みかげブログ

令和8年度オーストラリア語学研修旅行8日目

今日は、オーストラリアの文化や歴史に触れる貴重な体験をしました。

美術の授業では、オーストラリアの先住民族であるアボリジニの文化について先生から説明を受けた後、ドットアートの制作に取り組みました。 アボリジニのアートは、単なる模様ではなく、実は「文字」の代わりなのだそうです。描かれるストーリーは、世界の始まりを伝える神話(ドリームタイム)や、大切な水場の位置を示す地図、そして生きるための知恵と深く結びついています。また、無数の「点(ドット)」で描くのは、部族の神聖な秘密を隠して守るため、という説もあると聞き、その奥深さに驚きました。生徒一人ひとりが自分だけのストーリーを考えながら、オリジナリティあふれる作品を描いています。

 午前中のESLの授業では、ペアワークを通してオーストラリアのユニークなイベントである「クレイジー・ボート・レース(Crazy Boat Race)」や「ゴキブリ・レース(Cockroach Races)」について学び、日本との文化や生活様式の違いについて意見を交わしました。日常会話だけでなく、現地の文化や習慣の深掘りを通じて、より広い視野で学びを深めています。

午後は、学校近く(Baringa高校から見えます)の「グラスハウス・マウンテンズ」に伝わるアボリジニの伝説(ドリーミング)について学ぶ英語アクティビティを行いました。

ホワイトボードに貼られた英文を覚えてペアの相手に口頭で伝える伝言形式で行い、生徒たちは何度も教室を行き来しながら協力して取り組んでいました。大変そうにしながらも終始楽しそうな表情が印象的でした。

午前中に学んだ「ドットアートのストーリー(神話)」と実際の景色がリンクし、オーストラリアの風土や文化の奥深さを肌で感じる貴重な体験となりました。

明日はいよいよBaringa高校で過ごす最後の一日となります。お世話になった学校の皆さんへの感謝を込めて、明日のフェアウェルパーティー(お別れ会)に向けた準備も着々と進めています。最高の一日にできるよう、最後までみんなで力を合わせて頑張ります。