校長たより

ギンモクセイの実

今週は、21日(日)22日(月)1年生オリエンテーション合宿、22日(月)2・3年生進路探究バスツアー、25日(木)部活動総体壮行会と、多彩な行事がありました。これらの様子については、先生方が記事を投稿してくれています。学校生活の様子や行事特設ページは、こちらからご覧ください。

ここでは先日、ふと気づいたことについて書きます。
毎朝、校務員の石井さんが玄関周りの掃除をしてくださっています。25日(木)の朝には、玄関前でいっぱいの実を集められていました。
よく見てみると、玄関に向かって右側にあるギンモクセイに、たくさんの実がついていました。一方、左側にあるキンモクセイには、全く実はついていません。

調べてみると、日本にあるキンモクセイには実はつかないようです。キンモクセイはイチョウと同じ雌雄異株(雌花と雄花を別の株につける植物)ですが、日本には雄木しかありません。キンモクセイは雄木の方が花付きがよく、江戸時代に中国から雄木が輸入され、その後挿し木で増やされたのだそうです。
どうやら氷上西高校のキンモクセイ・ギンモクセイは、雄木・雌木のペアのようです。(昨年10月のキンモクセイ・ギンモクセイの記事は→こちら