2020年10月の記事一覧
(高)商業科教育講座
〔研修の概要〕
講義・演習:商業教育におけるPBL学習
講義・演習:FPに学ぶパーソナルファイナンス教育
演習・協議:これからの商業教育を考える
〔受講者の感想〕
- お金に関する話は生徒にはなかなか伝えにくいが、電卓での計算の指導だけで終わらずに利率の意味や、色々な実践例などを教えていきたいと思った。
- お金との向き合い方、考え方、知識を改めて学ぶことができた。
- 社会が変化していく中で、商業教育はどう変化して行くべきなのかを改めて考える機会となった。
10月26日教育経営講座Ⅱ
〔研修の概要〕
演習・協議:学校の課題をチームとして解決するために
講 義:学校の課題の明確化
〔受講者の感想〕
- 先に環境を変えてしまうことで、それに影響を受け、職員の意識が変革するという考えが斬新だった。
- 先進的な取組であったとしても、職員全員が負担なく進められるものでいけないと感じた。
- 職員の身体的、精神的満足度が高まることは、生徒のそれにも直結するという視点が新鮮だった。
10月26日(月) 児童虐待問題への対応講座
〔研修の概要〕
講 義:児童虐待の問題と関係機関との連携について
講義・演習:学校における児童虐待等の問題への対応について
〔受講者の感想〕
- 学校だけでは解決に至らない事案が多くあることを知り、関係機関と児童生徒、あるいは家庭を上手くつなげることの大切さを知りました。
- エコマップやジェノグラムを書いてみると、子どもの周辺のことや家庭環境など詳しく知る必要があることに気付きました。
- 児童虐待問題は担任だけでは対応が難しいからこそ、関係機関を知ること、連携することが大切だと感じました。
(高)数学科授業力向上講座
〔研修の概要〕
発表・協議:数学的な見方・考え方を働かせる授業づくり
演習・協議:数学における探究的な学習活動を促す指導方法について
〔受講者の感想〕
- 統計分野が数学的活動を展開する上で有効だと実感できた
- 理想と現実のギャップから課題を見つけ、探究活動に繋げていくという手法を学べて良かった
- 生徒の疑問を数学で解決するという流れを確立させたいと感じた
10月23日(金)震災に学ぶ防災教育講座
〔研修の概要〕
講義 : 兵庫県の防災体制について
講義 : 心のケア基礎知識
実践発表 : 防災教育指導の充実について
実践発表・演習 : 学校に避難所が開設された時の運営方法
〔受講者の感想〕
○PTSDを抱える児童生徒に対して、見守り、代言することなどが大切だと学んだ。児童生
徒が「この先生になら、何でも話をしたい」と思えるような教 師を目指していきたいと感じ
た。
○兵庫県の教員として阪神淡路大震災の教訓を生かし、南海トラフ巨大地震に備えな
ければならないと感じた。
を通して、帰校してから防災マニュアルを確認しようと思った。
10月21日(水)「(小)(中)理科授業力向上講座」
〔研修の概要〕
講義 問題を科学的に解決する資質・能力の育成をめざして
実習 「エネルギー」領域の実験を通して
演習 主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方
〔受講者の感想〕
・見通しをもって観察や実験を行い、科学的に探究する力を身につけさせるため
の授業の工夫や計画の立て方がわかった。
・導入や問題提示の重要性を改めて感じることができた。また、タブレット端末
をつかった理科の授業をイメージする機会となった。
・新しい学習指導要領で、どのような授業が求められているのかを再認識するこ
とができた。また、自分が行なっている授業を再考するきっかけとなった。
(高)農業科・水産科教育講座
〔研修の概要〕
講義 :危害分析・重要管理点方式(HACCP)について
講義 :新学習指導要領における目標や内容を理解する
協議・演習:安心・安全な食料の持続的な生産と供給に対応した生産工程
管理に関する学習内容の在り方
〔受講者の感想〕
- 自分の中にはなかった新たな知識を得られるとても良い機会になりました。
- 安全・安心な食品を提供するためには、記録や意識向上など注意すべき重要な点が多数あることを再認識することができました。
(高)保健体育科授業力向上講座
〔研修の概要〕
講義: 主体的に健康を管理し改善していく力を育成する授業づくり
実習・協議:計画的、継続的に運動やスポーツを実践する力を育成する実
技指導の在り方
〔受講者の感想〕
- 講師の先生の説明がわかりやすく学校に帰ってから実践できるイメージを持つことができた。
- 体育や保健の授業においてどのような姿勢が主体的な学びにつながるかが理解できた。
- 運動が好きになる授業の展開を意識しやすい内容だった。
10月15日(高)工業科教育講座
〔研修の概要〕
講義・演習:新学習指導要領で求められる工業科教育について
演習・協議:実習等における安全管理と安全教育
〔受講者の感想〕
- 教科指導のみならず、防災や学校経営にも応用できる内容であった。
- 本日学んだ安全に関する取り組みを、明日から早速、勤務校で実践してみたい。
10月16日(金)情報デザイン活用講座
【講座の概要】
●講義 学校教育と情報デザイン
●演習・協議 情報デザインの考え方や方法を生かしたコンテンツ制作
●演習・協議 情報デザインの教育活動への展開に向けて
【受講生の感想】
●富士通ラーニングメディアの方から説明を受けることができて、非常に充実した講座でした。
●伝えたいことを精選することが必要と昔から言われていたことを、思い出せた。
●情報教育は、情報という科目の中だけで行われるのではなく、教科横断的に行われるものだと理解した。
●情報量でなく、情報の見せ方と情報の出し方が大事だとわかった。
職員 採用選考の結果
10月7日「政治的教養をはぐくむ教育」実践講座
〔研修の概要〕
講義:「政治的教養をはぐくむ教育」の充実に向けて
講師:福井大学 教授 橋本 康弘
実践発表:「政治的教養をはぐくむ」授業実践
演習・発表:地域課題を通して学ぶ「政治的教養をはぐくむ」授業づくり
―「参画と協働が拓く 兵庫の未来」を活用した授業づくり―
〔受講者の感想〕
- 教科を超えての学びが多くありました。
- 橋本先生の御講演から、新たな知見と教材研究の視点を得ることができました。
- 身近な課題解決をすることが政治的な教養を高めることにつながるということに気付くことができ、とても勉強になりました。視野を広げることができました。
10月2日(金) (高)情報科授業力向上講座
【講座の概要】
(1) 年間指導計画の作成を通して新科目「情報Ⅰ」の指導内容について理解する。
(2) 情報活用能力を育む実習や演習の在り方について理解する。
(3) 新科目「情報Ⅰ」の授業を実践する上で必要な知識や技能について習得する。
【受講者の感想】
・演習を通して、問題解決の手順をもとに進めていくことが「情報Ⅰ」の他の分野にお
いても大切であることがわかりました。
・データ活用の演習では、身近な地域のオープンデータが手軽に入手できることがわ
かり、授業で実践したいと思いました。
・いろいろな先生方の意見を聞くことができ、これまでとは違う授業の進め方を知る
ことができました。
10月7日(高)理科授業力向上講座
10月7日(水)に高等学校勤務の受講希望者に向けて(高)理科授業力向上講座を実
施しました。
〔研修の概要〕
講義:理科の見方・考え方を働かせる授業づくり
演習・協議:観察・実験の授業を通して身につけさせる資質・能力とは
〔受講者の感想〕
〇普段の授業の実験では、内容に目がいってしまい、長期的な視点が欠けていたこと
に気づかされました。
〇生徒自身に仮説を立てさせていなかったが、仮説を立てることで様々な力を身につ
けることができると感じた。
〇日頃の授業が「受験のための教科書の知識」をいかに生徒の実態に合わせて教える
か、にベクトルが向いていた。そこに理科の見方・考え方という視点が薄らいでい
たと気づいた。
10月5日(月)(小)外国語活動授業力向上講座
【講座の概要】
講義 コミュニケーションを図る素地となる資質・能力の育成をめざして
-聞くこと、話すことの言語活動の充実-
実習 ALTとのティーム・ティーチング
・児童の考えや気持ちなどを引き出す場面を設定した授業
演習 考えや気持ちなどを伝え合う力の素地を育むための授業の在り方
・児童が体験的に理解を深める活動の充実
【受講者の感想】
・外国語というだけで苦手意識が先行してしまうが、まずは失敗をおそれずにやってみるこ
とが大切だと思った。とても実践的で勉強になった。持ち帰って、校内でも研修したい。
・毎週悩みの種である外国語の授業を、本気で計画から実践までやってみようと思った。
・午前中のALTとのティームティーチングの実習は、実際の授業場面に近くてよかった。
・外国語活動でしっかり慣れ親しんでおくことで、外国語科になった時にも楽しんで学習に
向かえると模擬授業を通して感じた。
・研修で学んだタブレット端末の活用方法は、日頃の授業の中でチャレンジしたい。
9月15日(火)授業のユニバーサルデザイン化講座
【講座の概要】
・講義「授業のUD化に向けたICT活用」-ICTを活用したモチベーション支援-
・演習「全ての児童生徒の主体性を引き出すICT活用」
・演習・協議「ICTを活用した全ての児童生徒にとってわかりやすい授業づくり」
【受講者の感想】
・今回の研修を通して、ICTがどのような場面で、どのような生徒に、どのように活用すれば良いのか、具体的にイメージできました。
・大人数でのチャットは初めてでしたが、楽しく講義を受けることができました。
・適度な困りと、過度なしんどさ、という言葉が特に胸に残りました。