2024年8月の記事一覧
8月23日(金) ⅢD1502いじめ問題への対応講座B
8月23日(金) ⅢD1502 いじめ問題への対応講座Bを実施しました。
〔研修の概要〕
講義・演習:発達障害の可能性のある児童生徒のいじめ問題の理解と対応
・いじめ問題の現状への理解
・学齢期におけるいじめと発達障害の可能性のある児童生徒の関わり
兵庫教育大学大学院 教授 井澤 信三
講義・演習:いじめ未然防止のための児童生徒の関係づくり
・互いに認め支え合う集団づくりに生かせる「いじめ未然防止プログラム」の体験
〔受講者の感想〕
○ 学級に発達障害の可能性のある児童が複数在籍しており、周りの児童との関わり方が難しいと感じていました。2次障害を防ぎ、多様性を認め合えるクラスの雰囲気が大切と学び、2学期からどの子も認めてもらえていると感じられる居場所にしていきたいと思いました。また、トラブルが起きた際には、井澤先生の講義にあったように、ノートに書きながら振り返りをして、お互いの児童の学びとしていきたいと思いました。
○ 午後の講義では実際に「いじめ未然防止プログラム」の「私って、どんな人?」を体験することで、自分自身の自己有用感が高まったことを実感できました。また、他者の良いところを探すきっかけになると思ったので、児童にあった形で実践したいと思いました。
8月9日(金)ⅢC1209(高)芸術科(美術)教育講座
〔研修の概要〕
講 義 生徒一人一人の創造的に表現する力を育成する美術教育について
-ICTを活用した授業場面における表現方法の工夫-
大阪教育大学 准教授 渡邉 美香
発 表 授業におけるICT活用の実践事例について
演習・協議 生徒が創造的に表現するためのICTの特性を生かした指導方法
〔受講者の感想〕
- ICTの力を借りながら生徒の創造力・想像力を育んでいきたいです。
- 生徒が美術の授業以外のことにもICTというツールを活用できるように指導していきたいと思います。
- タブレットを使うことが目的とならないよう、授業のねらいと学習の目的を中心に据えた授業づくりを心掛けていきたいと思います。
8月16日(金) ⅢG1410ユニバーサルデザインの視点を生かした集団づくり講座 a
〔研修の概要〕
講 義 ユニバーサルデザインの視点を生かした集団づくり
・一人一人の児童生徒が安心して学ぶことができる場づくり
・障害のある児童生徒の理解と適切な指導・支援
演習・協議 特別な支援を必要とする児童生徒への配慮
・個に応じた指導と集団への指導
講 師 桃山学院教育大学 教授 松久 眞実
〔受講者の感想〕
・特別支援教育のアプローチを、ハード面、ソフト面で整理されて教わり、とても分かりやすかったです。
・集団の支援を底上げして個別の支援の負担を軽減させる考え方を知ることができて良かったです。
・落ち着かない子たちの背景にある課題を知識として得ると同時に、先生の経験談が非常に参考になりました。
8月9日(金) ⅢC1217(高)農業科・水産科教育講座A
〔研修の概要〕
講 義 農業の技術革新と高度化に対応した学習の充実
県立農林水産技術総合センター 専門技術員 九村 俊幸
演習・協議 農業教育に求められる実技指導力の向上
株式会社エアーアシストジャパン 代表取締役 椿 祐樹
実技指導に関する知識・技術の習得
県立農業大学校 農業教育専門員 三木 直樹
〔受講者の感想〕
・ドローンや営農支援ツールの活用法など、スマート農業に関する最先端の知
識を得ることができました。教員が最新技術を学ぶことで、常に生徒に最新
の技術や知識を伝えていきたいです。
・農業を教える上で、ICTなど先進的な技術を学び活用していくとともに、農
作物の特性や環境に関する理解を深めることが、それらの先進技術を活かし
ていく上で重要だと感じました。
・実習を通して、今まで知らなかったことや生徒に伝えられていなかったこと
がたくさんあると気づきました。今後も時代に応じた農業を学んでいきたい
です。
8月9日(金) ⅢC1212 (中高)家庭科教育講座B
〔研修の概要〕
講 義 家庭科における個別最適な学びや協働的な学びを実現するためのICTの活用
発 表 家庭科の学習場面に応じた効果的なICTの活用
演習・協議 1人1台端末を用いた家庭科の授業実践
〔受講者の感想〕
- 様々なICT活用の実践例やアイディアを聞くことができ、大変有意義な研修となりました。特に実習の場面における効果的な活用方法について考えていきたいと思います。
- 個別最適な学びや協働的な学びの実践にあたり、ICTを効果的に活用する授業実践をめざして自分自身をアップデートしていきたいと思います。
- CanvaやPadletなど、今回の講義で学んだことを授業で活かすとともに、仕事の効率化にもつなげていきたいです。