特別教育活動を含む。)の重点
 
教科指導の重点
(1)     教科指導の重点
ア 基本方針
(ア)主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善に取り組む。
(イ)「分かる授業」を通じて、「学びの基礎力(基礎的・基本的な学力)」の定着を図る。
(ウ)探究学習を通じて、「学びに向かう力」「学びを深める力」を育てる。
(エ)生徒の個性を生かし、能力・適性・進路に応じた指導を行うとともに、授業のユニバーサル化に取り組む。
(オ)ICTを用いた授業を充実させる。
(カ)学校図書館を学校生活に密着し、自己教育をはぐくむ場にする。

イ 重点目標
(ア)特色ある教育課程の編成
・生徒の興味・関心や進路希望に対応した特色ある教育課程を編成する。
(イ)授業の充実
・「わかる授業」を構築するために、公開授業週間のみならず、日常的に全員参加型の公開授業や研究・参観授業を充実させる。
・「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善(学習形態、指導方法の改善と工夫)を促進する。
・ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業の取組みを充実する。
・ICTを効果的に活用した学習活動を充実させ、個別最適な学びと協働的な学びの推進を図るとともに、教員のICT活用指導力の向上を図る。
(ウ)学習習慣の定着
・家庭学習(予習復習)を徹底させ、生徒自らが学習内容を深化できるように指導する。
(エ)個に応じた指導の展開
・習熟度別編成や少人数編成の授業により、個に応じた指導を推進する。
(オ)シラバスの作成
・生徒の実態に応じて目標、内容、評価、進度を設定し、計画的系統的に学力を育成する。
(カ)指導と評価の一体化を進める。
・評価方法の工夫改善に取り組み、指導に生かす。
(キ)成績処理システムの効率的な活用
(ク)学校図書館の施設・設備、蔵書の充実及び読書意欲の育成
・学校図書館の利用拡大に向けて、図書委員会の活動を活性化し、学校全体で取り組みを推進する。


▶生徒指導の重点
ア 基本方針
(ア)基本的生活習慣の育成および指導を行う。
(イ)西陵生としての服装・身だしなみを徹底する。
(ウ)交通安全に対する意識やマナ-の向上を図る。
(エ)生徒会活動や各種委員会活動、部活動を活性化する。
(オ)全教職員の共通理解、共通実践を図る。
(カ)家庭、地域及び関係機関との連携を図る。
(キ)生徒指導の一環として教育相談を位置づけ、個別性・多様性・複雑性に対応する教育相談を実施する。
(ク)生徒指導と教育相談が一体となったチーム支援を行う。

イ 重点目標
(ア)基本的生活習慣を身につけさせるため、学校・家庭・地域の連携に基づいた指導を通し、生徒自らが行動できる能力・態度を養う。特に、朝の遅刻、授業の遅刻の防止に努める。
(イ)集団生活における規則、マナーを遵守する態度を養い、集団の一員として望ましい生活態度の育成を図る。挨拶を徹底するとともに、制服の正しい着用、高校生としての自覚ある行動を育成する。
(ウ)交通ル-ルやマナ-の重要性を自覚し、安全な登下校ができるようにする。
(エ)生徒会活動を中心に、各種委員会の活性化を図る。さらに、文化部、運動部の活動を活性化させる。
(オ)生徒指導や教育相談に関する研修会、生徒指導部会を実施し教職員の共通理解と共通実践を図る。
(カ)生徒指導全般について、家庭、地域及び関係機関との連携、情報交換を密にする。
(キ)いじめ被害のある生徒や長期の不登校生徒への対応、障害のある生徒等、特別な配慮や支援を要する生徒への対応を充実させる。
(ク)不登校、いじめや暴力行為等の問題行動等について、生徒指導と教育相談が一体となり、事案が発生してからのみではなく、未然防止、早期発見、さらには事案が発生した時点からの早期支援・対応による事案の改善・回復、再発防止まで一貫した支援に重点を置いたチーム支援体制を図る。