みかげブログ

震災追悼行事

令和7年1月15日 震災追悼行事が行われました。

行事では、1分間の黙とう後、当時灘区で被災された校長先生から、避難所等での経験についてお話がありました。校長先生の自宅も大きな被害を受け、その時の経験から、3日分の食料は常に備蓄されているとのことです。

1995年の阪神淡路大震災から30年を迎える年となりました。震災当時、御影高校も避難所となり被災された多くの方々が身を寄せ合っていたということです。本校でも、当時高校3年生だった女子生徒1名の尊い命が失われました。現在でも本校の図書室では、志半ばで震災の犠牲となってしまった命が忘れ去られないように、白井絵理子文庫という形で、寄贈された多くの本や、親友が白井さんを偲んで書いた追悼文が展示されています。