令和5年度 研修会
令和5年度聴覚障害教育研究会の報告
令和5年度聴覚障害教育研究会を以下の通り実施しました。
実施日 令和5年8月4日(金) 10:00 ~ 15:10
内 容 【午前の部】保育相談部・幼稚部の実践発表
中学部の実践発表および生徒支援について
【午後の部】講演「難聴児童・生徒に対する支援について」
講師 中島武史氏(兵庫教育大学)
対 象 難聴学級担当者、聴覚障害教育関係者、本校教員 等
午前の部の保育相談部および幼稚部の実践発表では、「子どもたちの聞こえ」「発音の指導方法」「保育活動における教材」について発表しました。中学部の実践発表では、「自立活動」の取り組みの報告や、地域で学んでいる子どもたちへの支援について、経験談も交えて発表しました。
また、午後の部の講演では、兵庫教育大学の中島先生に、言語習得のプロセス、抽象的な思考を促すための方法、地域で学ぶ難聴児の心理的な支援など、現場の経験に基づいた実践的でわかりやすいご講演をいただきました。
猛暑の中、参加していただいた皆様方、ありがとうございました。
研修の報告
新着任研修会
新しく着任した職員を対象に研修会を実施
・耳と聞こえの仕組みについて
・教育支援センターについて
・聴力測定とオージオグラム
・自立活動について
初級手話研修(計11回)
・家族 趣味 誕生日 数字
・家 地図 交通手段
・聴覚障害の理解
・1日 1カ月 1年
・会話練習
<参加者の感想>
・オージオメーターの演習や、学部の自立活動などを知ることができ、興味深かったです。普段、なかなか目にすることができないので、勉強になりました。手話研修のおかげで、4月に比べると、少しわかる単語も増えました。これからも、少しずつ、手話を覚えて、使っていきたいです。ありがとうございました。
・手話に触れることができとても楽しかったです。手話研では、同じく着任させた先生たちと近況なども話しながら明るい雰囲気で学ぶことができて、とても充実した時間でした。これからもたくさんの手話に触れていきたいなと思いました。