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研修の様子

9月21日(木)ⅢC1216 (高)地理歴史科・公民科教育講座A

〔研修の概要〕

講   義 「問い」を中心に構成する学習の展開 
                    ー「問い」を生かした授業づくりの理論と方法ー 
                         兵庫教育大学 名誉教授 原田 智仁

演   習 探究的な授業を考える 
                    ー「問い」を中心に構造化した授業づくりー

〔受講者の感想〕

  • 問いが必要ということは知っていましたが、どのような視点をもち授業を構成すべきか、講義の中で分かりやすくご説明いただき、理解することができました。
  • 授業を行う上で予め単元を貫く問いや見方・考え方の問いを分類して生徒に提示することが、生徒の深い学びに繋がると思いました。
  • 単元を貫く問いの重要性について、改めて実感することができました。自分の授業を大きく変える必要があると感じました。

9月21日(木)ⅢF1307 Google Workspace活用講座

〔研修の概要〕

演  習  Google Workspaceのアプリケーションの使い方
       ・音声入力・検索(画像検索)
       ・Jamboard、スプレッドシート等による協働学習
演  習  Google Classroomの使い方
       ・資料の配布・回収
       ・Formsによる小テストの実施(解答の回収、集計)
演  習  Google Workspaceを活用した学習場面づくり

  

 

〔受講者の感想〕

・今回の研修で疑問に思ったことが解決できるようにしたいと思いました。自分の知らなかった使い方など、いろいろな知識を増やすことができてよかったと思いました。

・Google Workspaceの基本的な活用法を学べた。校種間で活用法を交流できたのもよかった。教科の特性を考えつつ、効果的な活用法を引き続き考えていきたい。

・自分の実践になかった活用方法を学ぶことができた。また、今回学んだ活用方法を、更に自分の学級や得意分野に応じてアップデートしていくことができる可能性も感じた。

9月14日(木)ⅢF1307 Google Workspace活用講座

〔研修の概要〕

演  習  Google Workspaceのアプリケーションの使い方
       ・音声入力・検索(画像検索)
       ・Jamboard、スプレッドシート等による協働学習
演  習  Google Classroomの使い方
       ・資料の配布・回収
       ・Formsによる小テストの実施(解答の回収、集計)
演  習  Google Workspaceを活用した学習場面づくり

 

  


〔受講者の感想〕

・初めて使うところもあり、新たに多くのことを学ぶことができました。今後、授業の中で何か活用できるものがないか教材研究をしていきたいです。後半では、Google Formsの演習がとても魅力的でした。これを使いこなせるようになると、業務軽減につながると感じました。

・実際の演習を通して授業で活用できそうな教材や設定方法を知ることができました。生徒との双方向の授業を展開していくヒントを得られたので実践に繋げていきたいです。

・まだまだ活用しきれていないことが多くあると感じました。生徒の授業理解の深化や自分自身の仕事の時短、効率化のためにもっともっと積極的に活用していきたいです。自分だけでなく職場の同僚の助けにもなれるようにしたいです。

ⅢC1113(小中)体育科・保健体育科授業実践講座【b日程】

講義

 豊かなスポーツライフを実現する資質・能力を育成する授業づくり

 -課題を見付け、その解決に向けた学習過程-

                 兵庫教育大学大学院  教授 筒井 茂喜

発表

 発達の段階を踏まえ、系統性を意識した「ボール運動系」領域の授業実践

                 丹波市立青垣中学校  教諭 大槻 武志

実習・協議

 児童生徒が、自己やチームの課題を発見し、合理的な解決に向けて運動の取り組み方を工夫するための授業づくり

 

<受講者の感想>

・午前中の講義を受けて、ゴール型の授業の難しさと課題がより分かりました。確かに上位群が下位群の児童へ冷たい態度を取ったり、授業の中でうまくチームが機能せず揉めたりすることもよくありました。また、私自身が野球経験者なのですが、スペースの作り方や相手を抜く方法が分かっておらず、授業の中でスモールステップを取り入れていくことでそういった考えや思考が児童に身に付いていくことが分かりました。今回の講義内容をよく振り返り、これからの実践に繋げていきたいと思います。

・体育が苦手な児童のためには何ができるかということを思案していたところだったので、今日学べたことはまさに目から鱗でした。技術ばかりの指導内容を重点的に指導してしまっていたことを反省し、スモールステップで子ども達に運動の楽しさを味わってもらえるような授業をめざしていきたいと思います。大槻先生のはつらつとした笑顔と、しっかりとポイントを押さえた立ち振る舞いも、自分の実践に取り入れていきたいと思いました。

・体育を苦手とする児童に体育の楽しさを教えていきたいです。そのためには、技能的な詰め込みだけでなく、話し合い活動や教え合う活動を取り入れ、言語活動の充実も図りたいです。系統性については、例えば、どの学年も同じような授業になっているのでこの学年にはこの活動をといった学校の中のカリキュラムを考えていきたいです。また、評価の仕方や評価を見る視点を学びたいと思いました。

9月6日(水)ⅢC1221(高)英語科教育講座

〔研修の概要〕

講 義 生徒のコミュニケーションを図る資質・能力を測るために必要な基本的概念について    

           大阪大学 准教授 今尾 康裕

演 習 コミュニケーションを図る資質・能力の測定・評価 
 

〔受講者の感想〕

  • 評価を行うことの重要性とともに、テストを実施する際の留意点や分析に必要な基本的な概念について専門家の知見を伺ったことにより、考査をより分析しやすくなりました。また、改めて目的・目標に応じた指導と評価の重要性を感じました。 
  • 考査の作成方法を学術的な視点で考えた事がなかったので非常に勉強になりました。また、ねらいの達成度を測るための視点を得ることができました。コミュニケーション能力を生徒に身に付けさせるために、長期的な視点で指導と評価を計画していこうと思います。 
  • 生徒の実態をしっかり把握した上で適切に評価を行うための視点や、生徒の主体的なパフォーマンス活動を実施するための視点を得ることができました。本日学んだことを勤務校の教科内で共有し、今後の指導や評価の改善を図りたいと思います。

 

9月7日(木)ⅢC1101(小)国語科授業実践講座

(研修の概要)

講  義  国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力の育成に向けた「読むこと」の指導と評価

                       兵庫教育大学大学院 教授 吉川 芳則

発  表  学習過程を明確にした授業実践

演  習  「説明的な文章」における授業の在り方

                   ・目的や意図に応じ、中心となる語や文を見付けて、それらを用いて内容をまとめる学習過程の工夫

    

 (受講者の感想)

・1日の研修を通して「要約」に関する「読むこと」について、多くを学ぶことができました。吉川先生の講義からは、要約の指導において、目的を持ってさらに全体理解をした上で取り組ませることの重要性に気付かされました。吉川先生が話されていた「要約は妄想ではない」という言葉がとても印象的でした。評価について、単元の節目で評価をすることや、成果物を蓄積し自己評価することの大切さを改めて学ぶことができました。演習では、他校の先生とグループワークをし、たくさんの情報共有ができました。それらを今後の実践に生かしていきたいです。

・吉川先生の講義から、無機質な要約の学習活動ではなく、しっかりと目的を意識させて自分の言葉を用いながら要約する活動を設定していくことが大切だと分かりました。また、実践発表を聞いて、学びをつなげていくために、目の前の単元のみを見て授業を考えるのではなく、前後の学年とどのように学びがつながっているかを意識して指導していきたいと思いました。班別協議で考えたように、いろいろな子どもの実態を想定した上で、指導の工夫や手立てを考えていくことの重要性に改めて気付くことができました。

 

 

 

 

9月6日(水)ⅢC1103 (小)算数科授業実践講座

(研修の概要)

 講 義

  一人一人の児童の数学的な見方・考え方を育む授業

  神戸大学大学院  教授  岡部 恭幸

 

 

 

 

 

 

 演 習

  系統性を踏まえたつまずきの解消をめざす授業づくり

  ー数量の関係に着目してー

 

 

 

 

 

(受講者の感想)

・授業づくりについては、さらに学んでいかなければならないと思いました。特に、目標とするところまで理解できている児童と、その前段階の児童との思考の行き来(例えばペア学習)については、自分の授業においてできていないと感じました。「繋がる、分かる」ように他者の意見から気付かせるなどしながら、理解に繋げていきたいと思いました。つまずきの解消のために系統立てて考えることができたのは、とてもよかったです。既習事項については気を付けていましたが、上の学年でのつまずきをなくすために、今の学年でできることについては考えていなかったので、意識していきたいです。

・岡部先生の講義を聞いて、学んだことを明日から授業に生かそうと思いました。6年生の円の面積の単元で、公式を導くまでに、およその面積を求めてみるという活動が、教科書では2時間あります。そこをいかに進めていくか、とても悩んでいます。なぜおよその面積を求めるのか、その必然性をもたせることができていないように思います。内容を理解するのが難しい児童には、何をやっているのかわからなくなるのではないかという心配があり、授業が停滞しないように教員がつい先導してしまいます。そのため、各児童の思考を、全体でも共有しながら進めることを意識したいと思います。授業研究が本当に大切だと改めて感じ、学びの多い研修でした。演習では、具体的に児童のつまずきについて考え、協議することができてよかったです。そして、自分だけでなく、学校全体で共有して進めていくことの大切さを改めて感じました。算数科だけでなくいろいろな活動に通ずる研修でした。

 

9月6日(水)ⅢF1309表計算ソフト活用講座

〔研修の概要〕

演    習  成績データを集計するための関数の利用
         ・COUNTIF関数を活用した個別データカウント
         ・SUMIF関数を活用した個別データ集計
         ・VLOOKUP関数を活用したデータ表示 など
演    習  授業や校務に役立つ機能
         ・グラフの作成と表現
         ・データの並べ替え、条件付き書式、Wordへの差込印刷
         ・クロス集計(ピボットテーブル)の基本操作と活用 など

〔受講者の感想〕

・校務でエクセルは日常的に使っていますが、研修で応用の部分まで新たに知ることができたので、これまで実践してきた成績管理や教材への活用をさらに深めていけると感じました。これまで生徒に提示した資料も視点を変えて生徒がより関心を持てるようなものにできそうなイメージをつかむことができました。

・今まで意味がわからなかった関数が少し理解できるようになりました。学校に戻ってから実践しないとすぐに忘れてしまいそうなので、すぐにフィードバックしようと思います。校内研修でもこのような研修があると助かる先生がたくさんいるのではないかと思います。

・今まで、既存のエクセルデータを利用して業務をしてきており、1から関数を組み立てて行うことがなかったので、とても参考になりました。こういった内容こそ校内研修等で多くの先生に知ってもらいたいと感じました。

 

8月30日(水)ⅢF1304(高)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

講 義 授業におけるタブレット端末の活用について

          
演 習 場面に応じたタブレット端末の活用について
     ・個別学習におけるカメラ・マイクの活用
     ・協働学習における資料・作品等の共同編集

演 習 タブレット端末を活用した授業を展開するために
     ・タブレット端末を活用した学習場面づくり

 

 

 

〔受講者の感想〕
・タブレット端末を生徒が使うにあたり、より良い学習を行うためにはどうすればいいか考える良いきっかけとなりました。自分が今までに学んだことや実践してきたことに新しい方法を模索するきっかけや他校の先生が実践されていることを知ることができました。この研修で学んだことを活用していきたいです。

・他の教科のタブレット端末の活用方法を自分の教科指導に生かしたいと思いました。

8月30日(水) ⅢG2109a 特別支援教育の視点を生かした集団づくり講座 ー 一人一人の良さを生かした指導・支援 ー

〔研修の概要〕

講   義:特別支援教育の視点を生かした学級経営 

  ~発達と愛着に課題を抱える子どもたちへの理解と支援~ 

              桃山学院教育大学 教授 松久 眞美

演習・協議:個に応じた指導と集団への指導の実践

講   義:発達と愛着に課題を抱える子どもたちへの支援の実際

 

                        

                  

 

〔受講生の感想〕

・幼少期の経験、周りの大人との関わりがいかに人間らしい愛や信頼を受け入れられる人格に結びついていくのか、改めて深めることができた。

・今日はこの講義を受けてよかったです。それは明確に子どもの見方が広がったからです。9月1日41人の子どもたちを落ちついてむかえられそうです。”好意に満ちた語りかけ”を心がけ、様々な家庭からやってくる41人と安定した雰囲気をつくっていきたいです。また、お話を聞きたいです。

・個への支援の前にまずクラスの子どもとの信頼関係を構築すること、そしてそれは上手なほめ方、しかり方でつくっていくこと、という内容がとてもしっくりきた。しかるべき時を逃さずにきちんとしかっているかを、周りの児童もよく見ていて、それが学級の規律にもつながるので、タイミングをのがさず、子どもに意図が伝わるようにほめたりしかったりしていきたいと思った。

8月29日(火)ⅢD1503 いじめ問題への対応講座(集合研修)

8月29日(火)ⅢD1503 いじめ問題への対応講座(集合研修)を実施しました。

 

〔研修の概要〕

  講義・演習:いじめ問題に適切に対応するために                                                                                                                                                                                兵庫教育大学大学院 教授 秋光 恵子

  講義・演習:児童生徒自らいじめについて学び、取り組んでいくために

 

〔受講者の感想〕

・秋光先生の講義での「いじめ未然防止力」に関する調査統計が強く印象に残りました。個の力(特に、他者に関わる力)が高ければ他者に加害をしない割合が高いことや、セルフコントロール能力が高い子どもほどいじめを傍観する傾向にあることなどがとても勉強になりました。

・いつ自分のクラスでいじめが起こるか分からないので、日頃からアンテナを張っておく必要があると思いました。また、集団の雰囲気も大切になると講座で学んだので、いじめを許さない学級全体の雰囲気を作るために、他者への思いやりや道徳心などを伸ばせるように、声かけや関係づくりを行っていきたいと思いました。

・「いじめ未然防止プログラム」や「CoCoLo-34」など、すぐに使えるアイテムが準備されている研修だったので、自校に戻ってもすぐに使えると思いました。まずは自分自身がプログラムを使うように努力するとともに、いろいろな先生にプログラムを広めていきたいと考えました。

8月24日(木)ⅢF1304(高)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

講 義 授業におけるタブレット端末の活用について

          
演 習 場面に応じたタブレット端末の活用について
     ・個別学習におけるカメラ・マイクの活用
     ・協働学習における資料・作品等の共同編集

演 習 タブレット端末を活用した授業を展開するために
     ・タブレット端末を活用した学習場面づくり

  

〔受講者の感想〕

・ タブレット端末を使うと、今まで考えたことのなかった授業ができ、ここ数年、私自身もとても楽しいです。課題は、タブレット端末を使って、生徒に主体的な動きを促し、もっと良い両立の道を探求していきたいです。

・1人1台タブレット端末が導入されて2年目になり、タブレット端末の使い方も慣れてきましたが、授業での活用の仕方も固定化してきた気がします。今回、様々な案をいただいたので、もっと柔軟に色々な使い方をしていきたいと思います。

8月21日(月)ⅢE1202(高)キャリア教育推進講座

〔研修の概要〕

講   義 体系的・系統的なキャリア教育の充実に向けて 
                    ー学びをつなぐキャリア教育の意義ー 
                     文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 佐藤 学

発   表 キャリア教育の充実に向けた取組

演   習 兵庫版「キャリア・パスポート」の活用について 
                    ・キャリア発達を促す取組を考える

協   議 兵庫版「キャリア・パスポート」を活用した小・中・高一貫した取組に向けて 

〔受講者の感想〕

  • キャリア・パスポートは人生のアルバムだと感じたので、改めてクラスの生徒のものを見返したいと思いました。
  • キャリアノートについて今回初めて学び、授業で活用できそうな項目や内容が多いことに驚きました。LHRや自立活動や総合の授業を用いて、積極的に活用したいと思いました。
  • キャリア教育と聞くとどうしても進路指導と混同して考えがちでしたが、本日の講座を受講して、より幅広く人生全体を見通し、生き方を考えさせる教育であることがわかりました。

8月21日(月)ⅢE1101 (小中)キャリア教育推進講座

(研修の概要)

講 義

体系的・系統的なキャリア教育の充実に向けて

―学びをつなぐキャリア教育の意義―

  文部科学省初等中等教育局教育課程課

       教科調査官 佐藤 学

 

 

 

 

 

 

演習

 特別活動を要としたキャリア教育

 

 

 

 

 

  

 

協議

 兵庫版「キャリア・パスポート」を活用した小・中・高一貫した取組に向けて

 

 

 

 

 

 

(受講者の感想)

・今の子ども達の世代は、昔と違い様々なことが大きく変化する中で生活をしていると思います。予測困難な問題が起こっても解決していかなくてはいけません。研修で小学校から高等学校までの流れを系統立てて話をしていただいたので、それぞれの学校での取組が止まらないように繋げていくことの大切さを改めて感じました。普段、小学校で勤務しているので、中学校や高等学校の先生方と話や情報交換をする機会はありません。そのため、様々な校種の方々と交流ができ、積み重ねの大切さについて知ることができました。小学校は、進路について中学校や高等学校よりも具体的に指導をしていないので、中学校や高等学校に繋げていくために、具体的にどんなことを小学校でやっておけばよいかを考えながら、キャリア教育の指導をしていきたいです。また子ども達には、たくさんの可能性があるので、視野を広げるために、たくさんの仕事やその内容を知る機会を増やしていきたいと思います。

 

・キャリア教育は発達段階や発達課題の達成と深く関わりがあり、小•中•高の繋がりが大切であると改めて学びました。中学校ではまず、自分の役割との関係を考え責任を持つことや、様々な活動の中で小さな失敗や成功の体験を生徒に積ませていきたいと思いました。また、兵庫版「キャリア・パスポート」を活用した学級活動について、グループで活用例をたくさん考えることができました。学校で実践してみたいです。

8月8日(火)ⅢC1223(高)芸術科(音楽)教育講座

 

〔研修の概要〕

講   義   ICTを活用した授業展開について
                      神戸女子大学 教授 小林 田鶴子

演   習   1人1台端末環境下での芸術科(音楽)の授業実践
                      ・1人1台端末を、主体的・対話的で深い学びにつなげるために

  

〔受講者の感想〕

  • BYODが導入され、ICTの活用が当たり前となっている今、ただ使うだけでなく、どのような場面で、何のために活用するのかを吟味したうえで活用することが必要だと感じました。これから普段の授業の中で試行錯誤しながら活用していきたいです。
  • CHROME MUSIC LABというアプリを知り、音を視覚化できるツールを学ぶことができました。今後の授業にぜひ活用したいと思いました。
  • 音楽的な見方・考え方を働かせる活動とはどのようなものか、生徒目線で実践することで見えてきたものがあり、とても勉強になりました。

 

 

 

 

8月7日(月) ⅢC1219 (高)理科教育講座

〔研修の概要〕

講  義  理科の見方・考え方を働かせ、科学的に課題を解決するために必要な資質能力の育成
       京都教育大学 名誉教授 村上 忠幸

演  習  理科の見方・考え方を働かせた授業づくりの視点の育成
       -観察・実験を取り入れた授業プランの考察-

 (受講者の感想)

  • 探究については1人で悩みながら模索する日々が多かったですが、本日の研修で今後の授業づくりの大きなヒントを得られ、非常に有意義でした。
  • 探究では知識をどのように使うのかということが大切だとわかりました。また、知識だけを身に付けさせるのではなく、多くの実験に取り組みたいと思います。
  • 生徒が探究活動をする場合、教員の体験の有無が重要であると思います。その点において、本日の研修での体験が今後の教員人生において大きな財産になると感じました。


        

8月4日(金)ⅢC1220 外部施設の活用による理科講座

〔研修の概要〕

実   習 学校と外部施設との連携について 
                    ・外部施設の取組の現場から

講   義 学校教育における外部施設の活用について 
                    ・外部施設と学校教育をつなぐ
                     兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 講師 鈴木 武

演習・協議 探究的な学習の過程における外部施設の活用について 

 

〔受講者の感想〕

  • 生活単元学習で理科的な内容の深め方、授業の内容等について悩んでいました。外部施設を活用することで、これらがスムーズに進められることに改めて気付かされました。
  • 今まで校外学習などで外部施設を見学することはありましたが、それ以外にも出前授業などで来て頂いたり、その施設の研究員の方や専門家の方に協力して頂いたりすることができると知り、児童の学習にとってよい機会を設けられると思いました。
  • 外部講師の活用に関しては、少しハードルが高いものだと感じていたこともありましたが、有効に活用すれば非常に児童生徒にとって深い学びにつながるということがわかりました。

8月2日(水)ⅢC1227(中高)家庭科教育講座B

 

〔研修の概要〕

講   義  ICTを活用した授業展開について

発   表  家庭科の学習場面に応じた効果的なICTの活用

演習・協議  1人1台端末環境下での家庭科の授業実践

 

〔受講者の感想〕

・高校や中学など異校種の教員の授業実践を聞いて非常に参考になりました。個別最適化や協働的な学習に焦点を当てて考えることで、様々な学習場面でICTを活用できることを感じました。その中で自分の分からないことに自分で気づくことができるということが印象に残りました。今後も学習場面に応じてICTを効果的に取り入れるように研修を重ねていきたいです。

・ICTの活用については、以前から意識的に活用していた部分はありましたが、今回異校種の先生方の話を聞き、参考になったものを積極的に取り入れていきたいと思いました。また、自校で活用しているツールを充分に使いきれていない部分もあるので、使い方や機能についてさらに学ぶ必要性を感じました。

・どのアプリやデバイスを使うと授業が効率的に行えるのか、生徒にとって学びたくなるのかを探していきたいと思いました。そして、ICTの活用方法だけではなく、家庭科という教科として生徒に何を学ばせたいのか、どのような力をつけさせたいのかを明確にして授業を作っていきたいです。

 

8月4日(金)ⅢC1237 (高)看護科教育講座

〔研修の概要〕

講   義 主体的・対話的で深い学びを実現する看護教育の在り方
          -学習改善につながる妥当性・信頼性の高い評価方法の構築-      

                      愛媛大学医学部附属病院 助教 内藤 知佐子

演   習 生徒の看護実践能力の向上に向けた評価の在り方について
                       -看護実践能力を向上させるための自己評価について-

  

〔受講者の感想〕

  • ルーブリック評価には、具体的で明確な表現が必要であることを改めて認識しました。実際に実習評価を行う際、曖昧になっている部分があることや、生徒が理解できない部分を残さないようにすることを学びました。
  • ルーブリック評価を活用しきれていない部分もあったので、どのように活用していくべきかを再度学ぶことができました。また、今後ルーブリック評価を活用して、よりよい評価を行いたいです。
  • 理解してもらいたい事を伝える授業になりがちなため、生徒の理解度と授業の効果を見極めながら授業を展開していきたいです。

8月2日(水)ⅢC1225 (高)芸術科(書道)教育講座

〔研修の概要〕

講   義 ICTを活用した芸術科(書道)の授業実践について
       武庫川女子大学 准教授 平田 光彦 

演習・協議 生徒の主体的な学びを実現する芸術科(書道)の授業づくり

 

 

〔受講者の感想〕

  • ICTを活用することでコミュニケーションを大切にしながら授業を進める方法を学んだので、生徒に還元できるように今まで行ってきた授業をさらに充実させていけるように考えていきたいです。
  • 普段の生活から書道に関連するものを見つけるアンテナを張っておくことで、生徒に興味を持たせたり、おもしろいと思わせたりすることができる導入を考えたいです。
  • 普段は書画カメラを使用していますが、プレゼンテーションソフトを使用した教材作成を体験したことで新しい授業展開が思い浮かびました。これからも色々と試してみたいと感じました。