第4回 岡山学芸館高校×御影高校 探究活動交流発表会【生徒による投稿】
第4回 岡山学芸館高校×御影高校 探究活動交流発表会を実施しました。
7月28日、今回の交流会は岡山学芸館高校の皆さんに御影高校の西隣にある御影公会堂へ来ていただき開催されました。緊張感を持って始まった交流会でしたが、両高校の発表等を通して次第に和やかな雰囲気になりました。本交流会の、失敗を恐れずに交流を深めようという方向性の通り、たくさんの生徒が発表をしたり、積極的に質問したりと、発表者も発表を傾聴する人も学びを得られました。
初めは御影高校一年生の動画の発表でした。御影高校周辺のおすすめスポットや御影高校の利便性をアピールする動画を両校の生徒が鑑賞しました。「御影のエエとこプロジェクト」というテーマの通り、御影ならではの動画で、自分たちでアンケートや下調べをした結果が充分に伝わりました。
次に御影高校二年生の探究成果について、3つの代表班によるスライド発表がありました。昨年の11月頃から始まった探究の一つの締めくくりとなる発表でした。この探究は、地域に関連付けた探究です。この発表を通じて、岡山学芸高校の方には、地元神戸の課題に高校生としてどのようにして取り組むかを検討した成果をお伝えすることができたと同時に、御影高校一年生には先輩として背中を見せることができました。質疑応答では岡山学芸館高校の方から質問をいただいた場面もあり、今まで気づかなかった視点の意見を得ることができ、とても良い機会になりました。
その後、岡山学芸館高校の方の発表を聞く、分科会が行われました。今回は中間発表としての位置づけということもあり、これから本格的な研究を始めるという段階で、研究の方針を中心に16ブース・前半後半に分けて発表されました。分科会では個人がそれぞれの発表ブースに足を運ぶ形がとられ、同じ高校の生徒同士で発表を聞いて回る生徒もいれば、交流会を通じて仲良くなった両校の生徒同士で発表を聞いて回る生徒たちもいました。発表後の質疑応答も盛んに行われ、今後の研究の糧になるような質問もありました。
最後には両校の生徒で記念撮影が行われ、一日を通して仲良くなった様子が見受けられました。解散後は両校の生徒が連絡先を交換する様子も見られました。
今回の交流会を実現させるためにご尽力下さった三菱みらい育成財団の方々や、両校の生徒の代表者のみなさんにも感謝したいと思います。ありがとうございました。(2年総合人文コース生徒)