兵庫県立鳴尾高等学校 |
2024年4月の記事一覧
ナル♪校長①
県立三田西陵高校から県立鳴尾高校に転勤し1週間が経ちました。
前任校では、1年目「ブラ♪校長」、2年目「シン・ブラ♪校長」というタイトルで、校長ブログを発信してきましたが、本校でも「なるほど!」と思ったことをどんどん発信していきます。
ブログタイトルは「ナル♪校長」(「鳴尾高校」の『ナル』と「なるほど!」の『ナル』をとってタイトルにしました)
さっそく、4月5日(金)、国際文化情報学科と総合人間類型の新1年生を対象に実施した、新入生オリエンテーションの様子を紹介していきます。
①国際文化情報学科「イングリッシュセミナー」(入学前オリエンテーション)
プログラムは”The Peach Boy"(英語版桃太郎)の暗唱発表、辞書の使い方、本校ALTによる英語を使った活動と進んでいきます。そこに、2,3年生の学科の先輩がボランティアとして参加し、新1年生をサポートしていました。
”The Peach Boy"は暗唱するだけでなく、各自が小道具も準備して、一人一人、結構な長文をみんなの前で発表していきます。
英和辞書は紙辞書か電子辞書をそれぞれ準備してきて、先生からの課題にチャレンジ!
入学前ですが、すでに「国際文化情報学科」として意識高く取り組む姿に、そんな1年生をサポートする2,3年生の先輩の姿に、「なるほど!」連発でしたが、何より、先生方がほぼ英語で話をされている様子に「なるほど!」でした。
②総合人間類型新入生オリエンテーション
総合人間類型のオリエンテーションでは「総合人間類型」での学びや類型を担当する先生方の紹介から始まり、
ここから先は、「総合人間類型」の2,3年生が中心になって進めていきます。
まず、新2年生による1年生での総合的な探求の時間での成果を「ナレッジイノベーションアワード」で発表した報告から
カラスの賢さに着目し、カラス警察としてどう活用するのかという見事な発想のプレゼンは、全国で準グランプリを受賞したというのも「なるほど!」な内容です。
続いて、新3年生による、復興のシンボル「ふくしま浜街道桜プロジェクト」に参加した活動報告
実際に福島県に行き、現地の方と一緒に活動を共にしながら、これまで類型で学んだことを実際の場で活かして学んでいる様子に「なるほど!」と聴き入りました。
共通しているのは、どちらも「未来」を見据えているということ!
次に卓球場へ移動して、3年生のボランティア生徒が中心となり、自己紹介ゲームやクイズで盛り上がりました。
この春の卒業生も2名の話も聞きながら、最初は緊張していた新1年生もだんだんに打ち解け、これからの「総合人間類型」での学びが楽しみになってきている様子に「なるほど!」。
来週はいよいよ始業式と入学式!
鳴尾高校の新2,3年生と新1年生の普通科(類型以外)のみなさんとの出会いが楽しみです。