高等部だより
高等部3年生 修学旅行
11月11日(火)~13日(木)の2泊3日で、東京・千葉方面に修学旅行に行きました!2学期に入りすぐに事前学習が始まり…。生徒自身、時間をかけて準備を行い、行き先だけでなく修学旅行の意義やきまりを考えることができました。保護者のもとを離れ、未知の場所で活動することに不安もありつつ、どんどん期待が膨らんでいく姿が見られました。グループでの活動計画では、高2の宿泊学習に引き続き『みんなで楽しめるように』を常に念頭において計画を立てました。
当日は、都会の景色、人、におい…いろいろな感覚を用いて東京と千葉を感じていました!お互いの動きを把握し、友達が一緒に行動できているかを確認し合ったり、「ここに並ぶよ!」と声をかけたりする姿がすてきでした✨全力で活動を楽しみつつ、集合時間はきちんと守る…そんな姿もすてきでした!✨
何より、全員で無事に帰ってくることができて良かったです。きまりを守りながら、みんなで楽しんだ3日間。思い出をパワーに変え、残りの学校生活、卒業後の社会生活を送ることができますように…☆彡
高1 施設見学、校内実習
高等部1年生は、10月28日「障がい者福祉サービス事業所たつのGHO」さんに施設見学へ行きました。利用者さんの作業の様子を見学した後、にんにくの皮むき、枝豆、しいたけの袋詰め等の作業を体験させていただきました。生徒達はとても真剣な表情で取り組み、仕事の大変さややりがい等を感じることができました。また、10月31日~11月7日の5日間で校内実習を行いました。作業時間は、一日合計160分と長時間でしたが、最後まであきらめずに5日間やり遂げることができました。この経験を今後の学校生活、卒業後の進路に生かしていきたいと思います。
校内・現場実習を行いました
高等部2年生は10月8日から10月28日に校内実習を行いました。それぞれグループごとに様々な作業を行いました。実習期間中は、「どうすれば効率が良いか」「きれいに仕上がるか」と考え、教師にアドバイスをもらいながら日々取り組みました。
またその間に卒業後に向けた現場実習にも行っています。現場実習前は、一人だけで行う実習に緊張と不安の表情でしたが、実習を終え登校してきたときには一回り成長した晴れやかな顔になっていました。
この経験から自分の課題に気付き、卒業後に向けた目標につなげてほしいと思います。
兵庫県特別支援学校技能検定
7月24日から8月7日の間に、県下の特別支援学校で兵庫県特別支援学校技能検定が行われました。本校からは、高等部1年生から3年生までの計20名の生徒たちが受検しました。
1年生は、1学期の短い期間の中で ビルクリーニング部門の『テーブル拭き』に挑戦しました。
2年生は、喫茶サービス部門、ビルクリーニング部門の『ダスタークロス』のどちらかを選んで1年生の後半から学習してきました。
3年生は、物流・品出し部門の学習を2年生の後半から段階的に進めてきました。
検定当日、緊張はマックスでしたが、これまでの学習の成果を発揮し、検定を終えた後は、ミスをしたことを悔やむなどしながらも、達成感を味わい得意げな表情もみられました。
チャレンジタイム
高等部では、1学期中、「チャレンジタイム」という授業の中で、
「技能検定」に関する学習を続けてきました。
先日から夏休みに入りましたが、各学年、夏季集中講習として
最後の手順・所作の確認をしています。
生徒たちもそれぞれ緊張感をもって取り組んでおり、
本番同様のチェックを受けて、課題を再確認していました。
技能検定では、検定に向けて努力する気持ちや課題を修正していくプロセスも大切にしています。
一人一人が本番で力を発揮できることを願っています。