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研修の様子

10月8日(木) ⅢC1112 子どもが造形的な見方・考え方を働かせる授業づくりー(小中)図画工作科・美術科授業実践講座ー

〔研修の概要〕

  

講義:造形的な見方・考え方を働かせる授業づくり

講師:鳴門教育大学大学院 教授 山田 芳明

実践発表:対象や事象に働きかけ、児童生徒が自ら主題を生み出す授業実践

演習:表現と鑑賞の指導の関連を図る授業づくり 
   ・一人一人が豊かに感じたり、表現したりする学習活動

受講者の感想:

・子どもたちに見栄えの良い作品を作らせようと、管理しすぎていたなと反省しています。もっと自由に子ども達が感じたことを引き出せるような授業をしていきたいと思いました。

・造形活動では、教員が作品の完成形や作り方を示すのではなく、子どもが材料や場所、道具などと関わる中で、自分なりの意味や価値を見つけ、表現を生み出していくことが大切だと学びました。特に、教員にとっては「石」や「箱」などの何気ない物であっても、子どもにとっては、手触りや形、使い方などに価値を見いだすことがあるという話が印象に残りました。

・中間鑑賞会をすることで、気付きや自信、安心感につながり、より豊かに自分を表現できると感じました。鑑賞するときには、プラスの言葉を相手に伝えることや、ワークシートに書いて言語化することが手立てになると感じました。作品ができてからの鑑賞ではなく、作成途中で見合うことはとても有効だと感じました。

10月1日(木)ⅢD1505「不登校児童生徒の理解と保護者への支援」講座

〈研修の概要〉

講義・演習  不登校児童生徒と保護者に対する理解と支援
       ・不登校児童生徒への教育相談の視点を生かした関わり

講   師  神戸親和大学 教授 松本 剛

 

講義・演習  不登校児童生徒のアセスメントとチーム支援
       ・不登校児童生徒支援のための校内ケース会議の在り方

講   師  神戸親和大学 教授 松本 剛


午前は不登校の歴史と現状を確認し、その要因に対する学校・児童生徒・保護者それぞれの認識や、支援に向けた考え方を整理した。

午後はPCAGIP法を用いて模擬校内ケース会議を実施し、困難課題に直面する担当者の心理的な不安を解消する事例研究の進め方について、体験をもとに学んだ。

 

〈受講者の感想〉

・不登校の要因として、中1ギャップが大きなものだと予想していたが、小2というのが、いじめの件数が多く、小1からの不登校の増加割合も多いことが分かった。また、イメージだけで中学校に恐怖を感じ、登校日数0日で不登校になることも知った。小中連携による情報共有や体験入学、学校見学が重要だと感じた。

・不登校の要因が、本人、保護者、教員との間に大きな違いが見られることに驚いた。電話連絡や面談を通して家庭との連絡を密にしながらも、実際、保護者や本人が抱いている考えや思いが違うかもしれないということを念頭に置く必要があるかと思った。

・模擬ケース会議では多くの人たちが一つの課題に対して、これまでの経験や積み上げてきた知識を基に意見交流ができたので良かった。現在も取り組んでいることと同じ意見が多かったので、自信を持って続けたい。

情報処理・パソコン 10月8日(木)ⅢF1410 3Dプリンタを活用したものづくり

〔研修の概要〕

講   義 学校における先端技術の活用

演   習 3Dプリンタの活用

演習・協議 学校における3Dプリンタの活用

〔受講者の感想〕

  • 実際に3Dプリンタを使用して作ってみたり、他の人の考えを聞いたりすることで自分が思っていたよりも広く活用できるものであると感じた。ぜひとも各校に導入してもらえたら多くの先生たちが目の前の子どもの特性に応じていろんな教材を作成し、また活用の幅が広がるのではないかと思った。自分自身もこの研修を通じて3Dプリンタを使って作ってみたいものが増えたので良い学びになったと思う。
  • 3Dプリンタを教材として使うときには、教師の私自身も、身の回りに目を向けたり、できたものをさらに良くするための探究心を、持ち合わせていないといけないと感じた。新しい技術が世の中にどんどん出てくるので、その使用方法を学び、知識として持つことは大切だが、それ以上に世の中への関心を持ち続けることや、探究心を持ち続けることが大切だと思った。

9月28日(月):ⅢC1104 観察・実験などを行い問題解決の力を養う授業づくり -(小)理科授業実践講座-・ⅢC1109 生徒が科学的に探究する授業づくり -(中)理科授業実践講座-

〔研修の概要〕

 

講義:科学的に探究する力を育成する学習活動の充実-理科の特質に応じた効果的な学習の展開-

講師:兵庫教育大学大学院 山本 智一 教授

[受講者の感想]

・学習問題に対して子どもがどのような実験結果を導き出しそうかを想定し、そこから逆算して導入や展開を考えていく方法を学びました。この考え方は、子どもが主体的に学習に取り組むための授業づくりにつながり、理科以外の授業にも生かせると感じました。また、班活動では、さまざまな先生方の意見を聞くことで新たな視点やアイデアを得ることができ、大変参考になりました。

・「問い」を教員が設定し、その問いに向けて実験などを行っていましたが、生徒に探究的な活動をさせるためには、生徒自身が問いを見つけたり、その問いの解決に向けて考えたりすることが、より探究的な授業につながると感じました。また、実験後の考察を書くことが苦手な生徒も多いため、アーギュメントをうまく活用しながら、考察の流れを身に付けさせたいと思います。

 

 

ⅢC1103 児童が数学的活動の楽しさを実感できる「数と計算」 領域の授業づくり-(小)算数科授業実践講座-

  

〔研修の概要〕

講義:算数科の授業づくりで大切にしたいこと

-一人ひとりの児童の数学的見方・考え方の成長を目指して-

講師:神戸大学大学院 教授 岡部 恭幸

実践発表:「数と計算」領域における数学的活動の工夫

演習:系統性を踏まえたつまずきの解消をめざす授業づくり

〔受講者の感想〕  

・午前の講義を聞いて、バラバラの知識を構造化して、深くつなぎ合わせながら考えさせることの大切さを、実践的に学ぶことができました。日々つまずいている         子どもを目の当たりにしていると、最初に正解を教え込むことがその子に合った一番の支援だと思いがちですが、クラスみんなで考え、クラスの問いを全体で話し合わせ、同じように考える時間を確保することが、つまずきを解消することにつながることを実感できました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

・午後の実践発表では、算数に苦手意識をもつ子も含めて、全ての子どもに考える材料や見通しをもたせ、子どもの言葉で価値に迫り、学びをつくり上げることが算数の授業づくりで大切だということを学ぶことができました。

・演習では、グループの人と意見交流をしながら、算数科を系統立てて考えることができました。6年生の「分数÷分数」に、子どもたちがなぜつまずくのか、なぜ教えるのが難しいと感じる単元なのかを分析することができました。

 

ⅢC1307 外国語によるコミュニケーションを図る資質・能力を高める授業づくり-(高)英語科教育講座-

   

 


講   義:外国語によるコミュニケーションを図る資質・能力の育成
       -「言語材料を言語活動と関連付けて」活用する技能を高めるために-
       関西大学 副学長 竹内 理

演習・協議:情報や考えなどを適切に表現するための統合的な言語活動の充実
       

  • 午前は、「言語材料を言語活動と関連付けて」活用する技能を高めるための御講義をいただきました。さらに持参したテストが生徒の目標達成度を測るものとなっているかを確認するとともに、より良いテストづくりについて学びました。
  • 午後は、午前の講義、学習指導要領、自身のテストを踏まえ、ねらいを明確にした統合的な言語活動を行うための授業づくりについて、演習・協議を行い考えを深めました。

 

9月25日(金)ⅢF1408 「身近なデータを活かす授業づくり」講座

  
〔研修の概要〕

講   義 学校での「データの活用」について
      電気通信大学 特任助教 佐野 遼太郎

演   習 授業での身近なデータ収集・分析

演習・協議 データを活用した単元計画

〔受講者の感想〕

  • データ分析をすることで論理的思考力を育むことができると感じ、データを利用することは国語の授業においても効果的だと思いました。
  • 午後の演習において、データを自由に考察することの楽しさを学ぶことができました。データの見方によって分析・考察が異なり、様々な意見が出てきて興味深かったです。データを利用するときに注意しなければならない観点についても忘れずに生徒に伝えて、データの活用に関する学習につなげたいと思います。
  • 「データを分析し、結果を見て終わる」になってしまわず、その結果から、さらに課題や疑問を見い出すといった探究が深まる流れを大切にしていきたいです。また、データやその分析方法を与えることで、子どもたちも気軽にデータの活用・分析ができると感じたので、日頃の授業に取り入れていきたいと思いました。

9月11日(金)18日(金)特別支援教育の視点を取り入れた体育の授業づくり

 

【研修の概要】

 講 義  特別支援教育の視点を取り入れた体育の授業づくり 

      ・すべての子どもが参加できる体育の授業

      ・肢体不自由や重複障害のある子どもにとっての体育      

       大阪体育大学 准教授  曽根 裕二

  実 習  アダプテッド・スポーツの体験を通した障害理解

       大阪体育大学 准教授  曽根 裕二

【受講者の感想】

・障害が重い軽いに関わらずみんなでできたという気持ちを大切にして、一生涯スポーツを続けられるような体育の授業ができたらいいなと思いました。

・特に支援をneedと訳すという話が印象的で、子どものneedがあってのサポートであり、子どもを一番にという考えにとても共感しました。

・アダプテッドスポーツでは「誰もが参加できる環境づくり」が重視されていて、活動を通じて子どもたちの成功体験や自己肯定感につながることを実感しました。

 

 

9月18日(金)ⅢC1312 実践的・体験的な学習活動の創造-(中高)家庭科教育講座-

講   義:生徒の主体的で協働的な学びを実現する授業づくり
       -実践的・体験的な学習活動を通して-

       兵庫教育大学 副学長 永田 智子

演習・協議:実践的・体験的な学習活動を通して、主体的で協働的な学びを実現する授業づくり

  • 午前は、主体的で協働的な学びを実現するための課題解決的な学習の在り方や、ICTを活用した実践的・体験的な学習活動の充実について御講義をいただきました。
  • 午後は、ICTを活用した情報共有の方法や、授業における生成AIの活用について学びました。また、主体的で協働的な学びを実現する授業づくりについて協議を行い、校種の異なる受講者との意見交換を通して理解を深めることができました。
  • 1日の研修を通して、主体的で協働的な学びを実現する授業づくりの視点を身に付けるとともに、実践的・体験的な学習活動の在り方やその指導と評価の工夫について理解を深めることができました。

9月18日(金)ⅢC1319 令和8年度 ひょうごリーダーハイスクールの取組に学ぶ-(高)商業科教育講座A-

〔研修の概要〕

講   義  ひょうごリーダーハイスクールの取組について 

講義等・実習 ビジネス情報分野における指導の充実に向けて 

講義・演習  データを活用した実践的・体験的な学習活動に向けて 

 

  • 午前は、ひょうごリーダーハイスクールの取組について御講義いただきました。シビックプライドや課題の発見能力の育成方法について学びました。  
  • 午後は、ビジネス情報分野における指導の在り方について御講義をいただいた後、実習を行いました。デジタル人材育成に向けたプログラミングに取り組み、今後の授業づくりについて考える機会となりました。  
  • 今回の研修は、県立神戸商業高等学校にて実施しました。1日の研修を通して、ビジネス情報分野における指導の在り方やデータを活用した実践的・体験的な学習活動の在り方について理解し、新たな視点を獲得するとともに、今後の授業実践について考えを深める機会となりました。