国際理解教育 活動報告

オンライン国際交流withウィルトン高校(オーストラリア),トリアム高校(タイ)

2月と3月にかけて、本校の姉妹校のオーストラリアのウィルトン高校、タイ王国のトリアム・ウドム・スクサ高校とオンラインによる国際交流授業を行いました。昨年度はウィルトン高校と実施しておりましたが、今年度はウィルトン高校に加え、新たにタイ王国のトリアム・ウドム・スクサ高校とも行いました。

新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで、グループに分かれて相互に自己紹介や学校紹介をしたり、文化の紹介をしたりし合い交流を深めました。

楽しそうな笑い声や「これって英語で何て言うの?」などと友人と表現について吟味する様子など活発に交流し合う様子が全てのグループで見られました。

コロナ禍にあってなかなか本校独自の国際交流プログラムが実施できない中、オンライン交流は貴重な機会となっております。

3月22日から3月26日にかけて、代替事業として国内にいる留学生と英語でディスカッションやプレゼンテーションをして英語力を高める、エンパワーメントプログラムを実施します。生徒の皆さんの積極的な参加を期待しています。

       
       

ビジネスアイデアコンテスト国際大会(ITC2019)続報

ビジネスアイデアコンテスト国際大会2019は、当日の参加者全員がシャッフルされて、新しいパートナーが決まります。違った国同士の相手と英語でコミュニケーションを図りながら、与えられたテーマに取り組みます。
今回、参加している2年生、中野 桜・佐藤悠稀は、それぞれ、中野はマレーシアの、佐藤は韓国のパートナーが決定しました。

 

   

そして、主催者側から与えられたテーマは、「ドイツにおける医療機器の市場参入戦略を作成する」です。彼らはインターネットなどを駆使して情報を集め、24時間後には英語で市場参入戦略のプレゼンテーションをしなければなりません。中野・佐藤は寝る間も惜しんで課題に取り組んだようでした。
さて、当日の結果は、参加した日本人6人のチームはすべて予選で敗退し、ファイナルステージには進出できなかったようです。しかしながら、難しい課題に、違った国の相手と取り組んだことは、大変良い経験になったことと思います。
表彰式後に行われた懇親会パーティでは、浴衣を着て参加、国際色豊かなパーティーとなったようでした。なおこの様子はインスタグラムで#fedexjaitc2019 で写真が掲載されています。左下の写真は、日本人の参加者6名。