淡水魚の観察+砂鉄、軽石採集

9月23日土曜日 『兵庫県文化連盟自然科学部 リーダー研修会』が行われました。

『午前パート』

場所:武庫川河川敷

内容:魚、カゲロウ、ヤンマなどの水棲生物の観察

去年は雨の影響で実施されず、3年ぶりに5〜7校あまりが集まって合同で観察会をしました。私達サイエンスクラブには昆虫、貝類、植物、元素、地学を畑とする者はいますが魚類についての知識人はおらず、他校の先生方の魚に関する幅広い知識にとても感銘を受けました。一つ聞くと十になって返ってくるのでとても勉強になりました。素人からすると魚類の同定は非常に困難でした。中でもヨシノボリの仲間は種類が多く、専門家でも難しいそうです。

採集した種:メナダ、ボラ、アユ、ヨシノボリ、モクズガニ etc...

 

 

 

『午後パート』

午後は集まれる部員4名と顧問の先生で須磨海岸に移動し、砂鉄採集、軽石採集を試みました。

軽石:顧問の先生が西舞子で探しても見つけられなかった軽石がたくさん見つかり、たくさんの研究材料が集まりました。海水に浮かぶか浮かばないかの密度の違いで見分けました。多種多様な軽石があり面白い研究が期待できそうです。

砂鉄:とあるプロジェクトの為に砂鉄を採集することになり、須磨海岸へ砂鉄の溜まり場を探しに行きました。しかし、10年ほど前にたくさん溜まっていたところは砂で埋め立てられておりたくさん採集することはできませんでした。他にどのような場所で採集できるのかを吟味する必要があります。

 ☟砂鉄の溜まり場らしき場所を見つけた時

来週の9月29日金曜日(中秋の名月)は月の観望会をします。今年は待望の茶華道部Mr.Kとのコラボ企画です。

お楽しみに