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12月5日(木)ⅢC1106(中)国語科授業実践講座

(研修の概要)

講 義

国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力の育成に向けた「読むこと」の指導と評価

    岡山大学 教授  宮本 浩治 

発 表

  言葉による見方・考え方を働かせる授業実践

    小野市立小野南中学校  主幹教諭  友定 美紀

演 習

  「説明的な文章」における授業の在り方

・目的や意図に応じ、複数の情報を整理しながら適切な情報を得て、それらを用いて内容をまとめる学習過程の工夫

 

(受講者の感想)

・授業で文章を読ませる際には、まず全体を把握させてから進めたいと思っていました。論理の展開を把握するにはその方が適していると感じていたのですが、違ったようです。今後は子どもが語りたいと思うような発問を大切にしたいです。それが自由な読みにつながり、人によって受け取り方が変わるということも体感させられそうです。

 ・今回の研修のように、同じ教科の方々と1つの教材について吟味することや、生徒のつまずきを想定して教材研究をすることがなかったので、とても参考になりました。また、中学校の先生方だけではなく、小学校や高校の先生方とも一緒にやってみることで、系統立てて手立てを考えてみたいと思いました。