分教室の日々 2024
7期生 冬のお別れ遠足
12月14日(木)、分教室7期生は学校生活最後の遠足に行きました。
7期生、学校生活も残りわずか!それぞれの進路に向けて進みつつ、思い出をたくさん積み重ねます!
WORK(ビルメンテナンス) 毎年恒例!武庫荘総合高校食堂清掃
12月7日(木)の午前中に、武庫荘総合高校の食堂を清掃させていただきました。食堂清掃は、毎年1、2年生合同で行っています。12月5日(火)の午後に、一緒に作業をするメンバーの発表を行って当日の役割を決め、実際に食堂へ行き当日の動きのイメージを確認しました。
基本的には1年生が作業を行い、2年生が1年生サポートをして作業を進めていきました。1年生は2年生との作業ということで緊張気味でしたが、アドバイスを受けたり「上手にできているよ!」などの前向きな言葉をかけてもらえたりして、いい表情で作業できていました。1年生はまだ、床清掃は自分たちが普段使用しているHR教室しか経験がないため少し不安もあったようですが、WORK(ビルメンテナンス)の授業の中で培った知識や技術を十分に発揮することができていました。2年生は昨年度の経験を活かして、優しく1年生に声をかけたり1年生とともに作業をしたりしている姿が印象的でした。1年生から見て、2年生は経験値が違うので、とてもいい見本となってくれていました。午前中だけでは終わらなかった作業は、午後から1年生のみで行いました。窓清掃で外していた張り紙を元の位置に貼り直したり、窓の落とし切れていない汚れを再度タオル等で落としたりしました。
全体を通して、素早い動きや的確な指示が目立つ素晴らしい連携ができた清掃作業だったのではないかと思います。1年生と2年生が一緒に作業をするのは初めてでしたが、チームワークのよさに驚かされました。来年は、1年生が先輩となり指示を出したり、サポートをしたりすることになります。今年の2年生の動きをしっかりと覚えて、来年の食堂清掃に繋げて欲しいと思います。また、2年生はあと4ヶ月ほどで3年生になります。この食堂清掃の経験を糧にし、進路実現に向けて頑張って欲しいと思います。
第19回みんなのアート展
12月6日(水)~10日(日)まで兵庫県県立美術館で第19回みんなのアート展が開催されました。分教室の生徒も作品を出品しました。
切り絵とおり染めの二つの題材を組み合わせ、「自分の好きな〇〇」をテーマにして世界でたった一つのオリジナルうちわを作成しました。はじめは、どのように作品として表現するか悩む生徒も多かったですが、制作に取り組む中でアイデアがどんどん出てきて、それぞれの生徒のこだわりがたっぷり詰まった作品が出来上がりました。完成した作品を見て、達成感溢れる表情がたくさん見られました。
また、他の生徒の作品を見てみたいという生徒も多いため、3学期に学校内展示を予定しております。
1年生 職業ガイダンス
社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団総合リハビリテーションセンター職業能力開発施設から3名の講師の方に来校していただき、1年生を対象に職業ガイダンスを行いました。
前半は、「働くうえで大切なことや必要なスキル」についてお話ししていただいたり、「働く人としていい例、悪い例」を実際に講師の方に見せていただいたりしました。後半は、ピッキング作業を体験させていただきました。
まだ1年生は進路や就労についてイメージを持てていない生徒が多いのですが、「職能評価や現場実習にどのように臨めばいいのか」「将来働くためには、これからどんな心構えで学校生活を送っていけばいいのか」など一人ひとりが考えることができた時間となりました。職能評価や現場実習などの校外での進路活動を行っていない中で、貴重な体験をさせていただきました。この経験を活かして、生徒一人ひとりが今後の進路活動を取り組んだり普段の学校生活を送ったりしてくれることを願っています。
最後になりましたが、お忙しい中ご協力くださった社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団総合リハビリテーションセンター職業能力開発施設の方々に感謝申し上げます。
ヒロコーヒー様によるコーヒーセミナーを受講しました
12月7日(木)の午後、分教室の2年生(8期生)がWORK喫茶サービスの授業の一環として株式会社ヒロコーヒーの山本様によるコーヒーセミナーを受講しました。
『美味しいコーヒーを淹れよう』というテーマのもと、コーヒーの豆や使用する水、そしてコーヒーを淹れるための器具について、身近な例を用いながらとてもわかりやすくお話しいただきました。水道水でも十分に美味しくコーヒーを淹れられる話や、喫茶でも使用するペーパーフィルターの色の違いの話など、とても興味深く聴いていました。
後半は実際に挽きたてのコーヒーを使用してドリップを実践させていただき、いつもの教室が本当のカフェのような良い香りに包まれました。鮮度が高い証である、コーヒー粉のぷくっとしたふくらみに目を奪われながらも、スケールで湯量をはかるというなかなか難しい作業でしたが、一人ひとりとても集中してドリップを行いました。種類や焙煎時期などまったく同じ豆でも、一人ひとりの淹れ方によって味が変わることに、「全然違う!」と大盛り上がり。新たな発見がたくさんあったようです。
普段より分教室の出張喫茶TARO COFFEEを運営している2年生ですが、「出張喫茶でこれからコーヒーを淹れるときは今日学んだことを思い出して淹れられるようにしたいです」といった声の通り、とても学びが多い2時間となりました。
ヒロコーヒー山本様、本日はお忙しい中貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
パブリック
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