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2024年12月の記事一覧

会議・研修 ⅢF1306 Google Workspace実践講座c

〔研修の概要〕

講義・演習 Google Workspaceの各アプリケーションの効果的な使い方
       
発   表 児童生徒によるGoogle Workspaceの授業での活用
       
演   習 単元を通した児童生徒の学びを深める活用
       ・アプリケーション連携
       

〔受講者の感想〕

・生徒個人個人に作業をさせてクラスの前で発表というスタイルを脱却して、作業段階から協働の場面がもっと増えるようにしたい。

・生徒の進捗状況をスプレッドシートで確認したり、チャットをコミュニケーションツールとして活用することで、円滑な授業運営に役立てたい。

・今まで活用していたもの以外に多くの教材を知ることができました。特に生成AIは悪、のように考えていたけれど、うまく使用していくことがこれからの生徒たちには必要になるのだと気づくことができました。自分がやってみるともっと説明してほしいかな?と思っていたことも、問いを一つ与えれば生徒は自分たちで課題解決に向かって動き出せることもわかりました。

 

12月5日(木)ⅢC1106(中)国語科授業実践講座

(研修の概要)

講 義

国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力の育成に向けた「読むこと」の指導と評価

    岡山大学 教授  宮本 浩治 

発 表

  言葉による見方・考え方を働かせる授業実践

    小野市立小野南中学校  主幹教諭  友定 美紀

演 習

  「説明的な文章」における授業の在り方

・目的や意図に応じ、複数の情報を整理しながら適切な情報を得て、それらを用いて内容をまとめる学習過程の工夫

 

(受講者の感想)

・授業で文章を読ませる際には、まず全体を把握させてから進めたいと思っていました。論理の展開を把握するにはその方が適していると感じていたのですが、違ったようです。今後は子どもが語りたいと思うような発問を大切にしたいです。それが自由な読みにつながり、人によって受け取り方が変わるということも体感させられそうです。

 ・今回の研修のように、同じ教科の方々と1つの教材について吟味することや、生徒のつまずきを想定して教材研究をすることがなかったので、とても参考になりました。また、中学校の先生方だけではなく、小学校や高校の先生方とも一緒にやってみることで、系統立てて手立てを考えてみたいと思いました。

 

 

 

12月6日(金) ⅢC1108(中)数学科授業実践講座

 講義「数学的活動を通した主体的・対話的で深い学び」

   京都女子大学  教授 坂井 武司

 

演習「表、式、グラフを相互に関連付けて考察し表現する力を育む授業づくり」

   

<受講者の感想>

・今日の坂井先生の講義を聞いて、改めて数学科のおもしろさを発見しました。一つのグラフや一つの問いに対してもいろいろなアプローチ方法があり、新たな考え方に気付き、納得できることを再認識しました。このおもしろさは数学科にしかないと思うことができました。また、このおもしろさを生徒にも伝えられるように努力していきたいと感じました。

・対話的な学習をする上で、子ども達が「考えよう」「考えたい」と思えるような、「考える必然性」を意識して授業を組み立てていきたいと感じました。また、日頃の授業づくりの様子や演習で考えたことなどを、タブレットや電子黒板といったICTを活用して共有したり、意見交流したりして、多くの考えに触れることができて、たいへん有意義な時間となりました。

会議・研修 ⅢF1306 Google Workspace実践講座b


〔研修の概要〕

講義・演習 Google Workspaceの各アプリケーションの効果的な使い方
       
発   表 児童生徒によるGoogle Workspaceの授業での活用
       
演   習 単元を通した児童生徒の学びを深める活用
       ・アプリケーション連携
       

〔受講者の感想〕

・実践が一番大切であると感じた。今日はiPadを使用して,様々な課題のシートを作成したが,なかなか思うように編集が出来ず使い方を知る必要があると身をもって実感した。生徒の立場として授業を受けてみることの大切さを改めて体現できた。デジタルを使用する機会を日々増やして,様々な便利なアプリやツールを利用できるように自分自身をアップデートする必要があると感じた。

・場面に応じてアナログ(紙媒体)、デジタル教材を使い分けていくことを改めて学びました。
時代はデジタル化となっていますが、アナログの良さもしっかりと残しつつ授業に反映させていきたいと思いました。

・デジタルとアナログの使い分けの部分で、どうしても従来のアナログ方式でやってしまう部分がありましたが、今回の研修を受講してこれをデジタル化してできるんじゃないか?と実践してみようと思う部分が増えました。ただ、どのように子どもたちに考えさせていくか、どうすれば有効的に使うことができるのか、今後も学び続けていくことが重要だと感じた。

ⅢC1114(小中)「特別の教科 道徳」授業実践講座b日程

【講  義】

考える楽しさを創る「特別の教科 道徳」の授業をめざして―対話的な学びを通して児童生徒が感銘を受けるとは―

 兵庫教育大学大学院 谷田 増幸 教授

 

【実践・協議】

考える楽しさを創る「特別の教科 道徳」の授業実践

 加古川市立野口小学校 大門 裕 教諭

【演  習】

「特別の教科 道徳」における授業改善につながる評価の在り方

 

【受講者の感想】

・谷田先生の講義の中で教材分析に取り組んだことにより、教材解釈や道徳的価値について理解が深まりました。日々の教材研究は、一人で深めきれないところもあるため他学年とも連携しながら、学校全体で進めていきたいと感じました。対話で深めるための「受容」と「問い返し」は、本時のねらいを踏まえ、内容項目について理解をした上で実践していきたいです。

・谷田先生の講義では、「考える楽しさ」を創るための授業の組み立て方を学ぶことができました。教材分析をする際、「主人公は誰か」、「変化するきっかけ・出来事は何か」、「変化する場面はどこか」を捉えた上で、中心発問や問い返しを考えていくことが重要であると思いました。そして、教員が楽しいと思える授業を実践することが、子どもの多面的・多角的な考えを引き出すことに繋がり、子どものためのよりよい評価の在り方にも繋がると思いました。