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分教室の日々 2023

「認知症サポーター養成講座」を受講しました!

 2年生のWORK福祉技術では、地域包括支援センターの方々にお越しいただき、認知症サポーター養成講座を実施しました。

 認知症という病気について基本的なことから、認知症の方と関わる時の3つの「ない」【驚かせない・急がせない・自尊心を傷つけない】や話しかけるときのポイント【前から・笑顔で・ゆっくりと・わかりやすい言葉で・短い文章で・やさしい態度で】について教えていただきました。

卒業生が進路について語る会

 全学年対象に「卒業生が進路について語る会」を行いました。

 今年4月「株式会社ニプロン」と「スギスマイル株式会社」に就職した卒業生2名が講演に来てくれ、仕事のやりがいやうれしかったこと、仕事で大変なことや工夫していること、在学中に努力したこと、社会人と学生との違い等、詳しく話をしてくれました。

 

 在校生からは「仕事でミスをしたときはどうしていますか?」「お給料は何に使っていますか?」などの質問があり、一つ一つ丁寧に答えてくれました。先輩のお話に、在校生はメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

 先輩から社会に出て感じたことや在学中にすべきことなどのアドバイスをもらい、生徒はそれぞれに気持ちを新たにした様子でした。

 「株式会社ニプロン」「スギスマイル株式会社」両企業には、仕事の調整と当日同行して頂き、ありがとうございました。

9期生 アビリンピック校内予選会(ビルクリーニングの部)

 令和6年6月に行われる『アビリンピック兵庫大会』に向け、校内予選会を行いました。『アビリンピック』とは、障害のある人が、日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある人に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として開催されている障がい者技能競技大会です。

 学年内で順位を出し金賞・銀賞・銅賞・敢闘賞・努力賞に該当する5名に賞状を渡しています。日々の練習からとても集中して取り組み、同じ授業に入っている3年生からのアドバイスは大変参考になったようです。予選会当日は、緊張した表情でしたが落ち着いて取り組めた生徒や失敗をして悔しい思いをした生徒もいましたが、一人ひとり練習の成果を十分に発揮できた校内選考になりました。

  引き続きWORK(ビルメンテナンス)の授業では、清掃作業の技術だけでなく社会に出て必要な力が身につけられるよう努めてほしいと思います。

9期生 5日間の現場実習を終えて

 1月から2月にかけて企業と事業所に協力をいただき1年生が現場実習を行いました。現場実習の振り返りでは、【現場実習で体験した作業】【現場実習で学んだこと】【今後学校生活で頑張りたいこと】などをPowerPointにまとめ、発表しました。「楽しかった」「自分に向いている作業、苦手な作業が分かった」「いい経験をさせてもらえた」と前向きな感想が多く聞かれました。

 企業・事業所の皆さま、お忙しい中現場実習を受け入れてくださりありがとうございました。今回の経験を活かして2年生、3年生でもさらに成長していけるよう、毎日取り組んでいきたいと思います。

マラソン大会を実施しました

 3年ぶりに武庫川河川敷にて開催された武庫荘総合高校マラソン大会に分教室生徒も参加しました。前日の雨の影響もあり、走路は良い状態ではありませんでしたが、12月後半から体力づくりや体育の授業で取り組んできた持久走の成果を一人一人が精一杯発揮してくれました。男子は約8km、女子は約5kmというコースで、スタート前にはとても不安そうな表情を見せていましたが、ゴールした時には、みんな達成感に満ちたとてもいい顔になっていました。「しんどくなっても歩かずに走り続けた!」と報告してくれました。