教育類型だより

3年教育情報発表会

先週夏休みに入る前に3年生の教育情報のプレゼン大会を実施しました。

授業内でテーマを決め、自分がデザインして作ったPowerPointの資料を使って発表をしました。

当日は多くの聴衆の前で発表するということもよい経験になるので、

教育情報の選択生徒だけでなく2・3年生の教育類型の生徒全員の前で発表しました。

代表生徒は緊張もしましたが、一生懸命発表をしていました。

2年ミニティーチャー体験(二見西幼稚園)

7/17二見西幼稚園にミニティーチャー体験(保育実習)に行きました。

担任の先生の補助という形でしたが、先生たちの子どもたちを楽しませるために工夫された遊びなどを実践的に学ぶことができました。

また後半には避難訓練を一緒にしました。子どもたちの安全面を考慮して災害時に大人が取るべき行動などを直に見ることができて、とても良い体験になったと思います。

赤ちゃん先生(1年・2年)

7月12日(金)は1年生、7月16日(火)は2年生が「赤ちゃん先生プロジェクト」を体験しました。

1年生は出産や子育ての大変さ、やりがいなどを直に聞くことができて興味深々でした。

また、赤ちゃんと触れ合いも楽しんでいました。

2年生は赤ちゃんとの触れ合いに加え、お母さんたちの産前・産後のキャリアについて、

また高校時代の進路選択についての話を聞いて、これからの自分たちのライフプランなどを

イメージした生徒も多かったようです。

 

どちらも貴重な体験ができました。赤ちゃん先生・お母さま、ありがとうございました。

1年生総合(ミニビブリオバトル)

教育類型1年生がビブリオバトルをすると聞いて、総合探究の時間を見に行きました。

類型の恒例行事である2年時のビブリオバトルの半分の発表時間でしたが、短い時間に自分の思いを詰め込み、皆素晴らしい表現をしていました。

発表者の良さだけでなく、聴衆の反応や態度も素晴らしく、知的好奇心の高さや他者への関心の高さなどを垣間見ることができました。

教育類型1年生6月ミニティーチャー体験(保育体験)

6/18(火) 教育類型1年生が二見こども園へ保育体験に行ってきました。

早朝は荒天のため実施が危ぶまれましたが、何とか訪問することができました。

予定していた園庭での外遊びや海へのおでかけなどはできませんでしたが、様々な遊びを通じて園児たちにも喜んでもらい、本校生徒たちも貴重な体験ができて良かったです。

受け入れてくださった二見こども園の職員の方々ありがとうございました。

 

ビブリオバトル(本戦)

6月17日2年生「教育」の授業にてビブリオバトル(本戦)を行いました。

各グループの代表者による本戦ということもあり、白熱した繰り広げられました。

授業の一環でしたが、校長・教頭・教務部長など何人かの先生が見に来られて、発表生徒たちは緊張しながらも自らの「おすすめ本」を独自の視点から紹介していました。

なお、集計の結果、チャンプ本は決定しましたが、まだ本人も知らないのでHPへの発表は控えさせていただきます。

ビブリオバトル(予選)

2年生「教育」の授業で類型の恒例行事であるビブリオバトルの予選会を行いました。

皆それぞれ「おすすめの本」を持ち寄り、自分の言葉でその良さを表現していました。

1人5分という制限時間は人によって長く感じたり、短く感じたり様々だったようで、

話し終わって残り時間を持て余してしまう人や、まだ話したりないという表情の人など印象的でした。

各班で代表を決めて次回の授業時はいよいよ本戦です。

5月学校説明会_教育類型

5月11日に学校説明会を開催しました。

今回は国際人間科と教育類型の2部制で、合わせて400名を超える中学生・保護者・関係者の皆様が参加してくださいました。

教育類型の説明では受付・案内・司会を生徒が務め、会をスムーズに進行してくれました。

教員による類型概要の説明のあと、本校2年生・3年生・卒業生(46回生)がそれぞれ体験談や志願理由などを発表してくれ、参加してくれた中学生たちも「わかりやすかった」と言ってくれてひとまずほっとしました。

様々な場面で活躍する生徒たちの姿を見ていただいたことで、中学生や保護者の皆様が少しでも教育類型の雰囲気や学校の様子をイメージしてもらえたなら幸いです。

 

司会を務めた大西さん・空野さん2年生の山本さん3年生の長野さん卒業生の藤井さん

「教育情報」紙芝居プレゼン大会

「教育情報」の授業の中で紙芝居プレゼン大会を実施しました。

使える紙芝居は1人5枚に限定し、マイクを使わず限られた条件での表現力で発表をしました。

テーマが「自分が皆におすすめしたいもの・こと」だったのでフランクに発表し質問し合っていました。

授業風景(3年「教育情報」)

類型設定科目である「教育情報」の授業が始まりました。

3年生教育類型の選択科目なので少人数です。1、2年生のときから培ってきた自己表現力や主体性に磨きをかけてもらうために実践的プログラムが中心です。

今回は第1回の紙芝居プレゼン大会に向けて準備を進めています。

「情報」と名のつく授業ですが、敢えての紙ベースです。

授業風景(2年「教育」)

類型設定科目である「教育」の授業が始まりました。

前回はHR教室にて自己紹介などをしてもらいましたが、今回から図書室にて「ビブリオバトル」の準備です。

愛読書を持参した生徒や図書室で好みの本を探す生徒など様々でしたが、タブレットにて原稿の下書きを始めました。

4/17 ウェルカムミーティング

教育類型のウェルカムミーティングを行いました。

1年生~3年生まで3クラスの生徒たちが一堂に会して交流する機会は少ないので、班分けしてグループトークを楽しんでもらいました。多くの生徒が初対面の先輩後輩と上手にコミュニケーションをとっていました。

4/8 49回生入学式(教育類型17期生)

本日、第49回入学式が挙行されました。入学生は本校としては49回生となり、教育類型としては17期生となります。

これまでの先輩達のように、学校行事を大いに盛り上げる存在となってくれることを期待しています。

3/18(月)教育類型 先輩体験談

3月18日月曜日に教育類型の卒業生が1、2年生に向けて、自身の体験談を話してくれました。

受験にあたり、志望校の決定方法や勉強のやり方、受験を終えての反省点など、これから受験を控える1、2年生にとって、とても有意義な内容だったと思います。

みなさんも受験勉強が始まってから焦るのではなく、今から少しずつコツコツと勉強を積み重ねることをおすすめします。

3/7(木)教育類型2年 二見西小学校ミニティーチャー体験

3月7日木曜日の午後に教育類型2年が二見西小学校でミニティーチャー体験を行いました。

コロナ前から行っている活動で、小学校1~3年生に1時間英語を教える体験をさせていただきました。

授業準備は12月から行い、指導案の作成、教材研究、模擬授業を重ね、当日を迎えました。

生徒は1時間の授業で小学生が何をできるようにさせたいかの目標を設定し、その目標を達成するための授業を3・4人1グループで考えてきました。

当然授業は自分たちが考えたようには進みません。機材のトラブルや小学生の思ってもいない反応など、その場で考えて対応しなければならない場面がいくつもありました。

しかし、実際に授業を経験してみて、どうすれば話を聞いてもらえるのか、どうすれば小学生たちに興味を持ってもらえるのかなど、今まで授業を受けているだけでは気づけなかったことがたくさんあったと思います。

将来、教職を目指す生徒はもちろんですが、そうでない生徒もいい経験になったことでしょう。。

今回の経験を将来の進路選択に活かしてほしいと思います。

 

 

1/26(金)教育類型2年 二見西小学校ミニティーチャー体験 事前打ち合わせ

1月26日金曜日の放課後、教育類型2年の「教育」の授業で準備を行っている、二見西小学校ミニティーチャー体験の事前打ち合わせを担任の先生と行いました。

3月に小学1~3年生のクラスで1コマ45分を頂き、3~4人グループで英語の授業を行います。

今回の打ち合わせでは高校生が作成した指導案と教材を担任の先生に確認していただき、改善点などのアドバイスをいただきました。

本番までは残り1か月ほどあるので、しっかりと準備を行い、小学生に対して楽しんでもらう、かつ小学生にとって勉強になるような授業をしてほしと思います。

12/21(木)教育類型1年 二見こども園ミニティーチャー体験

12月21日木曜日の1~4限で教育類型1年生が二見こども園を訪問し、保育体験を行いました。

今回で3回目の訪問となり、生徒たちは年少・年中・年長の計6クラスに分かれて担任の先生の補助を行いました。

部屋遊びでは高校生たちが考えた遊びを行う時間を作っていただき、宝探しやじゃんけん列車、猛獣狩りなど、自作の道具も準備し、担任の先生に代わって進行も行いました。

高校生の遊びも大盛り上がりで外まで園児たちの声が響いていました。

その他も外遊びや積み木積み競争、絵本の読み聞かせなど、各クラスで多くの体験をさせていただきました。

6月に初めて訪問したときに比べると、生徒たちは積極的に園児に関われるようになっており、これまでの教育類型での経験が活かされたのではないかと思います。

 

12/20(水)教育類型2年 二見西幼稚園ミニティーチャー体験

12月20日水曜日の1~3限で教育類型1年生は二見西幼稚園を訪問し、保育体験を行いました。

7月に訪問したときと同じ3~5歳児クラスに分かれ、担任の先生の補助をさせていただきました。

今回は感染症が流行していることもあり、給食を一緒に食べることはできませんでしたが、部屋のなかで一緒にダンスをしたり、音楽会のリハーサルを見せてもらったり、まつぼっくりでクリスマスツリーを制作したりと、各クラスで様々な体験を行いました。

最後は全クラス園庭に集まり、園児たちと全力で遊びたおしていました。

今回は20人ほどのクラスに6人生徒が入ったので、1人でみなければならない園児数は限られていましたが、実際は1人で10人以上の動きを同時にみなければなりません。

幼稚園の現場や子育ての大変さを体感できたと思いますが、同時にこどもの可愛さも体感できたと思います。

帰り際に園児たちが「バイバーイ!!またきてねー!!」と大きい声で言ってくれたことがいい思い出です。

12/19(火)教育類型1年 赤ちゃん先生

12月19日火曜日の3・4限に教育類型1年生を対象に赤ちゃん先生を行いました。

NPO法人ママの働き方応援隊から4組の親子の方に来ていただきました。

1年生は2回目の赤ちゃん先生となり、前回は妊娠・出産のお話を聞くことが中心でしたが、

今回は抱っこをさせてもらったり、ベビーカーに乗せて外をお散歩してみたりと、直接赤ちゃんと触れ合うことができました。

赤ちゃんの中には前回お母さんのお腹にいた3か月の子もおり、出会った瞬間は「かわいい」との声が上がっていました。

しかし、実際に赤ちゃんと外に出てみると、ベビーカーを嫌がったり、同じ場所に留まって動かなかったり、外にすら出なかったりと、なかなか思うようには動いてくれません。

子育ての大変な部分も生徒は少し体感することができたと思います。

教育類型3年 「教育情報」ディベート大会

11月21日、28日、12月5日の三日間、教育類型3年の「教育情報」の授業でディベート大会を行いました。

3年生のテーマは「修学旅行を海外にすべき」「校則を廃止すべき」「週休三日を導入すべき」の3つでした。

昨年度の「教育」の授業でもディベートを行っているので、3年生は2回目のディベート大会になります。

初日のディベートでは海外での異文化理解と日本への深い理解が主な争点になり、結果は否定派が勝利しました。

2日目は校則をなくすことで自立性が育つのか、校則を守ることが社会に出る準備につながるのかが争点になりました。結果は肯定派が勝利しました。

3日目は週休三日にすることで自分で勉強するサイクルを作ることができるが、1日の授業が増えてしまう点が論争になりました。最終日で慣れてきたこともあり、3日間の中で一番良い戦いになりましたが、1点差で否定派が勝利しました。

最後の振り返りで人前で話すにあたって大事なことを考えてもらいました。

これまでの教育類型の活動を通じて、「いかに上手に言うか」ではなく「どうすれば相手に伝わるか」が大事ということを感じたという生徒が多くいました。上手に原稿を読むだけでは「伝える」ことができないことが体感できたと思います。卒業後のそれぞれの進路で教育類型の活動が活きることを願っています。