カリキュラムマネジメント

 

   

 

教員が考える「本校生徒に身につけて欲しい能力」に関するアンケート(自由記述)を実施
教員に「『生徒に〇〇のような能力を伸ばせば、もっとよくなるのに…』と考えて」と伝えることで「生徒にできて欲しいこと・できないこと」が明確化され、約100個の意見を4つの資質・能力(「学力」「協調性」「主体性」「社会性」)に分類し、各領域内で最も重視すべき意見を投票によって選出した。

 

校内研修班別協議で、教員共通の悩みや願いを共有する機会を創出
教員が必要と考えた資質・能力を伸ばすために、各教員が取り組んでいることを共有、日常の指導や支援を協働するところから始め、教員の物理的・精神的負担の軽減につながった。

 

 

生徒対象に、学校環境適応感尺度(アセス)について調査
広島大学大学院教授の栗原慎二氏と同大学教授の井上弥氏の共同研究によるアンケート調査を実施。生徒の自尊感情や自己有用感は高いとは言えず、保護者や教員等の他者支援が不可欠であることがわかった。分析・総括

 

 

生徒・保護者・企業を対象に、卒業までに身につけたい(つけてほしい)力について調査
教員が必要と考えた資質・能力について、生徒や保護者や企業がどのように感じているかを調査。生徒、保護者の思い、企業の求める力を明確化した。分析・総括

 

 

向上させたい資質・能力を焦点化し、授業研究を推進
「社会性」に焦点化し、校内研修を実施。授業中のケータイ使用問題について「暇な時間がある」ことが使用の最大理由であるというアンケート結果分析より授業改善が必要と考え、教科の垣根を越えた主体性を育むためのICTを活用した授業研究を実施。校内研修「生徒の主体性を引き出す方法、育む方法について」(pp)