行事報告

福祉施設訪問(高校生ふるさと貢献・活性化事業)

 12月21日(木)生徒会執行部の生徒が特別養護老人ホーム「花みさき」さんを訪問しました。毎年恒例のボランティア事業として実施しています。今回は、本校生の手づくり「クリスマスカード」をお渡ししてきました。

 生徒たちから入居者の方へ直接お渡しすることができ、短い時間ながらも和やかな雰囲気の中で心温まる活動ができました。この様な活動は単に行事というだけではなく、生徒たちにとって自己有用感や自己肯定感を高める絶好の機会となり、生徒自身の前向きな思考を大きく育むことにつながります。

 施設長様をはじめ、スタッフの皆様にも温かくご対応いただきました。ありがとうございました。

人権学習

12月18日(月)人権学習を行いました。

人権啓発教材「あの空の向こうに」を鑑賞しました。ブログやメールなどのSNSは便利で楽しいツールではありますが、使い方を間違うと他人を傷つける凶器にもなる事や思ってもみない結果になり取り返しがつかなくなる危険を持っています。

 自分の事だけを考えて行動するのではなく、他人の立場や気持ちになって考えること、人と人とのつながりが生活の上で欠かせないことなど生徒たちに「人権」を考えてもらう良い機会となりました。

 

保健講話(薬物乱用防止講演会)

 12月15日(金)に「薬物乱用防止講演会」を行いました。今回は、「喫煙・飲酒・薬物乱用防止について」と題して、兵庫県警察本部 生活安全部少年課 神戸中央少年サポートセンターの大戸裕之 警部補 様から講演を行っていただきました。大麻や覚せい剤などのドラッグは自ら人生を滅ぼすだけでなく、家族や友人など身近な人にまで不幸をもたらすこと、一度でも手を出してしまうと決して止められない強い依存性や止めたとしてもフラッシュバックなどによりこのようなドラッグに再び手を出してしまうことなど、非常に恐ろしいものであることを再認識しました。

 また、「闇バイト」に関しての啓発動画も見ました。苦しい状況になったとき、甘い言葉に誘惑されないよう注意することや困ったことがあれば家族や学校、その他相談機関へ連絡するなど日頃からの備えが必要であることを学びました。

 

第1回 オープンハイスクール

 11月29日(水) 令和5年度 第1回オープンハイスクールを開催しました。

 オープンハイスクールが始まるまで、本校の活動の様子をスライドショーで見ていただきました。はじめに、学校長から挨拶があり、各担当から学校概要、進路状況、各科の特色や学習内容などについて説明しました。参加している中学生や保護者は、真剣な眼差しでメモを取ったり内容を覚えようと聞き入っていました。

 その後、授業の様子や施設を見学していただきました。教室では、少人数ながら熱のこもった授業や熱心に聞き入る生徒、楽しそうな笑顔に包まれた生徒などありのままの様子を見ていただきました。工業関係の授業では、今まで見たことがない実習装置や機器に驚き、また味津々の様子で説明された内容に感心していました。

 放課後の時間帯では部活動も見学していただきました。定時制でありながら集中した生徒の姿は、授業とは別人のように強く大きく見え、とても驚いている中学生や保護者もいました。

 今回参加していただいた中学生や保護者の皆さま、遅い時間までありがとうございました。本校の特徴を知っていただき、安心して学べる環境であることを分かって頂けたと思います。

 来年度、本校で会える日を楽しみに待っています。

クリーンプロジェクト(高校生ふるさと貢献・活性化事業)

 11月22日(水)今回は4年生が担当で、 今年度3回目のクリーンプロジェクトを行いました。

 このプロジェクトは、高校生ふるさと貢献・活性化事業として取り組んでいます。学校の周辺や通学路を生徒が清掃し、生徒にとって何気なく使っている場所に対して「地域と共にある学校」であることを意識させたり、ゴミのポイ捨てを無くすきっかけ作りとして取り組んでいます。また、地域の清掃ボランティア活動として自己有用感の醸成も図っています。

 ボランティア活動といっても個人で参加するためのハードルは意外と高く、学校でこのような活動をすることの意義は非常に高いと考えています。

 生徒の皆さん、今回も地域をきれいにしていただきありがとうございました。

令和5年度 ひょうご工業教育フェア

 11月18日(土)、「令和5年度 ひょうご工業教育フェア」が加古川のニッケパークタウンで開催されました。このフェアは、県内の工業系高校の魅力・特色を広く一般の方に知っていただくため、県内の各地区を年に1度巡回して開催されているものです。

 ここ数年は、コロナ禍の影響で中止や縮小しての開催でしたが、今年度5月に新型コロナ感染症が2類から5類へと移行したので、多くの方に見ていただけることになりました。本校はこのフェアに学校展示と学校動画で参加しましたが、工作教室や生徒発表は多くの方が参加され大盛況となりました。 

 来年度も工業教育フェアを開催する予定(開催時期・場所は未定)です。多くの方々に、工業高校の教育活動を目にしていただき、魅力ある工業教育を知っていただけるよう努めて参ります。。

 

校外学習(兵庫県立兵庫津ミュージアム)

 11月2日(金) 兵庫県立兵庫津ミュージアムで全校生徒対象の校外学習を行いました。初めに研修室に集合し見学の順路や入場に際しての諸注意を行いました。また、校長先生より創立記念日についての講話も行われました。

 その後、ひょうごダイナミックシアターや初代県庁館、常設展示の見学を行いました。初めて兵庫や神戸について成り立ちや歴史に触れる生徒も少なくなく、平清盛が都を開いたことや初代内閣総理大臣の伊藤博文が兵庫県の初代知事だったことなど興味深く見学していました。

 

令和5年度 建設業魅力説明会

 10/23(月) 建築科2・3年生が参加して兵庫県建設業育成魅力アップ協議会主催の「令和5年度 建設業魅力説明会」を実施しました。

 今年度は、今津建設株式会社 様より、建設業の現状、業界の取組と変化、会社概要、施工実績などを講義していただきました。授業でもはなかなか知り得ない情報に触れ、生徒たちは真剣な眼差しで聞いていました。

 この説明会で聞いた話を参考にして、今後の建築の勉強や進路実現に活かしてもらいたいです。



 

心のサポートシステム講演会

 10月20日(金)に「心のサポートシステム講演会」を行いました。

 ソーシャルメディア研究会チーフ技術指導員 竹内 義博 氏を講師にお迎えし、「スマホ時代の私たち~被害者にも加害者にもならない~」という演題で講演していただきました。

 生徒たちは日ごろ何気なく使っているスマホについて、SNSの使い方によっては思いもよらない落とし穴にはまり被害を被ったり、知らないうちに加害者になったりするなど大きな危険性があることを知りました。その上で日ごろからの使い方や何を大切にしなければならないか、など深く考えるよい機会となりました。

 講演会終了後は、この内容を振り返り長く記憶に留めるためのアンケートを実施しました。

 自分本位にならず相手のことを思いながら行動できる、そんなことを考えて欲しいと思いました。

体育祭

10月6日(金)第37回「体育祭」を4年ぶりに体育館で行いました。

本年度は紅組(1・2学年)と白組(3・4学年)の紅白対抗種目、また学年対抗種目で競い合いました。

本校では「体育祭」と「文化祭」を隔年で行っていますが、新型コロナウイルス感染症の影響でこの3年間はいずれも実施することができませんでした。今年からその影響もほぼ無くなり実施できたことに感謝の思いでいっぱいです。

競技は体育館ということもあり生徒会執行部を中心に知恵を絞りアイデアを出して考えてくれました。

どの競技も生徒たちが活き活きとして参加し観覧の保護者も生徒の様子に笑顔いっぱいで応援していました。

熱戦の結果、紅組と白組の成績はどちらも55点で同点となりました。また学年の成績は次のとおりです。

優勝・・・1年(76点)

準優勝・・2年(64点)

第3位・・4年(60点)

第4位・・3年(40点)

 

参加していただいた保護者の皆さま、生徒の皆さん本当にありがとうございました。

 
開会式
 1 準備体操
 2 ラケットボール運び(紅白対抗)
 3 バスケットボール入れ(学年対抗)
 4 借り物競走(紅白対抗)
 5 長縄跳び(学年対抗)
 6 キャタピラーレース(紅白対抗)
 7 因幡の白兎(学年対抗)
閉会式